お城関連 種々雑多
お城の話が主テーマではないがお城の話題が多々取り扱われた本、上記の範疇にはいらないようなお城の話が出てくる本を紹介します。
著 名 | 五重塔入門 (とんぼの本) | |
著 者 | 藤森 照信 前橋 重二 | |
発 行 | 2012年1月25日 | |
発行所 | 株式会社新潮社 | |
備 考 | 城郭とは関係ありませんが天守の関連でいにしえの高層建築が少し気になり読みました。重機の無い時代にあのような高層建築を建立したのも驚きですが、地震に耐え現在に残るのも驚異に感じます。国宝全11基の五重塔が詳説されています。 姫路城は心柱があるようですが心柱の無い天守もあり、天守と「心柱」の関係も気になっています。 |
著 名 | 決定版 知れば知るほど面白い!江戸三百藩 |
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著 者 | 山本 明 | |
発 行 | 2011年1月20日 弟1刷 | |
発行所 | 西東社 | |
備 考 | 本書のなかでふれられていますが江戸時代に誕生した藩は550(一説には580)ほどあったとのことです。幕府の取り潰し、断絶、支藩を設けたりの増減で常時270前後の藩があったようです。 本のタイトルには300とありますが、北海道の松前藩から九州の薩摩藩までの283藩が扱われており、藩の概要のあと、藩主やその藩の著名人を扱った「人物」、関連する城や庭園を扱った「名所」、藩で起こった事件など扱った「出来事」などに分類し記述されておりお城ファンも歴史ファンもおもしろく気楽に読めます。 |
著 名 | 家康 戦国城盗り物語 | |
著 者 | 外川 淳 | |
発 行 | 2007年7月15日 弟1刷 | |
発行所 | 大和書房 | |
備 考 | - |
著 名 | 京の門 | |
編 者 | 京都新聞出版センター | |
発 行 | 2006年11月20日 初版 | |
発行所 | 京都新聞出版センター | |
備 考 | 高麗門が気になっています。名前の由来や枡形で使われている説明がもうひとつしっくりきません。そんな時ふっと目にとまった『門』の付いた本です。タイトルのように「京の門」で京都にある古社寺など59カ所、112門を扱っています。城郭としては二条城しかありませんが城以外のいろいろな門を見るのも楽しいものです。二条城の唐門に四神が反映されていることなどこの本で初めて知りました。 |
著 名 | 日本国宝物語 歴史に秘められた謎を訪ねて |
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著 者 | 小和田 哲男 | |
発 行 | 2002年12月1日 初版弟1刷 | |
発行所 | KKベストセラーズ | |
備 考 | 1000点ちかくの国宝のなかから44点について 第1章 この国を震撼させた歴史的事件にまつわる「日本国宝」、 第2章 時代を動かした人物たちが愛した「日本国宝」、 第3章 海外と日本との結びつきを示す「日本国宝」、 第4章 日本人の宗教信仰から生まれた「日本国宝」、 第5章 人々の間に永く語り継がれる伝説・伝承と「日本国宝」 に区分けしエピソードや歴史的な意義などが書かれています 城郭に関しては第1章で二条城、第5章で姫路城、松本城が扱われています。松本城を残そうとした先人の働きには感謝です。 |
歴史読本は通常5月号が『お城』の特集のようです。歴史読本にはいろいろと興味深い歴史の話題も多々あり、歴史に学び、時代を読み解く。歴史総合出版:新人物往来社 に2009年4月号より現在号までの概要が見れますので紹介します。私が読んだ号を下に紹介します。
表 紙 | ||||
著 名 | 歴史読本 2009年 05月号 |
歴史読本 2010年 05月号 |
歴史読本 2011年 05月号 |
歴史読本 2012年 06月号 |
発行所 | 新人物往来社 | |||
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