鹿児島県のブルーベリー狩り情報


色づき始めたブルーベリーの実(品種はハイブッシュ系)
 ブルーベリーの栽培は、冷涼な地域が適するので、霧島連山の麓で主に栽培されていますが、まとまった産地はまだなく、各地に点在しています。品種は、主にラビットアイ系で収穫は7月中旬頃からになります。

鹿児島県のブルーベリー狩り農園一覧

※ブルーベリー狩りの期間は、目安です。また、料金等は変更されることがありますので、各農園にご確認ください。

伊佐市(いさし)
(旧 大口市)
大口ブルーベリー摘み取り観光農園
 7月〜8月末、入園料500円。
 無農薬、7品種、8000本栽培。自家製ブルーベリーを使ったブルーベリー酢、ブルーベリー茶などの商品も販売しています。

湧水町(ゆうすいちょう)

栗野岳ブルーベリー園
 7月下旬〜8月下旬、入園無料。摘み取り200円/100g

さつまドリームファーム
 ブルーベリー摘みは、7月〜8月。無農薬栽培。

霧島市(きりしまし)

霧島神話の里公園
 ブルーベリー狩りは7月中旬〜8月下旬、入園無料。摘み取った分だけ買取で、150円/100g。無農薬栽培。

扇山bulueberry園
 入園無料。園内試食自由。摘み取り価格120円/100g。

薩摩川内市(さつませんだいし)

近藤農園(水引ブルーベリーハウス))
 入園料500円、200円/100g。30分間食べ放題入園は大人1000円。4種類(ラビットアイ系が主力)、270本、無農薬栽培。

ぶるべりちゃんの畑
 6月〜8月下旬頃。入場料500円、摘み取り220円/100g。無農薬。10品種。

南九州市(みなみきゅうしゅうし)
(旧 川辺町)
そよ風果樹園
 7月〜8月、300円、200円/100g。30品種、1000本栽培。

鹿屋市(かのやし)

黒羽子観光農園: 7月〜8月下旬。量り売り200円/100g

ブルーベリー観光農園ワダ: 6月中旬〜8月中旬、入園無料で摘み取り持ち帰りは100グラム200円。7種類、800本栽培

関連リンク
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沖縄県 ブルーベリー狩り

 沖縄県は、ブルーベリーの栽培には適しませんが、暑さに強い品種なら栽培することができます。しかし、高温、多雨、台風などの厳しい条件があるので、商業的に安定して栽培するには高度な管理が必要なようです。
 沖縄県内で、初のブルーベリー狩りのできる農園が恩納村仲泊で2010年に開園しました。

恩納村仲泊

平良農園
 2010年は5月1日〜7月31日、入園料700円、予約制。
 2005年から栽培を始めて、2010年から開園した沖縄で初めてのブルーベリー農園。ハウス内での鉢栽培。無農薬。サザンハイブッシュ系。
沖縄家庭料理の宿なかはら:連絡先などが書かれています
「入園料は高いがいいものなので見たことのない人に見てほしい」とのことですが、稀少性とブルーベリー人気の高さからすれば700円は安すぎる価格設定のように思えます。全国的に見て、700円は普通の価格であり、高い地域では1500円とか2000円という農園もありますから。
大宜味倶楽部:農園を視察した様子


(沖縄でのブルーベリー栽培の参考)
沖縄(宜野座松田)移住、熱帯果樹栽培記
 宜野座村で果樹を栽培されている方のブログで、ブルーベリーの栽培の困難さが分かります。ラビットアイ系6品種(ブルーシャワー、メンディトー、ティフブルー、ホームベル、ウッダート、マイヤーズ)を100本栽培

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