Nat ( ナート ) イスラム教徒がムハンマドを讃えて歌う宗教音楽。
9th chord ( ナインス コード ) 7thコードに9度の音を足したコード。C7( シー セブンス )を例にとって言うと、C7の主音はド。そこから9番目の音はレです。つまりC9( シー ナインス )はド+ミ+ソ+シ♭+レと言う事になります。ちなみに、ドの音とレの音は1音違いでぶつかっています。 この様に、あえてコードの構成音とぶつかる様な音のことをテンションノートと言い、これを加えて意図的に緊張感を高めたコードのことをテンションコードと言います。9thの他に11th( イレブンス )、13th( サーティーンス )などがあるけど、どちらも9thと同じく、それぞれ主音から11番目、13番目の音を加えるだけです。
長唄 ( ナガウタ ) 日本の伝統音楽の1つ。三味線が日本に伝わってから徐々に歌が長くなっていき、長歌と呼ばれるものが作られたのがそのルーツ。1700年代初めに江戸歌舞伎の伴奏音楽として発展していく。劇に伴うもの、舞踊に伴うもの、舞台を離れた素唄ものと3種類ある。
Nashville sound ( ナッシュビル サウンド ) ナッシュビルとはカントリーが最も盛んな土地で、そこで生まれた本場のカントリー・ミュージック、またはナッシュビルのスタジオ・ミュージシャンによって演奏されたポップスを指す。
Negro spirituals ( ニグロ スピリチュアルズ ) 19世紀にアメリカに奴隷として移住して来た黒人たちが歌った、民謡風の宗教歌謡。白人によってもたらされた賛美歌を、黒人たちが自己流に作り変えたもの。ゴスペルもここから生まれた。黒人霊歌とも言う。
New wave ( ニュー ウェーヴ ) 産業化してしまったロックをオールド・ウェーブと呼び、それに反発する形で生まれたパンク以降のロック・ムーヴメントの総称。1970年代後半に、イギリスを中心として広まった。
New age ( ニュー エイジ ) いわゆる癒し系、ヒーリング・ミュージックと呼ばれる音楽。日本で言うと宗次郎とか喜太郎みたいな、オカリナやシンセなどで奏でるインスト曲の事。ニューエイジ思想と言う宗教的な思想に基づいている。
New Orleans R&B ( ニュー オリンズ アール アンド ビー ) 1950〜1970年代にかけてニュー・オリンズで独自の発展を遂げたR&Bの総称。セカンド・ライン・ビートと呼ばれる、ゆったりとうねる様な独特のリズムが特徴。
Neo acoustic sound ( ネオ アコースティック サウンド ) 1980年代前半のテクノ・ポップに象徴される一連のエレクトロニック・サウンドへのアンチテーゼとして流行した、生楽器によるニュー・ウェイヴ。
Neo rockabilly ( ネオ ロカビリー ) エルヴィス・プレスリーの影響があまり見られない、オーソドックスとは一線を画したロカビリー。ブライアン・セッツァーなど有名。
能 ( ノウ ) 日本の伝統的な総合芸術のひとつ。室町時代に観阿弥と世阿弥が、猿楽( さるがく )に田楽( でんがく )などを取り入れて完成させたもの。演技、舞、謡( うたい )を受け持つ立方( たちかた )と、声楽である謡、器楽合奏( 能管、小鼓、、大鼓、太鼓 )の囃子方( はやしかた )からなる。
Nocturne ( ノクターン ) 静かな夜の気分を表す叙情的な音楽。別名、夜想曲( やそうきょく )とも言う。
Nortena ( ノルティーニャ ) スペイン語で「 北部 」と言う意味の言葉。メキシコ民謡の一種で、北部のカウボーイ民謡の事。アコースティックで、ワルツにも通じるサウンドが特徴。