写楽は歌磨である
本の概要
著名 | 写楽は歌磨である | |
著者 | 土淵 正一郎 | |
発行 | 1987年10月5日 第1刷 | |
発行所 | 新人物往来社 |
表紙画像を掲載するのはよくないようなのでAmazonさんへのリンクに変更しました。
残念ながら、画像はないようです。
写楽は誰か?
歌磨
浮世絵類考について
工事中
わずか10ヶ月の活動期間について
工事中
蔦屋重三郎との関係について
工事中
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本の内容(目次)
はじめに
第一章 写楽論の原点
- 首家争鳴の写楽探し
- 写楽=X説の六要件
- 「写楽は写楽」説は論外
- 歌磨は六要件に叶う
第二章 既往の写楽説
- 能役者説
- 能役者・絵師以外の説
第三章 歌舞伎役者説
- 池田満寿夫氏の中村此蔵説
- 梅原猛氏による池田説批判
- 谷峯蔵氏の池田説批判
- 私の池田説批判と歌麿、蔦量「とび出し」説
第四章 絵師説
- 日本画の流れの中の写楽
- 写楽に比定されれ絵師たち
第五章 山東京伝説
- 谷峯蔵氏の見解
- 梅原氏の谷説批判と谷氏の反論
- 谷説への私の疑間
第六章 歌麿、蔦屋「とび出し」説とその批判
- 谷・梅原面氏の歌暦、蔦量「とび出し」説
- 歌麿、喜屋「とび出し」説への反証
- 歌麿、蔦屋「とび出し」説批判
第七章 歌暦の実像を発掘する
- 謎の天才画家歌麿
- 歌暦と栃木
- 歌麿芸術の修業と達成
- 歌麿の役者絵
- 歌磨絵と写楽絵との類似性
第八章 梅原氏の写楽=豊国説
- 梅原氏の五つの証明要件
- 東洲斉写楽のいわれ
- 写楽絵と豊国絵の類似性
- 写楽・豊国、同一人説
- 写楽、豊国絵の芸術性と作品量
- 写楽はなぜ十力月で消えたのか
- 写楽が豊国だとわからなかった理由
第九章 写楽絵と三人の絵の比較
- 「画の六法」と顧慣之の説
- 写楽絵と豊国絵
- 写楽絵と京伝絵
- 写楽絵と歌麿絵
第十章 写楽=歌磨説の六要件
- 諏訪氏の七項目
- 私の六要件の証明
- 東洲斎写楽のいわれ
- 写楽が十力月で消えた理由
第十一章 写楽絵の命運
- 写楽絵への注目と忘却
- 仮面の効果と忘却
- 歌麿の死と写楽の命運
〈迫記〉渡辺保氏の『東洲斎写楽』について
あとがきにかえて−−世阿弥の芸能論に学ぶ
〈付表〉蔦屋、歌麿、京伝、豊国関係略年表
その他
とくにありません
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