クナヤラ諸島(サンブラス諸島)について
●モラのふるさと サンブラス諸島

パナマ共和国のカリブ海に浮かぶクナヤラ諸島。地図をクリックすると拡大します。 |
●クナヤラ諸島
(注)サンブラス(San Blas)、後にはクナヤラ(Kuna Yala)と呼ばれていましたが、"K"の文字の発音の問題から、2011年10月から公式には"Guna
Yala"となっています。
パナマ・シテイから20分のフライトで着く、サンブラス諸島は、360もの島々から成り、50あまりの島にクナ族が半自給の生活を送っている。
ホテルは、大体のところが、電気は太陽光発電、水は雨水、ホテルといっても草ぶきで、トイレの下は海なんてのが多いようである。
一番人気のスポーツは、カリブの静かな海で楽しむ水泳やダイビング。
日本から団体を組んでモラを買いに来る人々もいらっしゃいます。
写真を撮るのは、1枚1ドルが相場。
●サンブラス諸島の旅行写真
宮崎ツヤ子モラ研究所講師の浜田洋子さんから写真を提供していただきました。
・その3 2007年3月
・その2 2005年4月
・その1 2002年3月
●サンブラスの治安
青年海外協力隊としてパナマのサンチアゴでリハビリに携わっている大西志
真子先生のホームページ「
しまこが行く!”Vol.2」に、
「サンブラス諸島での活動は、治安悪化により任地変更」と書かれていたの
で先生に、治安について問い合わせをしたところ、回答をいただきました。
以下は、先生からいただいたメールです。[2002年1月]
治安の方ですが、私が1年前にいたコロンビア側の島々にはコロンビアのゲ
リラが来たり、麻薬の密輸だとか、物騒なことが言われ、新聞で報道された
こともあります。そのため、協力隊員はよっぽどのことがない限り立ち入り禁
止となりました。
でも、一般の人なら制約されることはないでしょう。現在の状況は、よくわ
かりませんが、危険や、と言われていた時も私は島に住んでいましたが、別に
なにも危険な感じはなかったし、のどかな島生活をしていましたよ。
でも、観光地である、首都から最も近いポルベニ―ル(ガイドブックにもよ
く載っています)などは、観光化されていて誰でも行ってもよいし、全く大丈
夫のようです。ツアーなどもあります。(私は言ったことがない)
モラは観光地や首都で買うと高いですが普通の島で買うとかなり安いです。
しかも、インディへナの生活が自然で、興味深い。
モラもいいですが、私はインディへナの生活の方に興味がありました・・。
というような感じです。
サンブラスはきれいで、なかなかおもしろいところですよ。
リンク集
●パナマ・コスタリカの旅9日間
モラ手芸愛好家であるMOMOさんの旅行記
◆阿嘉島臨海研究所
熱帯海洋生態研究振興財団の慶良間諸島の現地研究所
第8回国際サンゴ礁シンポジウム(パナマ)見聞録
:サンブラス諸島のサンゴ群集は慶良間諸島とは比べものにならないくらい貧弱だそうだ。
◆国士舘大学 文学部 地理学教室
今月の地理写真 カリブ海のサンゴ洲島、サンブラス諸島
:サンブラス諸島の感想とサンゴ洲島を解説1996年06月。サンブラス諸島のサンゴ礁景観は期待はずれだったそうです。
◆珈琲と文化の旅
鈴木誉志男氏。サンブラス諸島でモラを作るクナ族の話(1996秋)
◆pseudo_の旅行記
サンブラス諸島とパナマ・シティの写真付き旅行記があります。(時期不明)
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