ベランダで野菜作り 私が育てたその他の野菜 |
かき菜(菜の花)春の野菜としていいのですが、ヒヨドリが好んで食べるので、11月から3月までずっと、ヒヨドリ対策が必要です。害虫:アブラムシが3月初めから発生しますが、牛乳散布で簡単に防除できます。でも、食べるときに、よく洗わないと牛乳の臭いがします。 鳥害:ヒヨドリが好んで食べます。追い払わないとたちまち茎だけの無残な姿になってしまいます。大きく育つので、鉢ごとビニールに入れるのは大変です。 ミニトマト振動受粉 スーパーで買ってきたミニトマトを1粒だけ、植木鉢につぶして播いておいたら、かなりの数が発芽して、その中の大きく育った2本が、花をたくさん咲かせるのに、実が3個しか成らなかったので、調べたら、どうやら自家受粉がしにくいような品種であって、振動受粉が必要らしいことが分かりました。 前年も、同じように、トマトの実を播いておいたら、自然に発芽して、たくさん実を付けたので、今年もやってみたのです。前年の品種は、レジナという品種の苗を買ってきて、その生った実から発芽させたのです。レジナはサカタのタネが開発したもので、矮性、固定品種、育成者権は1997年に消滅しています。 でも、今年は、スーパーで買ったミニトマトの実だったので、どんな品種か分かりません。F1だったかもしれません。 ハウス栽培の農家では、ホルモン処理やマルハナバチで結実させているようなのです。でも、手間を省くように「単為結果」の品種が開発されていて、受粉なしでも、開花後自然に結実して、果実が肥大するようになっているものもあるようです。 振動を与えても受粉できるようです。花粉は、筒状の葯の内側にあるので、振動を与えれば、少しづつ花粉が出てきて、下向きに咲いた花の先端にある雌しべに受粉するようです。振動式受粉器という機械もあるそうです。トマト農家のHPを見ていたら、電動歯ブラシを使って手動でやっていたところもありました。「ぶんぶん丸」という機械が有名らしく、これはスポンジ状のものを先端に付けて振動させ、スポンジに花粉を付けて、受粉させるようです。 |
・ベランダ菜園 ・アメリカミズアブの対策 |
|
イチゴ 1cmくらいの大きさの実しかなりません。品種は、「とちおとめ」なので、小さくてもこくがあって甘くておいしい。でも、大きく育てるのは、難しそうです。 ミョウガ 日陰でも育つので、日当たりが悪いベランダ向きです。ただし、鉢だと数本しか取れないので、ちょっと寂しい。 ヤマイモ つるになるので、場所をとらないので、いいです。害虫は尺取虫がつきますが、駆除は簡単です。 ツルムラサキ スーパーで売っているものを土に挿しておけば、根付きます。4月頃に挿せば、夏には食べられるようになります。 ホウレンソウ 今年はビニールで覆った1本だけが、うまく成長しました。ビニールをかけなかったものは、ヒヨドリに食べられてしまいました。 ハヤトウリ 食用として売られている実を、新聞に包んで、暗いところに保存しておき、春になって芽が出てきてから鉢に植えます。順調に10cmくらいに生育していたのですが、実の栄養を使い尽くすと実が枯れて、その部分が土中で空洞になってしまい、それに気がつかず、晴れた日に突然枯れていました。残念です。 ブロッコリー 鉢で栽培すると、売っているような大きな蕾にならず、半分くらいの大きさになります。ヒヨドリの大好物ですが、葉が大きくなるので、対策が大変です。 |
||
シャクトリムシ(シャクガ科の蛾の幼虫) (参考 幼虫一覧) シャクガの仲間は600種類もいるそうなので、具体的な種類は分かりませんが、育てているたいていの作物を食害します。とくにアスパラガスにシャクトリムシが発生した時は見つけにくくて、捕殺するのが大変です。 シャクトリムシの卵は、見つけられませんでした。体長1.5mmくらいで髪の毛くらいの幼虫がたくさんいる時に、卵を探してもないのです。生まれれば、すぐにあちこちに移動してしまうので、捕殺が大変になります。なんとか、卵のうちに見つけたいのですが、殻の残骸らしきものも見当たりません。 ・5月の駆除数の推移です。一生懸命に探しても、取り残しがあるので、毎日根気よくやる必要があります。大きくなるとすごい勢いで食害してしまうので、小さなうちに捕まえなければなりません。 アスパラガス:約100匹、40匹、37匹、9,2,1 アボカド:10、3、0 イチゴ:5 ズッキーニ:6 シュンギク:13 |
||
モンシロチョウ
|