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2005.09.17
ディーラーで、左右のリアドアの内装を外す機会が
あったので、外したままにしてもらいました。
とってもスパルタン?
左右同時に作業を進めます。 |
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2005.09.18
当分の間、雨が降らないことを祈りつつ、作業開始です。
ホールシールをそーっと取りました。
ホールシール側に入った水は下の横長の穴から外に
流れるようになっているので、この状態で雨が降ると
車内に侵水してしまう可能性があります。
サイドインパクトバーって昔と違ってこんなに下の方に
ついているんですね。スピーカの奥にあります。
大きなマグネットのスピーカは付けられそうにありません。
奥行き90ミリです。ガラスは小さいので干渉しません。
あちこちの穴が大きいので作業は楽そうです。 |
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本来は、トタン屋根の表側(上側)に使う塗料を
使ってみます。
用途柄、耐候性は高いと思います。
カチカチに固まるものではなく、厚塗りできるので
制振効果を期待できます。
トタン屋根用のアスファルト系塗料に合成ファイバーの
入った塗料です。下塗りに使います。
アサヒペン 補修材 屋根・屋上用防水材 黒色 D027
3kg 2-3u 3,129円でした。 |
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安売りされていた刷毛で薄目に下塗りしました。
塗りにくい程粘度が高く、真っ黒です。
お陰で、垂れる心配は殆どありません。
薄めと言っても約0.5〜1mmの厚さになります。
日東電工のレジェトレックス等の貼り付ける物と違い、
隅まで処理できることと、表面の仕上がりが平滑に
ならないので、共鳴しにくくなるのが利点です。
レジェトレックスとは機序が違い、双方に特長があるので
併用するのも良いかもしれません。
刷毛はコテコテになるので上塗り後は
廃棄するつもりです。
左右リアドアで塗料は1/6程使用しました。 |
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上記アスファルト系塗料にアルミ粉と合成ファイバーの
入った塗料です。上塗りに使います。
アサヒペン 補修材 屋根用断熱防水材 銀色 D029
3kg 2-3u 6,804円でした。
2005.09.24
問題発覚!!
この塗料、可塑剤を多く含んだ樹脂の上に塗ると、
滲出した可塑剤が溶剤と置換されて乾かなくなります。
なんと塗料が洗剤で溶けてしまうようになっちゃいました。
ドア外板と補強材の間に充填されている、
ゴム状(スポンジ状)の樹脂の上に塗ってしまいました。
仕方がないので水がかからないように、その部分を
レジェトレックスでカバーしました。 |
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上塗りを2回しました。写真は、1回目のものです。
アスファルト系とは思えないような銀色です。
粘度が高く、垂れない程ネトネトです。
厚さは約3mm位あると思います。
乾燥後にどの位の厚さになるのかわかりませんが、
乾燥に1週間位はかかると思います。
アスファルト特有の臭いが車内にこもっています。
まぁ、シンナー系の臭いじゃないので職務質問に遭っても
問題ないとは思います。
2005.09.19
3回目の上塗りをしました。
左右リアドアで塗料は1/2弱使用しました。 |
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2005.09.21
塗料は大分乾きましたが、多少「ぷにぷに」しています。
日の当たる側が少し早く固まってきているようです。
今日は車を逆向きに止めます。
屋外の契約駐車場では、ドアを開けっ放しに
出来ないので溶剤がなかなか抜けません。
走行時は外気導入、風量最大にしています。
ドア外板を叩いたときの音は
響きの少ない、固い低音に変わってきました。
完全に硬化した時の音が楽しみです。
プレミアムサウンドシステムが付いているから
共振周波数が下がって変な音になるかなぁ? |
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2005.09.24
スピーカのマウンタを付け、接合部に上記の黒い防水材を
使って目地埋めしました。
2005.09.29
スピーカを取り付けました。
添付のクロスオーバーネットワーク(ディバイダ)は
使っていません。
まだ、セットのTWEETERも使っていません。 |
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2005.09.25
内装材に日東電工のレジェトレックスを貼りました。
1m×50cm×1.5mm厚 6枚 12,160円(送料・税込)
レジェトレックスって、
小さく切ると効果がなくなってきますが、
端っこを上記の防水材で縁取って止めると
制振効果が格段に良くなることがわかりました。
レジェトレックスは銀クルさんのWebSiteから
宅配代引きで購入しました。
何度か購入しましたが、いつも安価に速く送ってくれます。 |
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2005.09.28
コニシの耐油型の接着剤を使って内装材に
ニードルフェルトを貼っていきます。
ニードルフェルトは、住宅用で絨毯(カーペット)の下に敷く
ためのものです。
前の車(CF2)をいじった時の余り物(熟成された8年物?)
です。
過去に、とんでもないことになったことがあるので、
袋詰めにして、ダニ用の燻蒸材(バルサン)で燻蒸して、
そのまま10日位放置してから使いました。
この材料、切ったり曲げたりした時に細かい糸埃が
モワモワ出るので、ハウスダストにアレルギーの
ある人には禁忌です。
厚さ1cm、90cm幅で、1m 280円程度です。 |
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これで貼りました。
この接着剤は接着力がとても強いニトリルゴム系の
ものですが、普通のクロロプレンゴム系ものとは
溶剤も違うため、充分な換気が必要です。
さもないと、(@〜@)ヘロヘロになれます。
ちなみに、この接着剤は可塑剤にも強いそうです。 |
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2005.09.29
配線にはこれを巻きました。
物は薄手のエプトシーラーそのものです。
粘着材は強くありません。
これを販売しているニトムズは、エプトシーラーを
製造している日東電工の子会社です。
サービスホールは一切塞ぎません。
ある程度固い物で塞げば効果が絶大なのは解りますが
何かあったときに大変でしょ?
例えば、ガラスを割られたり、凹んだりしたら
ここから手を入れて修理する必要があるものねぇ。
ホールシールを元の位置に戻しました。 |
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2005.09.30
取っ手(インナードアグリップ)のカバーを付けて
いませんが、ほぼ完成です。
外板は「コンコン」という、鉄板とは思えないような
音になっています。
スピーカからの音は、
フロントは、なにもしていないので「ボヨンボヨン」した音。
リアは締まりのある音になりましたが・・・?
やはり、リヤの方が音が小さめです。
フロントも換えればバランスがとれると思います。
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2005.10.04
リアからの中高音部がラディカルな感じがするので、
十数年ぶりにオッシレータ(低周波発振器)の出番です。
なんと、リアドアスピーカって低音を出していません。
プレミアムサウンドシステムの特徴だと思います。
これじゃあ、全部のスピーカを交換してからじゃないと
どんな音になるのか判らなくなりました。
前後左右の音量を同じにして、現状では45Hzと340Hzに
共振部があります。
45Hzは、リアのスーパーウーファからのようで、車体
外板との共鳴のようにも聞こえます。ここも、やらなきゃ。
ファーストアイドル時の排気音も、この周波数付近の音が
リアの方からボワーンという共鳴したこもり音として
聞こえてきます。こもり音の原因もここか?
次はフロントを弄ります。 |
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2006.11.01
高速道路で斜めになっている段差を乗り越えたときに
右後方からピチッという結構大きな音が出ているのが
気になり、右後ろのドアの内装を外してみました。
ホールシールを外して、配線やクリップ等をブチルゴムで
止めましたが、音の原因はここじゃあないようです。
折角外したので、助手席ドアと同様にイイダ産業の
XETORO吸音シートを外板に貼ってみました。
シートを4枚使用しています。
フロントと違い、リアのホールシールは、2005年秋の
MCでは変更されていませんので、そのまま戻しました。
フロントと同様に外周の端にブチルゴム(矢印)を
付けました。
2006.11.15
左リアドアにも同様の作業をしました。 |