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2006.08.09
プレミアムサウンドシステムでラゲッジルームに
付いている純正の20cmスーパーウーファです。
スピーカを固定しているネジを外すときには
ソケットレンチを使わないと外れないかもしれません。
しっかりと強く締まっていました。 |
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外磁型で、大きめのフェライト磁石が付いています。
ボイスコイル径も大きく、裏側にはエア抜きも
空いています。
ダンパーの抵抗が大きいので、効率は良くありませんが
低音の再生には向いていると思います。
あまり悪いスピーカではありません。
型番TS-08534ZHから、パイオニア製と思われます。
セルシオに使われているスピーカも、ほぼ同様の型番で
最後がTになっています。 |
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順番が前後しますが、
前面のブラケット(リッド)は赤矢印の5箇所で
クリップ止めされていますので、
手前に引っ張れば外せます。 |
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取付けネジ間の距離:215mm(赤)
スピーカ穴の直径:186mm(青)
最短の奥行き:130mm
このサイズだと、パイオニアのTS-W2010が
ネジ穴を空ける加工が必要ですが、付けられそうです。
TS-W10RSも何とかなりそうです。
ちなみに、カタログには載っていませんがネジ間の
距離はW2010は202mm、W10RSは189mmです。
それから、このバッフル板はとても錆びやすいようで、
汗をかいた手で触ったら、翌日には錆が出ていました。
とりあえず、亜鉛系の防錆塗料を塗っておきました。
裏側から補強もしておいた方がいいかな? |
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2006.08.11
外したスピーカをまじまじと眺めていて、
とんでもない文字に気がつきました。
このスピーカのインピーダンスって2Ωなんです。
通常の、ホームオーディオ用は8Ω
カーオーディオ用は4Ωなのに。
2つ並列で接続しない限り、普通のスピーカは
使えそうにありません。
上記のパイオニアのウーファはどちらも4Ωです。
そのまま普通の4Ωのスピーカを接続すると、
壊れることは殆どないと思いますが、
音量が随分小さくなるはずです。
2個直列に配置して配線は並列接続にする? |
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2006.09.23
ラゲッジルーム右側面のデッドニングがほぼ完成し、
エンクロージャとしての空間も充分に残せました。
バッフル板も表裏共に木材(ウォールナット)や
塗料(屋根用断熱防水材)で補強出来たので、
ウーファを元に戻しました。
交換は諦めようかなと思っています。
上部や左右の隙間にはレジェトレックスを重ね貼りして
穴を塞ぎます。
下の大穴は、内装が戻るまでは分厚い適当な
段ボールでも重ね貼りして塞がないといけないかな?
ま、塗料が乾くまではそのままということで・・・
エンクロージャの容量計算が出来ないけどバスレフって
いう手もあるか? |