ACCORD WAGON
インテリア
走行中にテレビを表示
法規的には微妙なところのようですが、僕は運転中にテレビを観たり聴いたりするのは
嫌いですし、停車中であったとしても車内でテレビを観る習慣はありません。
しかし、現在使用しているマルチメディアプレーヤにはディスプレイがなく、
入力にはVTRコードを経由しているので、曲を変えたり、フォルダを移動したい時には
完全に手探り状態でした。曲名やアルバム名を表示できるように弄ったら、
テレビまで見えてしまうようになりました。
ナビを表示したい時は停車中と同様に「現在地」を押せばOK。
もしも、運転者がテレビを観るためにこの改造をしたいのなら、やめておいて下さい。
野球やサッカー中継で「ワー」なんて声が聞こえたら交通状況に関わらず、ついつい画面を
観ちゃうでしょ。この、受動的反応はどう考えても危ないと思います。


2006.10.09
ラゲッジルーム右側のスピーカリッドを手前に引っ張って
外し、ウーファを外すと左にチューナユニットが見えます
一番下にある20ピンコネクタの左右共下から
三番目にある線を切断し、右側の緑色の線の
コネクタ側に適当なボディアースから引っ張ってきた線を
ハンダ付けすれば出来上がり。ほぼ、0円です。

配線を切ってしまうので元には戻せません。
戻すことを想定される方はスイッチを付けるか、
ハンダ付けに自信のない方は以下のユニットを付ければ
同等の結果を得られます。
双方共、取付けはウーファを外すか、その下側の内装を
引っ張り出し、20ピンコネクタを外してチューナユニットとの
間に割り込ませればOK。
データシステムのTV-KIT II DVD: HT1151A HDD: HT3091A
このパッケージの商品はオートバックス専売モデルです。
特徴は、エンジンキーをOFFにするとリセットされる
ラッチ回路が組み込まれており、毎回、スイッチを
押さないと走行中にテレビを表示するモードに
切り替わらないようになっていることです。
と、いうことは、スイッチがあることを知らないと、
純正のままに動作します。
オートバックスで扱っている理由はここにあるようです。
運転者が、毎回、意図して操作しないと映らないでしょ?
テレビを観ていて事故を起こしても、これが原因で
製造・販売・取付者が起訴されにくいからだと思います。

ラッチされない商品(TV-KIT)も作っていますが、
それは、オートバックスで扱えないそうです。
BeatSonicのTV-Controller TVK-07。
昔ながらのメカニカルなスライドスイッチが
付いているので、TV側にしておけば、
常時テレビを表示できます。
構造が簡単な分、価格も安くなっています。

純正の状態にしたい時にはスライドスイッチを反対側に
動かせば良いのですが、普通は戻さないよねぇ。

オートバックスではこの商品を扱えないとのことでした。
ここ(BeatSonic)の商品でも、サウンドアダプタ等は
普通に並べられているのに、これだけ、扱えないと言う
ことは、上記の理由があるのではないかと思います。