浮世絵のことば案内
本の概要
著名 | 浮世絵のことば案内 | |
著者 | 田辺 昌子 | |
発行 | 2005年11月1日 初版第1刷 | |
発行所 | 小学館 | |
備考 | 図版も多く大変わかりやすく、重宝しています。 |
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目次
はじめに
1. 浮世絵の主題
- 美人画
- 江戸のミューズたち
- 役者絵
- 人気スターのプロマイド
- 似顔
- 実像に迫る
- 大首絵
- 表情に迫る
- 死絵
- 冥土のスター誕生
- 相僕絵
- 超重量級のスター
- 武者給
- 伝説のヒーロー
- 風景画
- あこがれの風景へ
- 花鳥画
- 誰てもトラディッショナル
- 浮絵
- 江戸の超立休
- 見立絵・やつし絵
- イメージの遊び
- おもちや絵
- 浮世絵で遊ぼう!
- 春画・あぶな絵
- 秘め事を描く
2.浮世絵の形式・様式
- 肉筆画
- 生の迫力
- 墨摺絵
- 浮世絵版画ことはじめ
- 丹絵
- 荒ぶる色‐丹の魅力
- 漆絵
- 豪華にして繊細
- 紅絵
- 最も愛された赤の登場
- 紅摺絵
- 版彩色のはじまり
- 錦絵
- 錦の織物のように美しい版画
- 一枚絵
- 本から抜け出した絵
- 摺物
- 趣味人たちの粋
- 大判・中判・細判
- 浮世絵版画の規格サイズ
- 続絵
- 大画面の魅カ
- 揃物
- 揃えて大満足
- 団扇絵
- 夏の風物詩
- 柱絵
- 部屋のインテリア
- 紅嫌い
- アンチ紅!
- 上方絵
- 江戸のライパル
3.浮世絵版画制作の現場
- 絵師
- 形と色彩を操る人
- 彫師
- 陰のアーティスト
- 校合摺
- 鑑賞されない墨摺絵
- 見当
- ジヤストフィットの裏技
- 摺師
- いよいよ完成
- 毛割
- 彫の超絶技巧
- 空摺
- 浮世絵は立体
- ぼかし
- グラデーションの妙技
- 地潰し
- シンプルにして粋
- 雲母摺
- 「きらきら」でオ−ラ
- ベロ藍
- 魅惑のプルー
- 紅
- 浮世絵の代表色
- 伊予柾
- 錦絵の紙の代表格
- 初摺・後摺
- 同じ作品なのに
4.浮世絵の出版機構
- 版元
- 名プロデューサーの条件
- 絵草紙屋
- 江戸の本屋さん
- 絵本
- 大人に人気
- 草双紙
- 読書はいつも絵と一緒
- 改印
- 捺して安心のマーク
コフム
- @洋世絵の語源
- A絵暦交換会
- B錦絵の摺り順序
- C欧米への伝わり方
索引
その他
目次からもわかるように、浮世絵の主だった項目をジャンルごとに分け、よく使われることばが説明されています。ほとんどの項目が見開き2ページで説明され、図版も多く使われ大変わかりやすく、重宝しています。
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