Urban blues ( アーバン ブルース ) 第一次世界大戦での黒人の北米移住に伴って北上したブルースが、ジャズ的アレンジによって都会的に洗練されたもの。
R&R ( アール アンド アール ) Rock'n Roll( ロックンロール )の略。コード進行のごくごくシンプルなロック。革ジャンにリーゼント、合い言葉は「 酒、女、ロック 」(笑)。
R&B ( アール アンド ビー ) Rhythm & Blues ( リズム アンド ブルース )の略。最近の日本の音楽シーンに影響を与えたジャンル。ブルースよりもリズム重視でダンサブルなのが特徴。
合いの手 ( アイノテ ) 三味線音楽などの曲中で、唄が休止して次の唄までの間をつなぐ、楽器のみで奏する短い間奏。
Acid jazz ( アシッド ジャズ ) acidとは毒っ気のあると言う意味で、その名の通り少しクセのある感じのジャズ。一番有名なのはおそらくJamiroquai( ジャミロクワイ )かな。ちなみに『 Jamiroquai 』とは、ジャム・セッションの『 Jam 』と、インディアンの種族名『 Iroquai 』を合わせた造語だそうです。
Adaha ( アダハ ) ブラス・バンドのマーチにアフリカ的要素を加えたもの。後にニュー・オリンズの黒人の葬式にブラス・バンドが演奏するジャズの元になったと言う説もある。
Abstract ( アブストラクト ) 一般的にはヒップホップを基本に、様々な実験的要素を加えた抽象的音楽スタイル。フリー・ジャズ系のDJが好んで使う事が多いが、アンビエント系のテクノや、ハウス、ジャングルなどでも用いられる事もある。
Afro cuban ( アフロ キューバン ) スペインの情熱的なメロディーにアフリカのパーカッシブなリズムが融合した、ラテン・アメリカの混血文化を代表する音楽の総称。
Ameriachi ( アメリアッチ ) アメリカのディキシーランド・ジャズにマリアッチを合わせたジャンル。異国情緒溢れたイージー・リスニング。
Aria ( アリア ) 元々はイタリア語で空気とか雰囲気と言う意味で、詠唱と訳す。オペラやオラトリオなどの中に歌われる、器楽伴奏付きの旋律的な独唱曲。レチタティーヴォと対を成すもの。
Alto ( アルト ) 女声の低音域パートの事。
Arpeggio ( アルペジオ ) コードを一音一音分けて弾く奏法。ちょっと物悲しい雰囲気が出るので、バラードなどで効果的に使われる事が多い。
Anthem ( アンセム ) 英国国教会の礼拝式で歌われる宗教的合唱曲。歌詞は全て英語で、ア・カペラによるフル・アンセムと、オルガンの伴奏が入るヴァース・アンセムとがある。
Ambient house ( アンビエント ハウス ) ハウスから派生したジャンル。環境音楽的要素が強い、踊らせないハウスである。
Impromptu ( アンプロンプテュ ) 即興曲。19世紀ロマン派の性格的小品の一種。何気ない楽想を自由な書法でまとめた、即興的な雰囲気の楽曲。
Insergeant country ( インサージェント カントリー ) カントリーにパンクの精神を組み合わせたスタイル。
Inst ( インスト ) instrumental( インストゥルメンタル )の略。ヴォーカルパートのない楽器のみの曲の事。
Intermezzo ( インテルメッツォ ) オペラなどの幕間に演奏される器楽曲、または幕間劇。間奏曲。単に独立した短い器楽曲の事を指す場合もある。
Huayno ( ウァイノ ) インカ帝国の伝統を受け継いだペルーのダンス・ミュージック。4分の2拍子で、5音音階なのが特徴。
Vallenato ( ヴァジェナート ) コロンビア北東部の、アコーディオンとヴォーカル中心の民族的ポピュラー音楽。
Variation ( ヴァリエーション ) 変奏曲。主題を元にしてそれに変化を加える技法を変奏と言い、主題といくつかの変奏からなる曲を言う。
V.A. ( ヴイ エー ) Various Artists( ヴァリアス アーティスツ )の略。企画ものなどによく見られる、1つのコンセプトに対して複数のアーティストが参加すること。またはオムニバスとも言う。
West coast jazz ( ウェスト コースト ジャズ ) 1950年代初めに、アメリカ西海岸の若手白人ミュージシャンによって広められた、アレンジに重点を置いたジャズ。ジェリー・マリガン、チェット・ベイカー、アート・ペッパーなどが有名。
Ughniyah ( ウグニーヤハ ) 口語アラビア語によるラヴ・ソングで、アラブのポップスの総称。
AOR ( エー オー アール ) Adult Oriented Rock ( アダルト オリエンテッド ロック )の略で、大人向けのロックと言う意味。1970年代半ば、FMリスナーの急増により20代後半から30代前半をターゲットにした、落ち着いた雰囲気のロックに人気が集まった。この事で、ティーンエイジャー向けのロックとの差別化を図るべく作られた言葉。
Air ( エール ) イタリア語のアリアと同源。17世紀から18世紀にかけてのフランスのオペラやバレエなどで、舞踏の伴奏の為に用いられた声楽または器楽曲。
Expression ( エクスプレッション ) 音のヴォリュームなどをコントロールして抑揚をつける為のエフェクト。
SE ( エス イー ) Sound Effect( サウンド エフェクト )の略。映画などに挿入する効果音や音楽の事。
Etude ( エチュード ) 練習曲と言う意味。テクニックを上げる為に作られた曲の事。
音の三要素 ( オトノサンヨウソ ) 音の高さ、音の大きさ、音色。
Operetta ( オペレッタ ) 喜劇曲。上流階級の貴族だけの娯楽だったオペラをより庶民的な軽い娯楽にしようとした、言わばオペラの大衆版。
Alternative country ( オルタネイティブ カントリー ) カントリーの新しい形として、パンクやR&Rを取り入れたサウンドが特徴。ジョン・ラングフォードやハンク・ペニーなどが所属する、BLOODSHOT( ブラッドショット )と言うオルタナ・カントリー専門レーベルが有名。