宮崎ツヤ子モラ研究所講師の浜田洋子さんから2002年3月の写真を提供していただきました。
写真をクリックすると拡大できます(写真の説明文:浜田さん)
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パナマシティーから小型の飛行機に乗ってリオシドラ空港に着きました。
この空港の船(舟)着場からあちこちの島に移動します。
もちろん、ここ以外にも空港はありますけれど・・・
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空港のトイレです。板の真ん中に穴が開いていて、そこで用を足します。
ポチャンと落ちた物体は魚の餌になります。
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ラトン島の船着場からです。ちょうど雨が降ってきて、その雨が上がりかけた頃クナ
の女性達が舟に乗って出て行きました。向こうに見えるのは本土です。虹が出ています。
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左側の建物がラトン島の集会の家です。島内の決め事はこの家の中で話し合われます。
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集会の家の中です。特別に入らせて頂きました。座っているのはサイラ(長老)です。
集会の時、サイラはハンモックでくつろいで皆の意見を聞いています。
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初日に泊まったクアニトゥプ島です。この島全部が、CABANAS KUANIDUPというホテルです。
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クアニトゥプ島のコテージです。
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コテージの内部です。床(?)は外からそのままの砂です。
外は凄い陽射しですが、この中は涼しく風の音が聴こえます。
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普段は無いのですが、モラ好きの私達が来たという事で突如モラ屋さんが出来ました。
島のオーナーが手にインコを乗せてポーズを取っています。その横には、クナの女性がくつろいでいました。
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このハンモックに横になると、ヤシの葉と空が目の前いっぱいに広がってリラックスできます。
すぐそこでは、今晩の夕食の食材を捕っています。
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ホテルの従業員(?)が、カニを捕ってきて見せてくれました。
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お昼寝を終えてコテージの後ろ側に行くと、カメがいました。
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リオシドラ島の学校です。校庭で子供達が遊んでいます。
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リオシドラ島の船着場です。
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2泊目のウィチュワラ島です。左の建物がホテルの KUNANISKA です。
この島は、もう一つの空港のある島ポルベニール島のすぐお隣の島で、民家もあります。
以前は別のホテルがあったのですが、そのオーナーが飲み過ぎで亡くなってしまい、別のホテルが出来ました。
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ホテルとはちょうど反対側の東の方にある民家のトイレです。
このトイレは、最初の空港のトイレと違って作りがしっかり(?)しているみたいです。
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この辺りでは一番大きな島ナルネガ島にあるホテル CUNA INN の売店です。
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ナルネガ島の船着場の近くのお店です。マラカスも売っていました。
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『クナの人はハンモックで寝てる訳だけどあのハンモックに二人乗るのは無理だし、
どうやって子供を作るの?』と言う質問があったのですが、ナルネガ島のクナの博物館でその答えを見つけました。
一本の柱に二つのハンモックを吊るし、真ん中辺を重ねてWハンモックにするそうです。
そうすれば広いし重さにも耐えられるし・・・と言う事で、安心して子供が作れるわけです。
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途中で見掛けた帆舟です。
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普通は、一つの島にギュウギュウ詰で民家があるのですが、何故かこの島は一軒だけでした。
たまにこんな島を見かけました。
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いくつかの島で共同で墓地を持っています。ここは本土に近いこのあたりの島の本土に作った共同墓地です。
あの屋根の下に副葬品と共に埋葬されています。
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軍艦鳥です。このあたりによく飛んでいました。もちろんパナマシティーにもいます。
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ラトン島で見かけた子供達です。女の子でモラを着ていない子もいます。子供達は元気いっぱいです。
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クナの島では、モラを着た人の写真を撮る時に$1.00支払う事になっています。
お母さんが子供におしゃれをさせて待ち構えています。
子供は緊張感いっぱいで怯えた顔をしています。あまりに可哀相なので$1.00支払って撮りました。
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クナの人達はインコ・犬・ネコを飼っています。あまりに可愛いので、一枚。
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おばちゃんが軒先でモラを縫っていました。縫っている物は筬のデザインでしょうか。
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船着場のカヌーで遊んでいる子供です。
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クナの島は波打ち際ギリギリまで民家があるのですが、そのこちら側をカヌーで移動している女性達です。
どこへ行くのでしょうか?
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島で私達の頂いた料理です。御飯・サラダ そしてシーフードや焼きバナナです。
シーフードは、魚・小エビ・ロブスター・カニ・タコ等でした。味付けは薄味で日本人に合う様です。
この他には、デザートのフルーツ・コーヒー・紅茶等です。
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パナマシティーで見かけた花です。
以前に行った時は同じ黄色の花でも、枝からまるで藤の花の様に房になって咲いてい
る花を見かけたのですが、今回はその花は無く、この黄色い桜といった感じの花が咲いていました。
パナマも日本と同じく気候がずれているのでしょうか?
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パナマシティーのホテル MIRAMAR INTER-CONTINENTAL の部屋から見た、現在の街です。
海に突き出たあたりのビルは建築中の様です。行く度にビルが増えている様な気がします。
又、写真にはありませんが他の開発中の海沿い(全く未開発だった所)は泥が海に流
れ出ていて、海の色が茶色になっていました。飛行機から見て、悲しくなりました。
自然破壊(?)が心配です。
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パナマ市内のモラ市場です。モラを中心に色々な民芸品を売っていました。
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モラ市場で売るお土産用のビーズのブレスレットを作っている青年です。
その場で腕につけてくれます。島でも売っていました。
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パナマ運河・ミラフローレス水門です。
大きな貨物船が左の太平洋側から入ってきて、これから運河の中を通り抜けて行きます。
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今度は、豪華客船が入ってきました。
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2隻の船が次のぺドロミゲル水門に向って通りすぎて行きます。
このパナマ運河は、太平洋側から入ると、ミラフローレスで2段上がり、
ぺドロミゲルで1段上がり、ガツン水門で3段下がって大西洋にぬけます。
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今度も貨物船でしょうか。又船が近付いて来ました。
今日は、2つの水路が大忙しです。
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旧市街、いわゆるコロニアル地区にあるホテルです。なんだか、素敵ですね。
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同じくコロニアル地区にある、THE HERONS' PALACE つまり青鷺宮殿です。
大統領官邸(?)です。この建物は、1673年に建てられてからスペイン政府のも
のだったり学校だったり・・・と、色々な用途で変遷を遂げているそうです。この建
物の前の道は、大統領がいらっしゃる時は通れませんし、もちろん写真なんて撮れま
せん。今日はいらっしゃらなかった様です。ラッキーでした。
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官邸入口のエンブレムのアップです。
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写真46のフェンスの向こう側には名前の通り青鷺が3羽いました。
渋めのエンブレムがここにもあります。
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パナマビエホにも行ったのですが、遺跡の写真を取る時間がありませんでした。
(モラを買うのに夢中でした)
で、遺跡のすぐ横にあるクラフトセンターのモラ屋さんの写真です。
以前行った時に撮った遺跡の写真があるはずですので、その内見つけてお送りしたい
と思いますが、いつになるかはかりませんのであまり期待しないで待っていて下さいね。
でもどっち道今回は、ユネスコが修復工事をしていてやぐらが組んであって、あまり
いい写真は撮れなかったと思います。
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