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日本に二つしかない

星型稜堡をもつ洋式城郭

龍岡城

龍岡城のご案内

龍岡城ひとくちメモ

所在地
長野県 佐久市
築城者
松平乗謨
別 名
-
別名の由来
-
天守概要
-
城郭構造
平城
遺 構
櫓、 石垣 []、 堀 [] など
再建造物
-

《遺 構》、《再建造物》 での [ ※ ] は Google フォト の写真を示し、クリックで画像を表示。

龍岡城 簡易年表

1864年
松平乗謨が着工
1867年
竣工、地字名をとって龍岡城と称した
1872年
城はとりこわしとなる
1934年
国の史跡に指定される

説明板 龍岡城五稜郭 等より

参考になるサイト:

龍岡城 写真の間

撮影日:2017年5月3日

龍岡城:五稜郭公園の星型城郭のデザイン

五稜郭公園の

星型城郭のデザイン

龍岡城:黒門跡?

黒門跡?

龍岡城:稜の部分

稜の部分

龍岡城:大手門横、少し内に入り込む堀

大手門横、少し内に入り込む堀

龍岡城:大手門跡

大手門跡

龍岡城:五稜郭であいの館に展示のジオラマ

五稜郭であいの館の内部

展示のジオラマ

龍岡城:龍岡藩高札場

龍岡藩高札場

龍岡城:龍岡城桝形

龍岡城桝形

登城・撮影日の留書き

上に掲載以外の龍岡城の写真やリサイズ前の写真も私の Google フォト(写真をクリックすると別窓で開きます)でご覧いただけます。

龍岡城:石垣

2018年7月30日 撮影

龍岡城 よろず間

龍岡城 ここが魅所・おすすめ

私の感じた龍岡城の魅力、見所、おすすめなどを紹介

  • 「星形」は上から撮りたい。展望台があります。であいの館で道を尋ね蕃松院(左)へ。ここから右方向に150m程でカーブミラー、小さな道が入口。 途中で石垣発見。写真を撮ったりうろうろ。これがつまずきの因、迷う。登りを断念。

    蕃松院の横からも登れ、途中で合流とも聞きました。車でも行けるようですが離合も困難」なほどの道のようです。

    (2018/7/30)

    奥に蕃松院

    カーブミラーが目印、小さな道が入口

城内で出会った説明板

龍岡城跡で出会った案内/説明板の良いとこどりです

※ 文章は写真では読みにくいので一部のみ掲載で全文を文字にもおとしました。写真は少し画像処理しています。

龍岡城五稜郭

龍岡城五稜郭 説明板

龍岡城五稜郭

所在地 佐久市田口3000番地 指定 国指定史跡

信州に一万二千石、三河に四千石の封地を持つ三河奥殿藩の松平氏は、宝永以来百六十年間 三河に本拠を持ち、佐久には陣屋を置いて、領内二十二か村の統治をつづけてきたが、11代乗謨になって、幕末激動の状勢に応じて信州に居館を移すことを計画し、元治元年(1864)三月着工、慶応三年(1867)竣工、地字名をとって龍岡城と称した。用地一万余坪は田野口村より、石材木材などは領内より献納、総費用四万円余であった。藩主乗謨は学才識見ともにすぐれ、幕府の陸軍奉行、老中格、陸軍総裁などの要職につき明治に入っては、佐野常民と共に、赤十字社の前身である博愛社を創設し、副社長、又、賞勲局総裁など歴任した。築城にあたっては、稜堡式築城法を用い、いわゆる五稜郭が成立した。そしてこれより四年前完成した函館五稜郭址とともに、わが国城址の中においてただ二つの貴重な洋式城郭である。廃藩後明治五年、城はとりこわしとなったが、さいわい濠と石塁、建物の一部大台所を残している。

注 松平乗謨、田口藩最後の藩主で明治初年 大給恒と改姓名

≪説明に添えられている図≫

 

無題(タイトルなし)

 

本城は文久三年旧龍岡藩主松平乗謨(後名伯爵大給恒)其の居城として九月工を起し慶応二年十二月竣工、我国に於ける欧式築城中五稜型の典型である 明治四年廃藩とともに廃城となり建造物は撤去せられ其の一部が小学校舎として使用されている 塁壕に破壊せられたる所あるを以って修理を加え其の旧規を存す、

 注意

一、塁壕を破損せざること、

一、工作物、樹木等を損傷せざること、

一、其の現状を変更せざること、

 昭和九年五月一日

文部省

史跡龍岡城址

史跡龍岡城址の説明板

史跡龍岡城址

本城は旧龍岡藩主松平乗謨がその居城として築いたもので、元治元年(一八六四)三月着工、慶應三年(一八六七)四月竣工した。

明治四年(一八七一年)龍岡藩の廃藩にともない廃城となり、建物も一部除いて撤去されたが、石垣や堀は、築城当時の状態をとどめている。

西洋式城郭の様式をとり入れた五つの角をもつ星形の城郭は、函館の五稜郭と同様であって、城郭史上特異な位置を占めているばかりでなく、幕末における海外文化の移入のあとを示すものとして歴史上価値のある遺跡である。

昭和九年(一九三四年)五月、国の史跡に指定された。

またこの場所は、龍岡城の北の入り口にあたり、敵の侵入を防御し、攻撃的機能も兼ね備えた鉤の手状の枡形として良好な状態で保存されており、貴重な遺構である。

 平成十七年四月

佐久市教育委員会

絵が中心の案内・説明書

龍岡内にあった絵が中心の案内・説明書の紹介です。

田口の道案内

(注意)下が北になっています

歴史の里周辺案内図

五稜郭であいの館での展示資料

五稜郭であいの館に展示されていた資料の紹介。写真は見やすいように少し画像処理しています。

龍岡城五稜郭俯瞰圖

龍岡城(五稜郭)竣工図

龍岡城(五稜郭)設計図

大手御門弐拾分壱正面之図

五稜郭御殿平面図

龍岡城五稜郭
表門

改修中の御台所

登城の道のり

登城日:平成30年7月30日

  • ストリートビューの撮影ポイント は下に示すストリートビューの撮影位置を示しています。
  • ブラウザー、またはヴァージョンによっては地図が表示できないことがあります。【参考】 Google Apps 管理者用 ヘルプス

龍岡城 まで 簡単に説明

往路:臼田駅から

  • 臼田駅を出て北へ150m程で踏み切り、渡ってどんどん東に進む。
  • 2号線と合流する所がありますが、そちらには進まないように。
  • 信号のある交差点、方向表示がありその方向へ進む。
  • 丁字路にぶつかり左折、そのまま進む
  • 川が見えてくる。橋を渡ると右側に見えてくる。

復路:龍岡城駅へ

  • 五稜郭であいの館を出て、番松院、龍岡城桝形へ
  • 一本道をどんどん進む。
  • 信号を渡り、さらに進むと線路にぶつかる。
  • 左側に無人駅があります。切符の自販機もありました。

ストリートビュー:龍岡城 大手門跡

上地図でストリートビューの撮影ポイント が記された場所のストリートビューです。

ブラウザー、またはヴァージョンによってはストリートビューが表示できないことがあります。【参考】Google Apps 管理者用 ヘルプス

城めぐり 栞