・・・・・・・・・・ ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行


Burgher highlife( バーガー ハイライフ )
ソウルディスコ・ミュージックの流行によって衰退していったハイ・ライフを復活させようと、ジョージ・ダルコと言う人が逆にソウルやディスコ・ミュージックをハイライフに取り入れて作った、ドイツ生まれのダンス・ミュージック

Hard core ( ハード コア )
パンクから派生したジャンルで、正式にはハード・コア・パンクと言う。パンクよりもさらに激しい曲調と、反社会的な内容が特徴。

Hard salsa ( ハード サルサ )
90年代後半に確立された、
サルサから派生したジャンル。サルサ・ドゥーラ、またはティンバとも呼ばれる。サルサよりもダンサブルで、スピード感のあるサウンドが特徴。歌詞も皮肉たっぷりのアグレッシブな内容となっている。チャランガ・アバネラバンボレオなどが代表的なアーティスト。

Hard techno ( ハード テクノ )
テクノの国、ドイツ生まれの激しく重いリズムと時折刺激的なメロディーが特徴のジャンル。ドンドンドンとお腹に響く様なバスドラが、聞いていて心地よい。

Hard bop ( ハード バップ )
1950年代、ニューヨークの黒人たちによって発達した
ジャズのスタイルの一つ。ビバップをより親しみやすく発展させた形。

Hard rock ( ハード ロック )
ロックをより激しくしたジャンル。パワーコードと呼ばれる2本の指で弾くギターコードを多用する為、重々しいサウンドが特徴的。レッド ・ツェッペリンディープ・パープルなどが代表的。

Palm wine music ( パーム ワイン ミュージック )
ガーナなどの西アフリカで1930年代に流行ったダンス・ミュージック。ギターやバンジョーの弾き語りによるのどかなサウンドが特徴。
Harmony ( ハーモニー )
2つ以上の音の調和した響きの事。和声
High energy ( ハイ エナジー )
70年代後半から80年代半ばにわたって、ニューヨークのクラブを中心に流行したダンス・ミュージック。リズムは16ビートで、メロディーにも重点を置いている。
ユーロ・ビートとほぼ同定義とされている。

Baiao ( バイヨン )
ブラジルのバイア州の奥地に伝わるダンスのリズムを、都会的に
アレンジしたもの。2拍子の軽快なリズムが特徴で、50年代にはイタリア映画のサントラにも多く使われた。

Baila ( バイラ )
バイラとはポルトガル語で踊ると言う意味。8分の6拍子のリズムに、
ロック調のサウンドが特徴。

Highlife ( ハイライフ )
ガーナ、ナイジェリアなどの西アフリカの英語圏で1940年代に流行した、のどかな洋風音楽。
パーム・ワイン・ミュージックから派生したジャンル。少しラテン色もあり、ここからジュジュが生まれた。

Pavane ( パヴァーヌ )
元々はくじゃくと言う意味を持つ。スペインで生まれた16世紀初頭の宮廷舞踊の1つで、威厳に満ちた2拍子の舞曲。
House ( ハウス )
4つ打ちのリズムに黒人のソウル白人のディスコ・ビートを融合して出来たのがこのハウス。ハウスの由来は、フランキー・ナックルズと言うニューヨークのDJがシカゴに作ったゲイ・クラブ、『 ウェア・ハウス 』の名前からとられた。このことから、初期のハウスのことをシカゴ・ハウスとも呼ぶ。
Howling ( ハウリング )
よくカラオケに行った時にキーンと鳴るあれの事。スピーカーから出た音がマイクに入り、アンプで増幅された音がスピーカーを出て再びマイクに入る。これが何度かループするとこの現象が起こる。ちなみに、このハウリングを利用したギターの奏法をフィード・バック奏法と呼ぶ。
Bagatelle ( バガテル )
フランス語でとるにたらないと言う意味。簡単なピアノ小品に用いられる言葉。
Hasapikos ( ハサーピコス )
4分の2拍子の
ロンドで、元々は古代マケドニア軍の羊飼いの踊りがルーツとされている。

Bhajan ( バジャン )
ヒンドゥー教徒の宗教音楽で、神への絶対的な帰依、献身を誓う歌。

Bass ( バス )
男声の低音域パートの事。またはコントラバスの略称としても用いられる。
Basque music ( バスク ミュージック )
悪魔が7年間勉強して3語しか覚えられなかったと言う言い伝えがあるほどヨーロッパ人にとっても学ぶのが難しい系統不明の特殊な言語、バスク語。そのバスク語の広がるスペイン北部からフランスの一部にまたがる文化圏をバスク地方と言う。そのバスク地方に古くから伝わる音楽や
ロックポップスなどの総称。
Pastorale ( パストラーレ )
牧歌調の、田園的な雰囲気を持った曲を指す。

Pasodoble ( パソドブレ )
古くから闘牛場の音楽として伝えられて来た、スペインの代表的な大衆音楽。

Bachata ( バチャータ )
ドミニカのロマンティックな歌謡に、
ソンボレロをミックスしたもの。
Pachanga ( パチャンガ )
1950年代末にキューバで流行ったダンス・ミュージック。
ダンソンから派生し、スペインの情熱的なメロディーとダイナミックな2拍子のリズムが特徴。
Backstage pass ( バックステージ パス )
コンサートなどにおいて、主催者側から関係者などに渡される通行許可証の事。

Happy hard core ( ハッピー ハード コア )
ハードコアと名が付いてるが全然男前なジャンルではなく、むしろ女の子受けバリバリのクラブサウンド。楽しげでバカっぽいフレーズを聴けば、ハッピーと名付けられた事に納得するだろう。名前からの印象とは裏腹に、結構激しめのリズムが特徴的。

Habanera ( ハバネラ )
コントラダンサの流れをくむ、19世紀初めにキューバで生まれた4分の2拍子の音楽。もともとは舞曲であったが、徐々にポピュラーな歌曲へと変化した。
Hapa haole song ( ハパ ハオレ ソング )
ハパ・ハオレとは、ヨーロッパ人とハワイ人の混血の事。彼らの歌う歌は、英語詞のハワイアン・ソングであった。
Pub rock ( パブ ロック )
1970年代のイギリスにおいて、パブやナイトクラブなどで活動を続けていたアーティストたちの音楽を指す。大掛かりなセッティングを要する
ロックに比べて、良い意味で比較的チープなサウンドが特徴。
Humming ( ハミング )
口を閉じたままで、はっきりと発音しない鼻歌の事。
Ballade ( バラード )
物悲しい雰囲気のメロディーが特徴。様々なジャンルに応用される。テンポによってスロー・バラードや、ミディアム・バラードと区別する場合もある。
Paraphrase ( パラフレーズ )
意訳と言う意味の言葉。ある楽曲を変形、または編曲して他の楽器の為の自由な楽曲としたもの。
Parranda ( パランダ )
ベネズエラのカリブ海沿岸地方で演奏される音楽。8分の6拍子と4分の3拍子の複合リズムで、スパニッシュなメロディーの歌を伴う。
Baritone ( バリトン )
男声の中音域パートの事。
Barcarolle ( バルカローレ )
舟歌。ヴェルツィアのゴンドラ漕ぎに由来する、8分の6拍子または8分の12拍子の描写的楽曲。奈美の揺れる様な伴奏形を持つのが特徴。
Partita ( パルティータ )
本来はイタリア語で変奏曲の意味で使われたが、ドイツ語では組曲の意味で用いられた。
Baroque ( バロック )
ポルトガル語で歪んだ真珠と言う意味を持つ言葉。16世紀〜18世紀半ばにヨーロッパで流行した音楽。

Power pop ( パワー ポップ )
70年代後半、
パンクの流行と時を同じくしてイギリスやアメリカで生まれたニュー・ウェーブの1つ。R&RR&Bを取り入れた正統派のロックのビートを強調したもの。

Power metal ( パワー メタル )
ヘヴィー・メタルより派生したジャンル。重々しいサウンドに加え、駆け抜ける疾走感が特徴。スラッシュ・メタルと混同されがちだが、こちらの方がギターの音がややおとなしめで、メロディー重視である。
Hawaiian music ( ハワイアン ミュージック )
ハワイや南太平洋の島々に伝わるポリネシアン民族音楽と、アメリカ系の西洋音楽が混じり合った音楽の総称。ウクレレやスティール ・ ギターを多用する。

Hungarian dance ( ハンガリアン ダンス )
ハンガリーの民族舞曲。テンポに緩急のあるチャールダーシュのリズムと、ジプシー音階が特徴。

Bhangada beat ( バングラ ビート )
インド西北部とパキスタン東部にまたがるパンジャブ地方の伝統民謡、バングラのリズムを取り入れたディスコ・ミュージック。在英パンジャブ系インド人によって生み出されたとされている。このスペルでバングラと読ますのって無理あるよな(笑)。
Punk rock ( パンク ロック )
単にパンクとも言う。体中にピアスをしたりする自虐的なビジュアルと、反社会がキーワード。テンポも比較的早めで、激しい曲調が特徴的なジャンル。ニューヨークが発祥。SEX PISTOLS( セックス ピストルズ )などが有名。

Pan-pot ( パン ポット )
普通は略してパンと呼ぶ。ミキサーなどに付いている機能の事で、ステレオの左右のチャンネルに音を振り分けるボリュームの事。

Pianissimo ( ピアニッシモ )
『 ごく弱く 』と言う意味の強弱記号pp と表記する。同じ種類に、『 極めて弱く 』と言う意味のピアニッシッシモppp )、『 弱く 』と言う意味のピアノp )、『 やや弱く 』と言う意味のメゾピアノmp )がある。
BGM ( ビージーエム )
Back Ground Music( バック グラウンド ミュージック )の略。映画やゲームなどの背景に流される音楽の事。

BPM ( ビーピーエム )
Beats per minute( ビーツ パー ミニット )の略。1分間に四分音符が何個入るかと言う意味で、つまりその曲の速さの事。例えばBPM = 120だったら、1分間に四分音符が120個入る速さと言う事。数が多いほど四分音符がたくさん入るので、その分曲の速さも早くなると言う訳です。ちなみに、俳優ジョン・トラボルタ氏はきっかり120BPMで歩くと言う。その為、映画『 サタデー・ナイト・フィーバー 』で使用された曲は、すべて120BPMである。

Biguine ( ビギン )
カリブ海のマルチニーク島で古くから踊られる、速い2拍子のダンス・ミュージック
Pick ( ピック )
ギターなどの弦楽器を弾く際に用いる小片。セルロイド製金属製ナイロン製べっ甲製などがあり、固さによりヘヴィーミディアムソフトに分けられる。さらに親指と人差し指で挟んで使うものをフラット・ピック、親指にはめて使うものをサム・ピック、人差し指と中指にそれぞれはめて使うものをフィンガー・ピックと呼ぶ。

Big Band ( ビッグ バンド )
大編成の管楽器を中心とした、ゴージャスできらびやかな
ジャズの演奏スタイル。デューク・エリントンカウント・ベイシーなどが有名。

Big beat ( ビッグ ビート )
よく
デジタル・ロックと間違われがちだが、こちらはブレイク・ビーツを多用した明るめのサウンドが特徴。ファットボーイ・スリムことノーマン・クック氏が作り出したジャンル。

Hiphop ( ヒップホップ )
1970年代にアメリカで生まれた。
ラップスクラッチブレイク・ダンスなどの若者のストリート・カルチャーの象徴。現在ではストリート・ミュージックの総称として用いられることが多い。有名なアーティストは、 日本ではスチャダラパーリップ・スライムなど。
Be-bop ( ビバップ )
スウィング・ジャズに反発する形で1940年代に生まれたジャンル。自由な演奏スタイルが特徴。バップと略される場合もある。チャーリー・パーカーデイジー・ガレスピーなどが有名。

Hymn ( ヒム )
キリスト教の教会で歌われる、神や聖人などへの賛美歌『 きよしこのよる 』『 もろびとこぞりて 』などが有名。

Pure rockabilly ( ピュア ロカビリー )
エルヴィス・プレスリーの影響を受けた、純粋でオーソドックスな
ロカビリーをまとめてこう呼ぶ。ここから派生して、ネオ・ロカビリーが生まれた。
Hillbilly ( ヒルビリー )
初期の頃の
カントリーの事。本来の意味は、アメリカ南部に住む田舎者
Fast core ( ファースト コア )
ブラスト・ビートを用いたハード・コアの一種。これにヘヴィー・メタルの要素が入るものをグラインド・コアと呼ぶ。

Fado ( ファド )
ポルトガルで唯一の独自の音楽。民族音楽的ルーツは持っているが、どちらかと言うと都会的な
ポップスである。

Falsetto ( ファルセット )
いわゆる裏声って奴のことです。仮声とも言う。

Funka latina ( ファンカ ラティーナ )
1980年代初めにイギリスの黒人ミュージシャンたちを中心にして生み出された
ニュー・ウェイヴダンス・ミュージック。アメリカの洗練されたディスコ・サウンドにラテン系のエスニックな要素を取り入れたもので、その先鋭的なファッションとともに世界的に流行した。
Funk ( ファンク )
R&Bソウルから派生した音楽。 かのジェームズ・ブラウンが作ったことで知られる。コード進行は単純だが、より黒人らしさが前面に出たジャンルと言える。文字どおりファンキーな音楽なのだ。

Fantasia ( ファンタジア )
空想的な内容を持つ、自由な楽曲形式。幻想曲( げんそうきょく )とも言う。

Fandango ( ファンダンゴ )
スペイン南部のアンダルシア地方に伝わる舞曲。フラメンコ音楽の代表的なもので、3拍子のやや肉感的な激しい曲調である。

Fanfare ( ファンファーレ )
儀式や祭典などで演奏される、金管楽器がメインの華やかな合奏の事。
Feature ( フィーチャー )
フィーチャーするとは、演奏の中心になるプレーヤーを設定すること。最近のCDに多い「 フィーチャリング〜 」と言うのは、「 〜を中心的プレーヤーに起用した 」と言う意味である。例えば、『 Dragon ash featuring ラッパ我リヤ 』など。よくフューチャーって言ってる人いますが、それやったら未来やっちゅうねん(笑)。

Filin ( フィーリン )
ジャズ・ヴォーカルの影響を受け、ヴォーカルの表現方法をよりロマンティックに追求したその先にあるのが、 このフィーリンです。代表的なアーティストと言えば、60年代にフィーリンの恋人と称された、キューバのオマーラ・ポルトゥオンドが挙げられるでしょう。ちなみに彼女は99年から2000年にかけて日本でもブレイクした、映画『 ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ 』にも参加しています。

Philly soul ( フィリー ソウル )
フィラデルフィアで生まれた
ソウルの総称。フィラデルフィア・インターナショナル( 以下、PIR )と言うレーベルの創始者、ケニー・ギャンブルレオン・ハフが生み出した。PIRは70年代半ばに全盛期を迎えたが、70年代の終わりにその幕を一旦降ろす。しかし80年代半ばに復活、現在に至る新しいPIRのサウンドを、ネオ・フィリー・ソウルとも呼ぶ。
Filter house ( フィルター ハウス )
ハウスにフィルターをかけた、よりクラブ向けのサウンド。

Fuga ( フーガ )
演奏形式の1つ。ある1つのメロディーを、後から来る他のパートが次々に追いかけるように展開する形式。遁走曲( とんそうきょく )とも言う。

Boogaloo ( ブーガルー )
1960年代にキューバやプエルトリコで生まれた形式。
R&Bラテンのリズムをミックスした、ラテン・ロックの先駆けとも言えるスタイル。
Fade out ( フェード アウト )
音量を徐々に絞って、音を消す事。
Fade in ( フェード イン )
音量を徐々に上げて、規定の音量まで達する事。

Folk ( フォーク )
本来の意味は民族音楽だけど、日本では1970年代に流行ったアコースティックギターによる伴奏が特徴の音楽の事。かぐや姫吉田拓郎氏などが有名。

Folklore ( フォルクローレ )
民間伝承という意味。主に南米のアンデス地方やアルゼンチンの民謡の総称。『 コンドルは飛んで行く 』などが有名。フォークロアとも呼ぶ。

Fortissimo ( フォルテッシモ )
『 ごく強く 』と言う意味の強弱記号ff と表記する。同じ種類に、『 極めて強く 』と言う意味のフォルテッシッシモfff )、『 強く 』と言う意味のフォルテf )、『 やや強く 』と言う意味のメゾフォルテmf )がある。

Boogie woogie ( ブギ ウギ )
ピアノによる
ブルース演奏のスタイル。1920年代に、シカゴの黒人ピアニストによって広められた。1小節に8音のベース・パターンを持つのが特徴。
不協和音 ( フキョウワオン )
調和し合わない音とその響きの事。

Fuji( フジ )
アインデ・バリスターが80年代に作った、ナイジェリアのダンス・ミュージック。イスラム的なヴォーカルとトーキング・ドラムだけで構成される。
ジュジュから派生したジャンルで、名前の由来は富士山からである。

Fusion ( フュージョン )
ジャズをベースに、ロックダンス・ミュージックなどの様々な要素と融合( フュージョン )した音楽。一番有名なのはおそらくT−スクウェアF1グランプリのテーマソングではないでしょうか?
Future jazz ( フューチャー ジャズ )
シンセを多用した、デジタル色の強い
ジャズ。完全なクラブ系の音楽である。

Blast beat ( ブラスト ビート )
ハード・コア系のグラインド・コアファースト・コアヘヴィー・メタル系のデス・メタルブラック・メタルなどで頻繁に使用されるビートの事で、スネア、ハイハット、バスドラムの3つを可能な限り早く叩く手法。その音が爆風に似ている為、この名が付いた。人間が叩く事が出来る速さの限界に挑戦する為かなりのテクニックが必要であるが、イギリスのグラインド・コア・バンド、ナパーム・デスが最初に完成させ楽曲として発表したと言われている。

Black contemporary ( ブラック コンテンポラリー )
ニュー・ソウルの流れを汲む、黒人による現代的な音楽の事。ダンス・ミュージック色の濃い、ソウルフルなサウンドが特徴。ブラコンとよく略されて呼ばれる。

Black music ( ブラック ミュージック )
一般的にアフリカ系アメリカ人による大衆音楽全般を指す。
ブルースジャズR&Bソウルゴスペルなどがそれ。
Black metal ( ブラック メタル )
ヘヴィー・メタルから派生したジャンル。悪魔崇拝を歌ったメタルの総称。

Flat ( フラット )
五線譜上で用いる記号の1つ。と表記する。これの付いた音符を半音下げる効果がある。よく半音下げるのか上げるのか間違える人が多いですが、簡単な覚え方としては、貧血でフラッとしてテンション下がるので半音も下げると覚えましょう(爆)。

Flamenco ( フラメンコ )
イスラム文化をルーツに持ち、15世紀頃のスペイン南部アンダルシア地方のジプシーたちに受け継がれていった民族音楽。カンテ( 歌 )、バイレ( 踊り )、ギターの三要素から成り、激しく情熱的なリズムが特徴的。
Free jazz ( フリー ジャズ )
従来のスタイルにとらわれない、自由な発想の前衛的で実験的な
ジャズの事。
Free soul ( フリー ソウル )
70年代前後の
ソウル、そして同年代のロックなどの他のジャンルのアーティストが発表したソウルフルでファンキーな曲の総称。 アル・クーパートトなどが有名。
Brit pop ( ブリット ポップ )
1990年代にロンドンやマンチェスターを中心に発生したイギリスのポピュラー音楽ムーブメントで、ブリティッシュ・ロックの現代風の呼び方。ブラーデーモン・アルバーンによる「 ブリット・ポップは死んだ 」と言う発言によって1997年頃に一応の終止符が打たれるものの、現在も続いているという見方もある。ブラーやオアシスが有名。
British rock ( ブリティッシュ ロック )
英国製
ロックの事。アメリカで生まれたR&Rに影響を受けて生まれたが、逆にアメリカのロック・シーンにも影響を与えた。 リバプール・サウンドブルース・ロックハード・ロックプログレッシヴ・ロックなどがその代表。
British hard rock ( ブリティッシュ ハード ロック )
1970年頃にイギリスで起こった
ハード・ロック。基盤はR&Rで、よりパワフルかつ大音響でスピード感のあるもの。ディープ・パープルレッド・ツェッペリンなどが有名。

Blue eyed soul ( ブルー アイド ソウル )
直訳すると、青い瞳の
ソウル。黒人音楽であるソウルを白人歌手が模倣して歌った事から、その音楽をまとめてこう呼ぶ。

Bluegrass ( ブルーグラス )
1940年代末に生まれた初期の
カントリー・ミュージック。ハイトーンのヴォーカルにフィドル、ギター、マンドリン、べース、5弦バンジョーと言う楽器編成で、主にバンジョーにリードをとらせるのが特徴。
Blues ( ブルース )
19世紀半ばにアメリカに連行された黒人によって生み出された。
ロックジャズR&Bなどのルーツとなったジャンル。ブルース・コード7thコードを多用した哀愁漂うサウンドが特徴。
Blues chord ( ブルース コード )
ブルースでよく使われる、1コーラスが12小節の独特のコード進行の事。

Blue note ( ブルー ノート )
ブルースの特徴となる音。長音階の第3音と第5音、第7音を半音ずつ下げたもの。

Breakbeats ( ブレイクビーツ )
サンプリングして使う既存のリズムの事。またはそれを使った音楽の事を指す場合もあるが、正確に言うとジャンルではなく、作曲技法の1つである。
Bourree ( ブレー )
フランス語で羽ばたくと言う意味。速い2分の2拍子または4分の4拍子の舞曲。4分音符1つの
アウフタクトを持つ。古典組曲ではサラバンドジーグの間に用いられる。
Plena ( プレーナ )
プエルトリコで生まれた、4分の2拍子のリズミカルなダンス・ミュージック。アコーディオンを
フィーチャーしたメロディーが特徴。

Breath ( ブレス )
演奏中、または歌っている最中に、必要なだけ息継ぎをすること。または息継ぎする場所を指示する記号の事。V ' で示す。

Prelude ( プレリュード )
前奏曲( ぜんそうきょく )の事。古典音楽では組曲への導入の役割を果たす小曲の事を指したが、現代音楽では独立した小曲のことを指す場合もある。
Progressive rock ( プログレッシヴ ロック )
プログレッシヴとは進歩的なと言う意味。1970年代前半にイギリスで起こったムーブメント。
クラシックジャズの要素を取り入れた、ややサイケデリック色のあるロックの事。

Protest song ( プロテスト ソング )
ベトナム反戦を掲げた
フォーク・ソングから生まれた。ジャンルにとらわれず、政治的なメッセージを打ち出した曲の総称。

Haitian music ( ヘイシャン ミュージック )
ヘイシャンとはハイチのと言う意味で、文字どおりハイチの音楽の事。ハイチの伝統音楽は黒人宗教と関連しており、太鼓を多用する傾向がある。リズムは2拍子で、太鼓以外に歌とギター程度のシンプルな編成である。
Heavy metal ( ヘヴィー メタル )
ハード・ロックよりもさらに激しいジャンル。直訳すると重金属と言うだけあって、重々しく金属的なサウンドが特徴です。ハード・ロックよりも激しいものはすべてヘヴィー・メタルなのかと言うと実はそうではなく、ジャーマン・メタルスラッシュ・メタルなどのいくつかの種類に分けられる。

Beni( ベニ )
タンザニアに住むアスカリス人たちが、ブラス・バンドを模倣して作った音楽。

Perico ripiao ( ペリーコ リピアーオ )
ペリーコ・リピアーオとはペラペラと無駄口を叩く奴と言う意味。アコーディオンを中心にした伝統的な
メレンゲの、速いテンポで細かいアルペジオを延々とたたみ込む演奏スタイル。
Blel canto ( ベル カント )
18世紀に成立したイタリアの歌唱法。音の美しさや柔らかな響きに重点を置かれた。
Benga ( ベンガ )
ケニア生まれのギター音楽。ケニアの伝統音楽がザイールのリンガラ・ミュージックの影響を受け、エレクトリック化したもの。
Hobo song ( ホーボー ソング )
1930年代の不況真っ只中のアメリカにおいて、職を求めて町から町へ移動していた下層労働者が歌っていた歌、あるいは彼らを描写した歌の事。
Hornpipe ( ホーンパイプ )
直訳すると角笛と言う意味。16世紀のイギリスに現れた、軽快な2分の3拍子または4分の4拍子の舞曲。

Bossa nova ( ボサ ノヴァ )
ボサ・ノヴァとはポルトガル語で「 新しい傾向 」と言う意味で、
サンバの独特のリズムとジャズの和声を融合させて誕生した。1958年にブラジルで、作編曲家のアントニオ・カルロス・ジョビンとギタリストのジョアン・ジルベルトが編み出したとされている。

Jota ( ホタ )
スペインの民族舞曲。3拍子の速いリズムで、激しい跳躍を伴う踊りが特徴。アラゴン地方のものが最も有名。

Pop ghazal ( ポップ ガザル )
ガザルが時代の流れによってポピュラー化したもの。

Pops ( ポップス )
大衆受けしやすい、最もポピュラーなジャンル。一般的には明るい曲調のものが多いが、最も応用のきくジャンルではないかと思う。ジャンルの多様化にともない、最近では様々なジャンルの要素を取り入れた曲が発表されているが、特に日本の流行曲のことをJ-POP ( ジェー ポップ )と呼ぶ事もある。代表的なのはDreams come true( ドリームズ カム トゥルー )、Southern all stars( サザン オール スターズ )など。

Polka ( ポルカ )
19世紀にチェコで流行った舞踏曲の一種。
BPMは速めで、2拍子なのが特徴。
Bolero ( ボレロ )
4分の3拍子のリズムに、三連符が特徴的なスぺイン生まれの音楽。同じ名前でキューバにもダンス・ミュージックとして存在するが、まったくの別物である。

Horo ( ホロ )
バルカン半島の民族舞踊。腕を組みながら列になって数名で踊るのが特徴。リズムは早く、2拍子または4拍子である。

Polonaise ( ポロネーズ )
ポーランドのと言う意味の通り、ポーランドの代表的な舞踊。対になった男女が輪を描いて踊る、壮大な3拍子の舞曲。

Bomba ( ボンバ )
プエルトリコの黒人地区で演奏されて来た、アフリカ色の強い音楽。ちなみにボンバとは爆弾と言う意味。


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