株売買で生計を立てるぞ! バックナンバー
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株売買で損失し、苦痛を味わったことは忘れやすい。人間は、嫌なことは忘れてしまいたいものです。しかし、利益になったことだけを、覚えていると、損失をした時に「また儲けられる」と考え続けてしまい、損失を繰り返してしまうようです。

2005/8/22
・税引き前利益 18千円
 今日は、驚くほど相場が上がりました。買ったものを素直に持っていれば、かなり儲かったのでしょうが、うまくいきません。

 大隈豊和機械(6214)を買って10千円の利益。寄り付き前は、チャートを見ると、もっと下がるだろうと思っていたのですが、予想外に上昇しそうだったので、492円で2千株買って、496円で売り。相変わらず、売るのが早すぎで、終値は502円。この銘柄は、下がり始めたら売るということでいいのですが、いつも早く売ってしまう。

 リョービ(5851)は、新高値を更新し、550円でいかにもブレイクしそうな値動き。でも、こういう場合は、たいして上がらないことも多いので、早逃げするつもりで、いちおう550円の売り板が消化されている最中に私も2千株買って、552円で売り。やっぱり、すぐに下落。

 日特建設(1929)は、265円でブレイクするかと思って買いましたが、263円で損切り。損切りした後に、272円まで上昇。この銘柄とは相性がよくなくて、こんな感じが多い。基本の「売りものがなくなったら買い」ですね。
2005/8/19
 大隈豊和機械(6214)を信用売りして18千円の利益。2日連続で下げているし、5日移動平均線が下げに転じ、また500円の大台を割ったので、下げるだろうと予測。寄り付き498円で2千株売り、489円で買い戻し。

 呉羽化学工業(4023)は、昨日、年初来高値を更新し、本日も更新して、大台の500円を攻める展開だったので、ブレイクしそうな瞬間500円で2千株買ったのですが、上がらず、499円で損切り。でも、チャートをよく見たら一度、前場に501円を付けていたので、本当のブレイクポイントは501円でした。
不動産投資信託(REIT)の新規公開株、2銘柄続けて公募割れ
 本日上場したジャパン・シングルレジデンス投資法人(8970)は、公開価格(53万円)を1万円下回る52万円の初値を付けました。前日上場した、プロスペクト・レジデンシャル投資法人(8969)も、初値は公開価格(48万円)を5千円下回る47.5万円で、2銘柄続けて公募割れとなっています。REITの初値が公募割れとなるのは、2003年9月以来、約1年10カ月ぶりです。
 ジャパン・シングルレジデンスの終値は、初値よりも高く、公開価格を1千円上回る53.1万円でした。
 プロスペクトは、上場初日の終値は、初値を下回る46.5万円で、2日目の終値はさらに下がり、45.8万円となっています。REITの価格は、ほとんど配当によって決まるのですが、REITは3%台の配当が多いのに比べ、プロスペクトの配当見込みは、2%台前半と低くいことが原因のようです。
 私は、プロスペクト・レジデンシャル投資法人からケネディクス不動産投資法人まで、3銘柄に計6回申し込んで、いずれも外れました。REITは人気があると思っていましたが、公募割れもあるとは意外です。
 次の新規公開株のジョイント・リート投資法人(8973)は、配当もそこそこあるので、公募割れはないと見込んで、ブックビルディングに申し込みます。[2005/7/13]

体調の管理
 今日は、前場で損失が先行してしまい、リズムが狂ってしまいました。こんな時は、散歩でもすれば良いのですが、時間を無駄にして新聞など読んでいました。
 前にも、こんなことをメルマガに書いたなあと思って探してみると、3月6日に「無条件に散歩するぞ」と書いていました。この翌日の3月7日、8日には、損失を出し、今年で一番の不調の時だったのですが、体調が崩れると精神の安定に影響します。[2005/7/8]
---- 3月6日のメルマガより ----
 株式市場の前場が終わると、疲れているので、テレビをみたり、新聞を読んだりと、無駄に時間を過ごしていて、「散歩をしたらいいのになあ」と今までも思っていたのですが、散歩は毎日していなかったのです。明日からは、前場と後場が終わったら、無条件に散歩に行くようにします。
 単純で、簡単なことは、続けることが大切です。単純で簡単なことほど、できなかった時に、無力感に襲われてしまいますからね。

損失した日
 今日は、1ヶ月ぶりの損失(7千円)となりました。
 20年間、ずっと資産を数十万円以上には増やせなかった平凡な投資家だったゲイリー・スミスが最初に立てた目標は、

「毎月確実に儲ける」

ことでした。

 「1985年3月に私はある目標を立てて、現在でもそれを指針としている。それは毎月確実に儲けるということだ。単にトレーディングの目標を立てただけでなく、20年来の夢も少し修正した。夢の中で、できるかぎり早く金持ちになりたいという部分は、トレーディングを始めたその日から逆効果しかもたらさなかった。金額の多少にかかわらず、毎月利益を出すように専心しようと決意した。そうすれば時がたつにつれて資本は累積され、かなりの額になるはずだ。(page.50より)」

 私の場合は、「毎日、たとえ千円でもいいから、儲ける」ことをこころがけています。もし、2日続けて損失となった場合は、売買を休みます。明日は、心理的に不安定なので、

「千円でもいいから、儲ける」

ことを目標にしたいと思います。

>>「ゲイリー・スミスの短期売買入門」



2005/4/25〜4/28
2005/3/28〜4/2
2005/3/14〜3/18
2005/2/28〜3/4
2005/1/31〜2/4
2004/12/1〜12/22