歌川家の伝承が明かす「写楽の実像」を六代・豊国が検証した
本の概要
著名 | 歌川家の伝承が明か「写楽の実像」を 六代・豊国が検証した |
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著者 | 歌川 豊国 | |
発行 | 1988年4月25日 第1刷 | |
発行所 | 二見書房 |
表紙画像を掲載するのはよくないようなのでAmazonさんへのリンクに変更しました。
残念ながら、画像はないようです。
写楽は誰か?
欄間の彫り物師 庄六
浮世絵類考について
工事中
わずか10ヶ月の活動期間について
工事中
蔦屋重三郎との関係について
工事中
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本の内容(目次)
歌川家に残る謎の言葉
- 沈黙を破った歌川二百年の伝承
- 灰燼に帰した写楽
- 二百年を遡上する伝承
- 謎の言葉を追って
- 二五六名の大職能集団
- 合議制による人事・統率
- 宗家継承の証・髭年之丸
- 歌川一門の特権
- 国鶴、髭年之丸に
- 歌川一門と歌川家
- 伝承に残された謎の言葉
幻の浮世絵師「写楽」の謎
- 歴史に登場した写楽
- アリバイが崩せない推理小説
- 無名の人物ではおもしろくない ?
- 外人が評価した最初の人物
- 逆転した写楽と豊国
- 「浮世絵類考」の編さん
- 「写楽謎」の整理学
- 文献にあらわれた写楽
- 写楽の住所はどこか
- 崩れた写楽プロ説の根拠
- 浮世絵はこのようにしてつくられる
- 職人の総括のほうが重要
- 写楽登場の時代
- 豊国、役者絵を出す
- 蔦屋の人たち
- 無駄な推理、つまらぬ詮索
- 蔦屋はバクチを打ったのか
- 写楽絵はいくらかかる?
- 写楽絵は自費出版!?
- 写楽絵はなぜみな同じポーズ
- 秘画を描かなかった写楽
- 線の芸術
- 写楽の通った道
- 写楽号の意味
- 「斎」とはアトリエ
- 「億説年代記」の絵師
- 孤島の写楽
- 諸説紛々す
- 写楽という名の人々
- 写楽たちそれぞれ
- 大本命・十返舎一九
- 歌麿の謎の「文読み」
- ありえない豊国説
伝承が明かす写楽の実像
- 歌川の伝承とは
- 北斎の捨て定規、写楽の輪
- 立体を描く
- 源蔵、二代豊国を継ぐ
- 語られてきた写楽像
- 北斎、わが祖父に語る
- 謎の言葉「下駄屋の・・・・・・」
- 写楽の実像ー伝承の語る写楽の生涯
- 浪速の欄間の彫り物師
- 竹本座に通う”
- 下駄屋甚兵衛
- 一九との再開
- 東洲斎写楽を名乗る
- 写楽の事故死
- 北斎、豊国らと碁を打つ写楽
写楽追跡すー伝承の検証
- 謎をとく馬琴の記録
- 伝承の限界性
- 一九の登場と矛盾点
- 竹本座・人形芝居と写楽絵
- 写楽の義父・下駄甚
- 蔦屋と馬琴をつなぐ糸
- 並木五瓶、下向す
- 自費出版がやはり正しい
- 捕らわれた写楽
- 十日間の拘束、そして死
- 驚くべき写楽の秘密
- なぜ写楽か、なぜ庄六か
- 歌麿は知っていた
- 江戸時代の人の足の指は六本!?
- 写楽のかくし落款
- 豊国から広重へ
- 佃島に死す
- 「東洲斎写楽」号の謎、ここに氷解す
- 誰も記さなかった下駄甚
- 一九は「春」に江戸にいた
- 北斎と馬琴のあいだを行ったり来たり
- 馬琴、甚助に訴えられる
- 重視されていなかった馬琴
- 不義もの、人倫にそむく馬琴
- 怒り心頭に発す
- 伝承と実像をつなぐ人物
- 貸本屋から出版社へ
- 写楽を蔦屋へ紹介した人物は
- 下駄屋甚兵衛、写楽を蔦屋へ
- 北斎、真打として登場
- ボロボロでも着物はできた
- いよいよ総マトメ
- 写楽はこうしてつくられた
伝承が歴史にかわる日
- 史実の空白に挑む
- はてしなき想い
- 歌川の伝承の意義
その他
とくにありません
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