淀殿ゆかりの淀城と
江戸時代に築城された淀城は別
淀城/淀古城
江戸時代に築城された淀城と淀殿ゆかりの淀城は別で場所もそれぞれ異なります。区別して淀殿ゆかりの淀城は『淀古城』と呼ばれますが遺構はなく妙教寺に石碑が建ち唯一往時を偲ばせます。
淀城のご案内
淀城
徳川二代将軍秀忠が、松平定綱に築城を命じて元和九(1623)年に着工、寛永二年(1625)に竣工しました。淀殿とは関係のない江戸時代に築城された城です。
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淀古城
室町時代から安土桃山時代に築城され、豊臣秀吉が淀殿のために修築した城です。上記の江戸時代に築城された淀城に対し『淀古城』と呼ばれています。現在、遺構はありませんが妙教寺に石碑が建っています。
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ちなみに:淀殿と淀君
私には『淀君』のほうが馴染んでいたのですが大坂城に登城した際、ボランティアガイドさんに「淀君の 君 は花魁などにつけるもので 淀殿 ほうが良い」と教えていただきました。確かに「○○君」という呼び方は遊女・娼婦を意味する差別的なニュアンスがあるようです。
登城の道のり
淀 城 登城日:平成23年11月3日
淀古城 登城日:平成24年5月30日
ブラウザー、またはヴァージョンによっては地図が表示できないことがあります。【参考】 Google Apps 管理者用 ヘルプス
淀城まで 簡単に説明
- 京阪電車 淀駅で下車。競馬場とは反対側へ。
- 3~4分歩き納所の交差点へ。ここで淀城/淀古城へ行くかで進路が分かれます。
淀城 へ。
- 信号で左折し旧京阪国道を西南方向へ、5分ほでで堀が見えてきます。
淀古城 へ。
- 信号を渡り千本通り(少し細い道)を北へ、途中右側に法行寺の山門を見ますがさらに北へ歩を進めます。
- さらに進み小さな川 (川というよりも水路の感じですが) を渡ると右側に妙教寺の山門が見えます。
周辺はGoogleマップのストリートビューで見ることができます。