CUSTOM&STUDY
★改造&お勉強★



Y.実践★ミクニTM40のとりつけ    



☆エアクリーナーまで全部組み付けた状態でとりつけました☆


@ マニホールドに耐熱ガスケットを塗ります★
 
★2次エアー(隙間からはいってしまう空気)が混入するとまったく走らなくなるので必ず塗ってください!!

   
エンジンにつける部分のマニホールドにはマニホールド側に塗ります


 ★☆★失敗その2★☆★  たっぷりと!!
☆この写真ぐらいだとはっきし言って薄くて足りないです!私はこのぐらいでいいかなっと思いマニホールドを装着して、キャブも全部取り付けてエンジンかけた時に2次エアーが混入してることがわかり、全部上から塗りなおしました(泣)
☆空気が絶対はいらないようにけっこうたっぷりと塗らないとダメです!!!
たっぷり塗らないといけないと思っていたのですが、どうも違うらしく耐熱ガスケットは最小限にしてキャブ交換時にインシュレータ−を交換したほうが二次エアー混入防止には効果的みたいです☆
☆塗った後1時間はエンジンをかけずに放置して、完全硬化には24時間かかります★



A マニホールドの装着

  おしこめるとこまでしっかりとおしこみます。

 ☆インシュレータバンドをしっかり締め付けておくこと☆
 ☆ガスケットを塗った上からさらにガスケットを塗っておくと2次エアー混入予防に効果的です☆


B キャブに耐熱ガスケットを塗りマニホールドに装着する


ここでもけっこうたっぷり塗らないと2次エアーが混入してしまいます。

★取り付け後インシュレータ―バンドをしっかり締め付けること★


C ガソリンホースをとりつける

下の写真のホースがつながってる部分にガソリンホースをつなげます★


★ノーマルのガソリンホースとミクニのガソリンホースの口径が微妙に違うので、私はノーマルのジョイントを間につけてつなげました★

ガソリンホースのとりつけは天然ボケまくりで苦戦しました(汗)


★☆★失敗その3★☆★  オーバーフロー!?
☆ミクニには3箇所オーバーフロー時のガソリンが流れ出る細いチューブがついてるんですが、左右から2本、下のフロート室から1本でてて、はじめガソリンホースをどこにつなげるかわからなくてそのフロート室とつながってる1本とガソリンホースをつないじゃいました(泣)フロート室につながってるから絶対これとつなげるんや!と疑いもせず(汗) ど素人はこれだから(泣) しかもそのチューブとガソリンホースの口径が違いすぎて、つながらんからジョイントまで作ってもらって/汗(なしきさんすみません/泣) 結果、ガソリン流したら違う意味でオーバーフローしました(泣) 取り付けの正しくは写真の個所です!!ちなみに写真のガソリンホースの下に映ってる細いチューブがオーバーフロー用のチューブです☆私は3本まとめてホースにいれて下ににがしてあります☆

★☆★失敗その4★☆★  ガス欠!?
☆ガソリンホースを正しくとりつけ完了後、エンジン音を聞きたくて♪聞きたくて♪ 緊張しながらエンジンかけると、あれ?セルはまわるんやけど、いっこうにエンジンがかかる気配がない・・・。えぇ〜っ失敗!? なにが悪いんやろぉ(泣) ちゃんと取り付けはできたと思うんやけどなぁ(汗)、困ってあけくれてるとこへ彼氏の電話で一言、「ガソリンはちゃんとはいってるんかぃ?」 え?ガソリン?ガソリンはいちおうかすかにちゃぽちゃぷいってるけど、少ないっちゃすくないかなぁ(汗) ということで、My通勤カブちゃん登場☆ 車からガソリン移そうと試みて失敗したので、カブちゃんを満タンにしてそっから給油ポンプ(めちゃ長いホース)を使って移しました☆ 2Lぐらい移して、再びエンジン始動にチャレンジ!! 
ちゃんとかかるかドキドキ♪♪ そしてセルを押すと、「ドォッ!ドォッドド!!!」っとエンジンがかかりました!!! 夜やったので近所迷惑を考慮してすぐきっちゃいましたが、もうめちゃうれしくて♪♪♪ 少ししか聞いてないけど、ノーマルの時より太く低くなってるのがわかったんでかなりうれしくなっちゃいました♪
 

D スロットルケーブルをとりつける

スロットルケーブルのとりつけにもすごく苦労しました(涙)

今は引き側だけつけてますが、TM40の構造上戻し側もつけたほうがいいみたいです☆
(9月現在、両方つけました♪張り付きがかなり解消されました♪)

 →TM40は強制可変式のキャブなのでアクセルでスロットルバルブを開閉します☆なので、じわじわ開けたりじわじわ閉じてしまうとエンジンの負圧によってスロットルバルブがはりついてしまいアクセルを戻してもスロットルバルブが下がらず回転もおちないという現象(張りつき)がおきます
☆この現象になったら一度クラッチをきり、アクセルをふかしてすばやく戻すとちゃんと下がります
☆私はこの現象を治してもらうのにバネをなかにいれてもらい強制的に下がるようにしました
  岡山のおっちゃんありがとうございますっ!!!
☆ただしこれをするとアクセルが激重いです(涙)
 
バネの取り付け方はこちら♪★

★☆★失敗その5★☆★  短い?はりすぎ?
☆エンジンはかかったし、走れる状態にスロットケーブルを取り付け完了後、エンジンをかけると、
「ぶぼぼおぼぼぼぼぼぼっっっっ!!!!!!」
とアクセル全開のすさまじい音が鳴って超びびった(涙)隣りのおばあちゃんには「雷がおちたんかと思ったわ〜!
」と言われるほどすさまじかった(涙) 近所迷惑ですぐエンジン切ったけど、ほんとすさまじい音がして(号泣) もうその時はあせりまくって、え!?なんで!?なにが悪いん!?ってなにが悪いのかほんとわからなくてひたすらあせってました(汗)どうやらアクセルワイヤーをはりすぎてて少しスロットルバルブが開いた状態だったんでフルスロットルの状態になってしまってたらしいです(汗) 私の場合、ノーマルキャブで使ってたアクセルワイヤーはきつきつだったので、15センチロングに変えました☆

★☆★失敗その5★☆★  爆発!?
☆なかなかエンジンがかからない時にセルおしながらスロットルをぶんぶん回してたら
「ぼんっ!!」
っていきなりキャブから火がふいて白煙がでました(涙)
これも超あせった(冷汗)
これが噂の(笑)バックファイヤーです♪
バックファイヤーって最近までずっとマフラーの後ろから火がでたりポンポン言うことやと思ってました(汗)
ちなみに、マフラーから火がふくのはアウターファイヤー(アウターバーン)と申します♪


☆TM40は加速ポンプがついてるので、エンジンを停止している間にスロットルを回すとそのぶんガソリンがキャブに流れてしまうので、絶対スロットルはまわさないようにしてください☆

E 各はずしたパーツをとりつける

私はシートやメーター、フロントカバーなどをとりはずして作業してました


ここまでで取り付けは終了です♪

★☆★ここでひとつ注意!!★☆★
 
TM40に交換後はエンジン切って停車した時は必ずガソリンコックをOFFにしてください★
 でないと、ずっとガソリンがもれた状態になります(涙)

 私はOFFにすることが癖づくまで、何回もONにしたままでガソリンダダ漏れで、親に「あんた!またガソリンくさいで!!」と言われまくりました(汗)


次はいよいよセッティングです☆☆☆  




T.キャブの基本構造 U.キャブの種類 V.キャブのセッティング基礎知識

W.キャブの基本用語
    
X.実践★ノーマルキャブのとりはずし  Y.実践★ミクニTM40のとりつけ


Z.
実践★ミクニTM40のセッティング