新説・写楽は四人いた
本の概要
著名 | 新説・写楽は四人いた | |
著者 | 村中 陽一 | |
発行 | 2000年3月24日 第1刷 | |
発行所 | 宝島社 |
表紙画像を掲載するのはよくないようなのでAmazonさんへのリンクに変更しました。
残念ながら、画像はないようです。
ページのトップ へ
写楽は誰か?
葛飾北斎を中心とした工房説
浮世絵類考について
工事中
わずか10ヶ月の活動期間について
工事中
蔦屋重三郎との関係について
工事中
ページのトップ へ
本の内容(目次)
- フロローグ 謎だらけの浮世絵師・東洲斎写楽
- 第一章 写楽をめぐる五つの謎
- 一、なぜ写楽はわずか十カ月間で消えてしまったのか?
- 二、わずか十力月間で百五十点近い作品を残すことができた、作画スピードの秘密は?
- 三、写楽の「役者絵」にはなぜ、無名の歌舞伎役者が多く描かれているのか?
- 四、版元が、それまでまったく無名だった写楽を抜擢した埋由は?
- 五、途中で、めまぐるしく画風が変化していくのはなぜか?
- 第二章 史料に見る写楽
- 書物の形態による唯一の写楽史料「浮世絵類考」
- マニア向けの個人誌
- 「浮世絵類考」写本
- 十返舎一九の「凧絵」
- 「倭画巧名盡」
- 栄松斎長喜の柱絵
- 第三章
- 「写楽」が誕生した時代
- 浮世絵版画の歴史
- 津世絵師列伝
- 浮世絵のジャンル
- 役者絵の変遷
- 蔦屋重三郎と江戸の出版事情
- 寛政の改革と江戸歌舞伎
- 第四章 諸説紛々(「写楽」とは誰だ?)「写楽別人説」から「工房説」まで
- 「写楽」の条件
- 「能役者・斎藤十郎兵衛説」が本命?
- 内田千鶴子の功績によって斎藤十郎兵衛は発見された
- 明石散人の検証
- 斎藤十郎兵衛は本当に「写楽」なのか?
- 「写楽別人説」-- 写楽は著名絵師の「仮の姿」
- 「写楽別人説」は「ザ・グレートーゼブラ=ジャイアント馬場」という図式
- 歌磨が写楽?
- 「写楽=歌暦」説に疑問符? -- 版木枚数と「剛球仮面」
- 意外に多い工房説
- 二人の「藤子不二雄」
- アイデアの貯金箱
- 複数の絵師による共同のペンネームであった可能性
- スタジオ・ゼロ雑誌部
- 「オバQ」の三つのバージョン
- 第五章 「写楽プロジェクト」の正体
- 「写楽工房」の面々
- 葛飾北斎
- キーパーソンー北斎
- 斎藤十郎兵衛
- 十返舎一九
- 「東洲斎写楽」という画号に隠された「名前」
- プロジェクト発動
- 驚異的な作画量の秘密
- 「プロジェタト」の危機!?
- 「東洲斎」の脱退
- 「写楽プロジェクト」の終焉
- 「写楽説」の真偽 -- 北斎は本当に写楽か
- 再び「浮世絵類考」
- 「春朗」の役者絵
- 写楽斎唐画の謎
- 北斎の改名遍歴
- 「北斎版木」の裏の「写楽」発見
- 春朗改東周
- 俵屋宗理
- 参考文献
その他
とくにありません
ページのトップ へ