ベランダ野菜作り 実用的というよりも、趣味でいろんな種類の野菜を作っています |
アスパラガス ユリ科
収穫:桜が咲き終わる頃に、出てきた新芽を全部、一度に3,4本を収穫できますが、それ以降にに出てきた新芽は、株を太らせるために、残しておきます。鉢のサイズからいって、6本ばかり残しておくのが精一杯です。また、夏や初秋まで、月に1本ぐらい新芽が出るので、それを収穫しますが、1本だけなので、料理にならないのがつらいところです。 害虫・病気:尺取虫が、葉を好んで食べ、細い茎の表面も食べます。アスパラガスの葉は細いので、尺取虫と区別がつきにくく、虫を取るのは非常に根気がいる作業です。まだ葉が開かないうちから、幼虫が発生するので、たぶん産卵してから数日で孵化するようです。体長2mmで髪の毛くらいの太さの幼虫でも、2,3分で5cmくらい移動するので、くまなく探す必要があります。虫が大きくなるとすごい勢いで食害するので、小さなうちにとっておかないといけません。何度も発生するので、面倒です。 アスパラガスの主な害虫は、ジュウシホシクビナガハムシだということですが、まだ被害に遭ったことはありません。 病気にはなったことはありません。 参考 アスパラガスの病害虫 アスパラガスに使用できる薬剤 ロケット(ルッコラ)![]() ・ゴマのような香りが特徴。とてもやわらかく食感が良いのですが、クレソンに似た辛味があります。 ・間引きをしながら食べられるので便利です。 ・春から秋までずっと種まきができます ・害虫:モンシロチョウの幼虫が食害。葉に丸く穴を開けるのですぐに分かります。 他にハダニ、ハモグリバエも目立つ |
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サラダ菜garden lettuce、キク科(Asteraceae) アキノノゲシ属(Lactuca L.)
収穫:株ごと収穫してしまわないで、下のほうの葉だけを摘みます。そうすると、トウが立つまで、長い間収穫することができます。 害虫:3月になるとハモグリバエが葉の中に卵を産みますが、気にせずに葉ごと食べてしまいます。幼虫になる前に食べてしまえば気になりません。 鳥害:ヒヨドリが食べますが、小さな鉢なので、鉢ごとビニールをかけておけば問題ありません。 苦さ:4月になるとトウ立ちしなくても苦味が出ます。 睡眠:サラダ菜はレタス(lettuce, Lactuca sativa)やチシャの仲間で、茎を切ると白い液(milky latex sap)が出ます。この乳液はレタスのアヘン(lettuce opium)とも呼ばれ、ラクツカリウム(lactucarium)という苦い成分を含み、乾燥させたものは合法麻薬として海外では売られているそうだ。レタス オピウムを作るには、ワイルドレタス(wild letuce, Lactuca virosa)を使うようです。 また、乳状の液には、苦味の成分であるテルペン(精油成分、terpene)の一種で、催眠誘導物質(tranquilizing)のラクッコピコリンを含んでいます。韓国ではレタスの仲間のサンチュを食べたら車を運転するなと言われているそうです。また、ヨーロッパでも「レタスを食べるとよく眠れる」と昔から言われているそうです。なお、ラクッコピコリンとラクとカリウムが同一であるかは調べても分かりませんでしたが、どうも同一のような気がしました。 |