文獻一覽
ちやぶ臺に載せた、讀んだ本の感想など。
コンテンツ内で引用してゐる文獻の紹介。總てではありません。
- 『福田恆存語録:日本への遺言』谷田貝常夫、中村保男(編)、文藝春秋、1998。[†], [††] 福田恆存氏の著作から文章を拔粹し編集し直した、いはゞ福田恆存入門書である。各頁に一つづつの斷章が載せられてゐて、とても讀みやすい。惜しむらくは、漢字が新字體のまゝなことである。折角、歴史的假名遣ひまで用ゐてゐるのだから中途半端である。若いひとだつて、舊字體は讀めるのである。
- 『正法眼藏隨聞記』懷 奘編、和辻哲朗校訂、岩波書店。
- 『パソコン悠悠漢字術 2001』文字鏡研究会(編)、紀國屋書店、2000。「今昔文字鏡」の使用法や解説が書かれてゐます。CD-ROM が添附されてゐて、そこには各 OS 毎に使用するフォントやマクロが收められてゐます。
- 『声に出して読みたい日本語』齋藤 孝著、草思社、2001。
- 『いざとなりゃ本ぐらい読むわよ』高橋源一郎 著、朝日新聞社、1997。
- 『旧字旧かな入門』府川充男、小池和夫著、柏書房、2001。
- 『フォントのことがわかる本』近藤龍太郎著、日本実業出版社、1996。
- 『電脳社会の日本語』加藤弘一著、文春新書、2000。[†],[††]
- 『HTML レイアウト辞典』板垣朝子著、秀和システム、2000。HTML の解説書としては、疑問點が多々ありますが、デザイン一般の解説は、とても分かりやすく理解出來ます。
- 『現代漢語辞典』小学館、1992。