大名たちが愛でた逸品・絶品 浮世絵再発見

本の概要

著名 大名たちが愛でた逸品・絶品
浮世絵再発見
著者 内藤 正人
発行 2005年9月20日 初版第1刷
発行所 小学館

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目次

はじめに

第一章 浮世絵の歴史と受容−庶民のケース


第二章 市井の風俗画を愛でた天皇・皇族たち

  1. 『西瓜図』をめぐる考察 北斎の静物画と光格天皇
    • 都の貴族と絵画
    • 『西瓜図』の解剖
    • 静物面の意味
  2. 『吉原通い図巻』栄之の隅田川図と後桜町上皇
    • 女帯が愛でた絵巻物
    • 妙法院宮の絵好き
    • 隅田川図と吉原通い図
  3. 『正月羽根突き美人図』月岡雪鼎と皇族・公家たち
    • 僧位をもらう絵師
    • 「大内裏御殿拝領」の美人画
    • 『騎牛吹笛美人図』の再検討

第三章 鷹狩りの余興に、浮世絵師を呼ぴ寄せた天下の将軍


第四章 国貞・国芳・広重の錦絵版画を楽しんだ尾張藩の幼君


第五章 浮世絵贔屓の正横綱、松浦静山公


第六章 築山御殿の美人たち−大和郡山藩の俳諸大名周辺


第七章 寛政改草の立役者−白河侯松平定信の素顔


第八章 広重二題−天童藩・阿波藩との逸事


第九章 余録 浮世絵に現をぬかした貴人たち


あとがき


コラム 新しい浮世絵観を開く

  1. 浮世絵の語源
  2. 江戸時代に海外へ渡った浮世絵
  3. 知られざる浮世絵の名匠たち
  4. 浮世絵の価格

図版提供・協力一覧


その他

特にありません

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