マルチメディアプレーヤ




ACCORD WAGON
インテリア
マルチメディアプレーヤ
KENWOOD MEDIA keg
2006.10.04
KENWOODのデジタルHDDオーディオプレーヤーを発注しました。納期は10月末だって。
2006.11.01
納期変更の連絡があって、11月後半ですって。生産が間に合わないそうです。
2006.11.13
販売店に入庫したとの連絡がありました。ぼちぼち弄ってみます。
2006.11.25
ヘッドフォンで直接聴くとすごくいい音だと思うのですが、VTRコードに接続してみると綺麗な
音で再生できません。チューナユニットからメインアンプ迄の間に劣化しちゃうようです。
2007.04.24
VTRコードの先、チューナユニットとナビユニット間の配線を換えてみました。
音量は相変わらず小さめですが、音質は満足出来る物になりました。
但し、後席で使うのには問題ないのですが、線が届かないので操作が出来ません。
VTRコードのページをご覧下さい。
2007.05.12
BeatSonicのサウンドアダプタHSA-05とドライバーアンプDAC-10を経由して再生すると
手元で操作でき、音質・音量共にほぼ問題が解決しました。
2007.05.26
イコライザでラウドネスを指定すると、純正のプレミアムサウンドシステムに近い音質に
なります。
2008.12.02
容量が不足してきたのでHD60GD9に変更しました。
中のハードディスクが現在では互換性の低いピンタイプから一般的に採用されている
LIF(ZIF)タイプに替わっているので、より容量の大きな物と交換しようと思います。
2009.01.22
HD60GD9のハードディスクを東芝MK8025GALに交換しました。


2006.10.04
TViXの音質に我慢できず、高音質だとの噂で、
発売直後のKENWOOD
デジタルHDDオーディオプレーヤー
MEDIA keg HD30GB9-Bを発注しました。

こういった商品の中では格段に高額なのですが、
それに見合った音なのかは届いてからのお楽しみ。
2006.11.14
入庫の連絡があったので購入してきました。
随分とシンプルな箱です。
本体と布製ケース

本体は漆黒の綺麗な仕上げなのですが
指紋だらけになります。

このケースって大きすぎない?
ヘッドフォンやUSBケーブルも入れるのならいいけど、
それじゃあ傷だらけになっちゃいそうだし・・・
USBケーブルとヘッドフォンが同梱されていました。

2006.11.18
TViX C-2000Uに入れているMP3をエクスプローラで
コピーしてから、Kenwood Media Applicationで
ライブラリ更新をして認識させました。
ジャケット画像を表示させるようにする設定に時間が
かかります。
ファイル名でなく、タグ情報をメインにした表示をするので、
使い方に多少戸惑いましたが、慣れれば大丈夫そうです。
本体の上面に入出力が並んでいます。
下側にあった方が車内に配置しやすいんだけどな・・・

ステレオ出力は普通のミニジャックです。
電源・USB共に市販品でも使える形状です。

2006.11.25
ヘッドフォンで聴くととても良い音のように感じられますが
VTRコードに接続して聴いてみたらFMラジオ程度の音に
なっちゃいます。これじゃあ、どうやっても無駄かな?
チューナユニットからメインアンプ迄の間に音が劣化して
いるのかな?
VTRコード経由では音量を上げないと随分小さな音に
なっています。
2007.01.26
KENWOODから、HD30GB9の新しいFirmwareが出ました。
1.00.02から1.01.01になっています。
Model IDを入力しないとダウンロード出来ません。

2007.2007.05.12
BeatSonicのサウンドアダプタHSA-05と
ドライバーアンプDAC-10を経由して音量を上げました。
詳細は下記のリンクへ
BeatSonic サウンドアダプタ HSA-05
2007.05.22
BeatSonic サウンドアダプタ HSA-05経由で車載するに
当たって電源と細いステレオ延長コードを用意しました。

まずは、電源。
DViCO TViX mini C-2000Uに使用した物と同じ
イーター電機工業のスイッチング電源、
Power Patch OBR05SC1224を購入し、
コンデンサを追加して箱に入れました。
電源ジャックは外径4.0mm、内径1.7mmの物です。

HD30GB9の内蔵バッテリをOFFにして、
常時電源に接続すると、バッテリが劣化しなくて
良いと思いましたが、内蔵バッテリをOFFにすると、
画面に警告が出っぱなしになりました。そのままでも
使えるのですが、表示が隠れちゃう部分があります。
もう一つ問題点。外部から電源が供給されていると、
充電が完了していてもHD30GB9の液晶画面には
常に電池マークを表示し続け、バックライトもうっすらと
点灯しています。
よって、バッテリはOFFにしない。
電源は必要な時にのみ接続するか、常時電源でなく
アクセサリから供給するという形にしようと思います。

次に、
ステレオ延長コードは、線が太いと取り回しが悪いので
audio-technicaの極細の50cmコードとピンプラグからの
変換を兼ねた70cmのコードを使用しました。
左側 AT3A45ST/0.5 630円
右側 AT-DV61/0.7 1,848円です。
20090126 情報追加
電源に関して、EIAJ2規格のプラグが使われ、5Vなので
新しく、一般に入手し易い物としては
プレイステーションポータブルの純正電源アダプタが
使えます。

左が車載用のシガープラグの付いたPSP-180。
右がAC100VからのPSP-100です。

サードパーティ製と比べると価格は高くなりますが、
ソニー純正のメリットは電流容量が2Aとれ、
大きな余裕があることです。
スイッチングレギュレータで起き易い
ノイズも感じられないのでお勧めです。
2007.06.07
HD30GB9の裏側全面に
幅広のマジックテープを貼りました。
ナビユニットの蓋にもマジックテープを貼りました。
ここなら、邪魔にならずに操作も出来ます。

携帯等の固定用品も購入してみたのですが、
操作時にずれたり、
取付け場所に困るほど嵩張ったりして
余りにも使いにくいので
結局、一番シンプルな形になりました。
2008.12.02
ディスク容量が不足してきたので
HD60GD9に変更しました。

左が従来のHD30GB9、
右が新しいHD60GD9です。
印刷の文字が白から金色になっている以外は
外見上の差異は認められませんが、
操作に一部改良点が見受けられます。
あと、従来多言語対応していたものが
日本語と英語のみの対応になっています。

HD30GB9は友人が曲が入ったまま3万円で
引き取ってくれました。
パッケージは色違いで相変わらずシンプルです。
ファイル形式毎の容量差を Beatles Best 4枚の合計容量で比較
形式
容量
WAV比
WAV
1,717,816,593bite
100.00%
KLS
1,061,728,340bite
61.81%
MP3 320kbps
389,517,866bite
22.68%

HD30GB9ではMP3で使っていましたが、HD60GD9は
ディスク容量が大きくなったので余裕があります。
WAVでリッピングし直し、KLS(ケンウッド・ロス・レス)で
転送したところ、MP3と比較して272.58%になりました。
HD30GB9の空き容量も少しはあるので、
HD60GD9に変更するに当たり、全てをKLSにしても
計算上80GB以上のハードディスクに交換すれば
入りそうです。
標準の60GB では不足するとも言いますが・・・
2008.12.08
標準ではSeagate Lyrion ST760211DEが
使用されているのですが、
3,600rpmと回転数が遅いのが原因なのか、
最適化ソフト(PerfectDisk)を使っても
ジャケットの画像表示がHD30GB9よりも
遅いような気がします。

容量と速度向上の為に東芝のMK1231GALを
発注しました。

但し、東芝社内比では以前の物よりも
消費電力が減ったと謳われている商品ではあるものの、
ST760211DEよりも高速なだけに、消費電力が増え、
使用可能時間が減るかもしれません。

コネクタ等は多分大丈夫だと思うのですが、
無事に付け替えられるのかしらん?

左はネットで発注した画面です。

このハードディスク、新製品で
現段階では日本国内では入手困難な状況なので、
米国、ミシガン州のRapidRepairに発注しております。
以降、そのやりとりも含めて掲載しておきます。

尚、これ以降は機器を分解するので、
メーカー保証されなくなる事は元より、
ケーブル等を破損させてしまったり
ネット注文によるトラブルの危険性もありますので、
推奨しかねます。
上記のリスクを承知の上でご覧ください。
2008.12.08
無事、メールに受注確認が来ました。

円高ドル安になっているので送料を含めても
随分と安く購入できそうです。
2008.12.09
問題発生!
どうやらクレジットカードのコピーか
写真付きの身分証明書を要求されているようです。

う〜む、先方も詐欺の可能性を疑っていますが、
こちらから送る情報も悪用されやしまいかと
ちょいと不安です。
日本の運転免許証は平成表記されていますし
きっと先方は読めないのではないかと思い、
クレジットカードをデジカメで撮り、末尾の4桁を消して
サイズを少し縮めてメールに添付して返信しました。
2008.12.12
カードは無事認証されたようで、発送されました。
貼られていたリンクからFedEXを確認したら
数日で屆くようです。
2008.12.14
午前中に届きました。
日本国内便並に速く届きました。

さて、早速開封しましょう。
届いたハードディスクの背面です。
普通はこちら側にシールが貼ってあるのですが
平面でないからなのか腹側に貼られています。
制御基板のある側にシールが貼ってあります。

上端にあるコネクタが有名な
各メーカー共通して脱着耐久性20回と謳われている
ZIFコネクタです。

ケーブルも取り扱い注意ですが、
黒いロック部分も取り扱いを間違えるとゴミに化けます。
安全第一で、事前にHD60GD9の中身をPCに
隠しフォルダも含めて、全てのデータを
コピーしておきました。

HD60GD9の底面のネジ2個を外して中を見たところ。

SeagateのST760211DE、ハードディスクが現れました。

クッション材を外して、メインの基板とハードディスクを
薄いプラスチックで絶縁すれば8mm厚のハードディスク
でも入りそうです。 但し、耐衝撃性は損なわれますね。
プラッタが2枚、ヘッドが4個になると消費電力も
増えるかな?
MK1231GALと交換して電源を入れたら、
システムエラーと表示され、
数秒後に左のような画面を表示しました。

USBドライブとして機能するみたいな感じだったので
WinXPパソコンに接続しましたが、
元々iPod用にフォーマットされている可能性もあり、
デバイスマネージャで記憶域ボリュームとしての
HD60GD9と、ディスクドライブとしてMK1231GALの
存在は認識すれども、エクスプローラや、
コンピュータの管理の中にあるディスクの管理
では認識出来ません。
Buffaloのディスクフォーマッタで認識出来たので、
取り敢えず約2時間かけて
ローレベル(物理)フォーマットしてみましたが
うまくドライブとして認識してくれません。
どうも、完全にUSB接続のハードディスクとして
機能しているのではなく、
MBR(Master Boot Record)か、どこかが
何らかの手段で隠蔽されているのかもしれません。

単純に交換しただけでは使用出来ない事が
判明したので元のハードディスクに戻しましたが、
今度はHD60GD9の画面にシステムエラー40と
表示されちゃいました。
別のハードディスクに交換した事を
記憶している部分があるみたいです。
しかし、ディスクドライブとしてはちゃんと認識していて、
エクスプローラで表示すると内容もあるので、
ケンウッド純正のリカバリツールでフォーマットに
チェックを入れて修復したところ、中身の音楽は空に
なりましたが無事にプレーヤーとして修復出来ました。
分解前にPCにバックアップしてあったデータから、
音楽の入っているフォルダとKWSYSTEMフォルダを
そのままコピー。
これで音楽やジャケットの画像も完全に元に戻りました。

一筋縄ではいきませんね。それじゃあ、次の逃げ道。

1.8インチ東芝ZIF(LIF?)用の
USB接続外付けハードディスクケースを発注しました。
クレバリーで1,543円+送料でネット購入。
MK1231GAL自体が初期不良である可能性を
排除する為に外付けのハードディスクケースに入れて、
PartitionMagicでFAT32基本領域として
フォーマットしようとしたのですが、HD60GD9に付けた
時と同様に認識出来ません。

ネットで
Hard Disk Low Level Format Tool 2.36 build 1181を
ダウンロードしてインストール。
一見、正常に終了するのですが、まだ使えません。
ネットで
HD Tune 2.55をダウンロードしてインストール。
1時間30分近くかかって、一番下端の部分にエラーが
出てきました。
これでも修復不能。
ネットで
TestDisk 6.10をダウンロードしてインストール。
これでも修復出来ません。

同様にHDD Regenerator 1.61 Trialも試しましたが
0クラスタからの修復を始めようとすると
ハードディスクそのものの認識が正常に出来なくなり
エラーになります。

ST760211DEでは正常に動作するので、
インターフェース・ケーブルには問題ないようです。
ドライブ自体もモーターも動き、ヘッドシーク音もします。
物理的にも認識出来ているので問題はないと思います。

ほぼ、お手上げ状態です。
Description:

Get a replacement Hard Disk Drive for your iPod classic, or
Microsoft Zune Digital Media Player 80GB. This item is a brand new
Toshiba Hard Drive and will work in the ALL iPod classic units &
Microsoft Zune Players (Zune 80GB). Toshiba 120GB MK1231GAL
Hard Drive.

Note:

This item is compatible with All iPod classic & Microsoft Zune Gen
2 models, and can be used to UPGRADE a 80GB iPod Classic to a
120GB, and from a 80GB Zune to a 120GB Zune. This does NOT
require a larger backing for the iPod or zune because this is a
single platter 5mm drive. T

This drive is NOT compatible with PC or MAC. This cannot be used
as an internal/external hard disk for anything other than an iPod/
Zune. You take all risk for making this drive work in anything other
than an iPod/Zune.

Rapid Repairの注記に書かれている文章です。
これを読んで、ある程度は覚悟していたのですが
このハードディスクって
何か特殊な事がされているんだろうか?
2009.01.22
MK1231GALが思うように動かないので
80GBのMK8025GALを購入しました。

クッションを外せば8mm圧のGAHシリーズでも
入りそうですが、耐衝撃性が損なわれるので
その選択はどうしても容量が足りなくなった時の
最終手段にするつもりです。

こちら面のデザインはMK1231GALとは少し違いますね。
基板側のデザインはMK1231GALとほぼ同様です。

ここに書かれた情報だけでは
最大消費電力は500mAと、変わらないようです。
HD60GD9で使う為にはFAT32の基本領域で
フォーマットする必要があります。

以前はPowerQuestのPartitionMagic 8.0を
使用していたのですが
現在は基本的に同じ物でフリーソフトが出ています。
EASEUS Partition Manager 3.0 Home Editionを
使用しました。
肝心な部分の拡大です。

Disk2がUSB外付けケースに接続したMK8025GAL。
フォーマット容量で 74.53GB

Disk3がHD60GD9(ST760211DE)です。
フォーマット容量で 55.89GB
CrystalDiskInfo2.0.0でも確認。
問題無さそうです。

HD60GD9の中のデータを隠しファイルも含めて
コピーしました。
HD60GD9に取り付けて動作確認しました。

一見、普通に動いているように見えても
音楽の再生をしようとしたら
ファイルが無いと表示されました。
左側面のバッテリスイッチをOFF/ON。
システムのリセットをしたところ、正常に稼働しました。
Kenwood Media Applicationからも
正常に認識出来ています。

MK1231GALと違い、
今回はほぼ、スムーズに交換出来ました。