2007年12月の日記

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自動車免許 第2段..

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普通自動車免許 取得
 念願の免許合格しました。手続きは、朝9時から夕方4時までと長い、昼休みが2時間近くもあるし。あまりに暇なので、階段を上がったり下がったりして体力づくり。

 学科試験の合格率は86%でした。普通自動車の運転免許の受験手数料は2100円で、そんなに高くないためか、落ちた人はあまり勉強しないのだろう。自動車学校でもらった問題集をやれば、楽に合格できると思うのだが。。 僕よりも年配の人も数人いたが、落ちた人は若い人ばかりで、物覚えの良し悪しというよりもやる気が重要みたいだ。

 更新手続きの人でごったがえした群馬県総合交通センター1階を横目で見つつ、2階の運転免許試験室窓口へ行くと、受付10分前になっていました。手続きを終えて、学科試験室で待っていると、次から次へと受付窓口にやってくる人達が見え、9:15分頃になってもまだ受け付けていました。受付時間は、午前8時30分〜午前9時となっていましたが、少々時間を過ぎても受けうけてくれるとは、役所だからぴったり9時までだろうと思っていたので意外にやさしいなあ。

 合格者を教室に集めて交通安全協会の説明がありましたが、加入したのは6〜7割りくらい?でした。20年まえに原付免許を取得した時には、かなりしつこく勧誘され、ほとんどの人が加入していましたが、今回は加入しなくても個別には何も言われずに素通りされ、ずいぶん変わったものだと思いました。
2007年12月17日(月)  No.256

自動車免許 第2段階〜卒業検定
技能教習

●1時間目
 内容:方向変換
 場内教習で最も難しいのではと思います。何が難しいかといえば、前方に余裕がなくて、縁石ギリギリまで進むことが必要で、その距離感をとるのが自分にはよく分からないのです。縁石にタイヤを10cmくらいまで接近させなければならないのですが、接触すれば減点になってしまう。その位置さえ決まれば、あとはハンドルを全開にしてバックすればいいだけ。ドアミラーがポール4本目の位置にすれば、後ろの距離はちょうどいい。
 教官が「なんでこんなに難しくコースを作るのか分からない」としきりに文句を言っていたので、洗脳されてしまったのかもしれないが、とにかくプレッシャーをかけてくれる教官だったので、疲れました。

補足:方向変換はなんでこんなに難しいのだろうと思っていたら、卒業検定で他の人の運転を見ていて、謎が解けました。最初の教官が教えてくれたやり方がまずいのです。車体を道路と平行にしたまま前進して縁石ギリギリまでというのではなくて、「左にバックするのだから、最初から道路に平行ではなくて、右にハンドルを切って前進して、それからバックする」のが正解でした。いつも右側に寄ってしまって、必ず切り返しが必要になっていたので、おかしいとは思っていたのですが、まさか教官の教え方に原因があるとは思わなかった。

●2時間目
 内容:縦列駐車、急ブレーキ
 場内にて縦列駐車の練習と急ブレーキの体験。縦列駐車のやり方は、決まった方法でやればOK。丸暗記あるのみ。教官も丸暗記させる教え方でした。

1.左方向指示器を出しながら、横に80cm離した距離を保ちながら、リアガラスにポールの端がくるまで進む。

2.ハザードランプを点灯させる。後方の安全確認。ギアをバックにし、左後ろの小窓にポールの端がくるまで後退し停車する。

3.停車しながら、左にハンドル全回転させてから、右ドアミラーに後ろのポールが全部見えるところで停止。

4.ハンドルを2回転戻して真っ直ぐにしてから、バックして、左後輪がポールのライン上のわずかに内側にくるように停止。

5.右ハンドル全回転してから、バックして、平行になるように停車させる。

6.ギアをパーキングに入れ、ハンドブレーキをかける

●3時間目(路上Aコース)
 初めての路上教習で、手に汗を握りっぱなしで、教習が終わったら、胃が痛くて、次の学科の時間も胃がしくしく痛いよ。対向車にぶつからないかとかガードレールとの間隔とか怖そうな気がして。。。
 教官は何も言わない人だったので、アドバイスはなし。信号を右とか左ぐらいしか言ってくれない。教習をしているのだからアドバイスをもらおうと思って、質問しても「そうですねえ」ではがっかり。そのうち路上にも慣れるさ、きっと。

●4時間目(路上Aコース)
 前日は極度の緊張でしたが、1日経っただけで緊張はするのですが、胃が痛いほどではなくなり、ほっとしました。制限速度を守って運転するため、速度計ばかり見て運転しています。夜間は歩行者や自転車が見えにくくて危ないですね。5時には暗くなってしまうので、ずっと夜間教習が続きます。

●5時間目(路上Bコース)
 この時間のテーマは、進路変更、踏切。交差点での右左折での速度をもっと落とすこと。速度を一定にするのは、よくなったと教官。

●6時間目(路上Bコース)
 踏み切りに気が付かずに教官がブレーキ。夜は分かりにくいんだよなあ。
 進路変更した後は必ずウィンカーを戻す:なぜか忘れやすい
 アドバイスがほとんどない無口な教官でした。

●7時間目(路上Cコース)
 見通しの悪い交差点や細い道がテーマのようで、右左折の数が多くて、どこを走行したのか覚えられませんでした。

注意点は、
・信号機の停止線を通り過ぎてしまった時は、後方の車の位置を確認し、余裕があればバックして正しい位置にする
・不完全な一時停止(完全に停止して3秒、その3秒で確認)。危険行為
・右折するときに直進車の進行を妨害した。危険行為
・細い道で対向車のある時は、制限速度30kmではなくて、もっと速度を落として(10kmくらい?)、側溝のフタに乗らないように
・路側帯通行。減点10
・側方間隔不保持:駐車車両があったらドアが開いても大丈夫なように最低1m以上は間隔をとる。

 今回の教官は、親切・丁寧に指摘してくれる方でした。

●8時間目(路上Cコース)
 補助ブレーキはなかったので、自分ではよく運転できた気がしますが、無口な教官のためどこが良かったのか悪かったのか分かりません。

●9時間目(自主経路設定1)
 よく指摘してくれる教官だったので、自分の運転がまだまだ未熟だということが分かりよかった。注意点は、
・左折時の巻き込み防止措置として、道路の左端から1m以内に寄せること。減点10
・右折時に対向直進車を待つ間は、交差点内に進みすぎると、対向右折車の妨げになる
・交差点はゆっくり確認しながら進行するため、十分に徐行する

●10時間目(自主経路設定2)
 交差点を間違えそうになると教官が進路を教えてくれるので、特に問題なし。

●11時間目(自主経路設定3)
 運転に慣れたようで、指摘もなく、自分でもよくできたように思う。交差点では、進入する前に十分速度を落としておけば、ふらつかないし、確認やはみ出しもない。

●12時間目(危険予測ディスカッション)
 他の教習生と交代しながら運転し、その後、人の意見を聞くというもの。とくに危険となるようなこともなく、駐車車両は危ないね、ぐらいの話で終わり。

●13・14時間目(高速道路での運転)
 教習車はETC装備なので、高速料金550円は教習所の受付に支払いました。高速の教習は時間がかかるので2時間使って、通常は教習生2人で、行きだけの運転と帰りは他の教習生と分担するようなのですが、今回は1人だけでした。
 行きは高速で、帰りは下道を、1人だけで運転したので疲れました。法定速度100km/hで運転していると、他の車にじゃんじゃん抜かれて、他の車は30kmオーバーぐらいはしていると思うのですが、皆さんよくスピードを出すなあと驚きます。つかまったら、3点減点で、反則金2万5千円なのに。
 帰りの下道では、制限速度の40km/hが、非常に遅く感じました。疲れているし、早く帰りたかったので、だまって50km弱まで速度をだしていましたが、教官が何も言わなかったので良かった。一定の速度を保つのは、かなり疲れるんですよね。車の流れに合わせて走れば楽なのに。

●15時間目(特別コース)
 それぞれの地域に合わせた教習ということで、この教習所では、「山道での運転」となっています。
 山道といっても、ちょっと坂が多いくらいの地域で、下り坂ではセコンドやローにチェンジしましょうといった感じの教習でした。

●16時間目(自主経路設定5)
 市街地のコース。卒業検定では、この地域の建物のいくつかがゴールとなるようだ。教習過程が進んでくると、それに合わせてベテランの教官になるようで、だんだんと指摘が細かくなって、今までは何も言われなかったところが指摘されるようになりました。

●17・18時間目(自主経路設定5)
 建物ではコースを覚えられないので、交差点の数を目印にして走行していますが、いくつ交差点を通過したのか分からなくなったりして大変です。でも、運転はだいぶ安定してきたようで、道さえ間違えなければ、卒業検定は大丈夫だと思います。

●19時間目(みきわめ)
 「良好」でした! 停車を駐車場の出入り口にしてしまったこととブレーキをむやみに使いすぎるという指摘はありましたが、それ以外は無難にできたと思います。教官はいつもより厳しく指摘してくれたので、運転中に緊張してしまい、教習が終わったら胃痛で、ガスター10のお世話になりました。ガスター10は薬がよく効くので助かります!
 以上で技能教習は全て終わり、残りは卒業検定のみ。学科の効果測定は、毎日、勉強していたので、楽勝でした。

●卒業検定

 余裕で合格しました!

 卒業検定で一番難しそうに思っていたことは、自主経路設定で道を覚えられずにあせってしまうことでしたが、路上に出る前に教室で検定コースの地図を見せられ、そのコースは練習がいちばん多かった簡単なものだったので、早くも安心し、あとはいつも通りにやるだけでした。

 緊張しないように、なるべく意識して深呼吸をしながら運転し、自分ではミスはなかったように思いましたが、教官は市街地ではちょっとスピードが速すぎるなあと検定後に指摘しました。40km/h制限だったので、ちょうどその速度に保って運転していたのですが、駐車車両とかあるので、もっと速度を落として慎重に運転すべきだったようです。

 長かった教習期間中には、肉体的にかなりきつく、ようやく一息つけます。

 卒業検定に合格したので、あとは群馬県総合交通センターで学科試験あるのみ。
2007年12月1日(土)  No.255


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