マルチメディアプレーヤ




ACCORD WAGON
インテリア
マルチメディアプレーヤ
DViCO TViX C-2000U
2005.01.19
ハードディスクに記録したデータを再生できるマルチメディアプレーヤを購入したので、
VTRコードに接続してみました。

再生できるのは、下記のファイルです。
DVD、DivX(3.11/4.0/5.0/5.21)、XviD、MPEG1、MPEG2等のビデオ、
WAV、MPEG1、MPEG2、MP3、WMA、OGG、AC3、DTS Pass through等のオーディオ、
JPEG形式の画像。

最近、同じような物が各社から発売されていますので、流行かもしれません。
殆どのメーカは、元々、外付けのハードディスクケースを作っている韓国の会社のようです。
使用されている言語がLinuxで、EM8511を使用していることも共通しています。

2006.02.04
車載用に5V電源を作りました。

2006.09.28
ハードディスクを160GBに換えました。容量は増えましたが、当然ながら使用感は変わりません。


2006.01.19
韓国、DViCOのMobile Multimedia Jukebox
TViX mini C-2000Uです。
2005年秋頃にDViCOの韓国語サイトで発表され、
2005年12月に日本代理店1社に絞って受注開始。
漸く出荷されました。

機能は2005年8月に発売されたTViX C-3000Uと同等。
対応ハードディスクが3.5inchから2.5inchに変更され、
冷却ファンがなくなり、サイズが大幅に小さくなりました。

2.5inchのHDは、モバイル用としての性格が強いので、
3.5inchと比べ、速度は劣るものの、消費電力が少なく、
耐衝撃性が格段に高いのが魅力です。

現時点でのこの機種の日本販売代理店は株式会社 アスクのみ。
他機種はゲートで扱っています。
2006.06.24 情報追加
ゲートでも全機種を扱うようになったようです。
シガージャック電源アダプタ、A/V Dongleケーブル、
リモートレシーバ等のオプションが掲載されていました。
リモートレシーバがあれば、本体をラゲッジルームに
移設できそうです。
早速、発注しました。
2006.01.19
ハードディスクは自分で付けなければなりません。

3.5inchの場合は750GBの物もありますが、
2.5inchはサイズが小さいので大きな容量は望めません。

東芝のMK1233GAS (120GB 4200rpm)を付けました。

現時点で市販されている最大容量のものです。
5400rpmの物もありますが、速度が速く、キャッシュは大きいものの、
発熱量が多く、こういう用途にはあまり向いていないと思います。

フォーマットは、FAT32でもNTFSでも速度差がないとの
DViCOのコメントがあるので、OTGは使えなくなりますが、
データ消失に対して少しでも安全なNTFSにしました。
2006.09.28
ハードディスクを換えてみました。
左が従来の物、右が新しい物です。
SeagateのMomentus 5400.3 ST9160821A
(160GB 5400rpm) にしてみました。
137GBの壁にはぶつかりませんでしたが、160GBの
ハードディスクには4200rpmの物がありません。
省電力が売りの商品ですが、発熱量は4200rpmの物と
比べると大きいようなので、充分な放熱対策を
していないと寿命が短くなりそうです。

日立のTravelstar 5K160 HTS541616J9AT00
(160GB 5400rpm) の方が消費電力が少なく、
平均シークタイムも短いようなので
こちらの方が良かったかもしれません。
反対側の面(表側)にはメインになるメディアプロセッサ
Sigma Designs  EM8511があります。

スイッチに蓄光材を使ったリモコンが付属しています。
家で試していて、松下(Panasonic)のテレビの音量を
ポンポンと「上」「下」したら、このTViXの電源が落ちてしまいました。
テレビのリモコンと信号が同じタイミングになっちゃうみたいで、
上下の時間を0.5秒以上空ければ問題無いようです。

手持ちのCDとDVDを無圧縮でリッピングしてみたので、
ぼちぼち試してみます。

USBでパソコンからデータを転送できますが、使われている
プログラムがLinuxなので、日本語があまり上手ではありません。
日本語のコードシフトに問題があり、中点「・」や括弧等の記号、
半角カタカナで文字化けするので、問題の出ない文字で
ファイル名やフォルダ名を付ける必要があります。
これが、Sigma DesignsのMedia Prosessor
Real Magic EM8511です。
対応するコーデック等は新しいEM8620 Seriesと比べると
大分見劣りするものの、まだ搭載した商品がありません。

音質は贅沢を言わなければ充分なのですが、
プレミアムサウンドシステムのイコライザの
周波数特性とはあまり相性が良くないようで、
下手に低音・高音を強調すると変な音になります。
同じ曲をCDと比較しながら聞くと随分音質が違います。
ちょっと音量が小さめかな。TViX側でボリュームを大きくすると
歪みます。WAVEで50%、MP3で65%位が無難だと思います。

MP3では問題ないのですが、WAVEだと、曲間でノイズが出るのは
ご愛嬌か? 容量は充分にあるので、音質を考えると、出来れば
圧縮したくなかったんですけどねぇ。OGGは音は良いのですが、
CPU負荷が大きいので、MP3、320kbpsで使っています。
2006.01.30
C-2000U用オプションの購入ルートがまだ無く、
リアの100V電源から、付属のACアダプタ経由で使って
いましたが、エンジンを切ると電気も切れちゃうのが
欠点で、アクセサリ電源から電気をもらうことにしました。

名古屋の大須、第二アメ横で、
車載用に5Vの電源を用意しました。
使用したのは、イーター電機工業のスイッチング電源、
Power Patch OBR05SC1224です。
入力8〜32V 出力5V1A 効率約80%
29×45×15mmと小型な電源ユニットです。

この電源のシリーズは、入力電圧を高めで使うよりも、低め
(1224なら12V)で使った方が良い出力特性が得られるようです。
効率が良いので発熱は殆どありません。
2006.02.04
耐熱ケースに電解コンデンサとスイッチング電源、
フェライトコアを入れ、シガープラグと、TViXの電源と同じ
内径1.4mmの電源プラグを付けました。
TViXとハードディスクの起動時の電力変動をカバーする
為に、電解コンデンサは出力側に16V 4700μF 105℃を
2個並列に接続しています。安定して動作しています。
色々と安価な電源も試したのですが、
TViXは電源電圧が高くても低くても動作が不安定になるので、
安定して5V、確実に1A以上を供給できる電源が必要です。

TViXを助手席とコンソールの間に挟んで使っていますが
結構発熱します。
使用したハードディスクは動作時に耐熱55℃、耐衝撃325Gの
物なので、ちょっと不安。
残る課題はTViXの設置場所、放熱と振動対策です。
2006.02.26
日本販売代理店のアスクから、3.5インチハードディスク
でEM-8621を使用したTViX HD M-5000Uが発表に
なりました。サイズも大きく、車載するには無理もあるか?

C-2000U用のオプションもようやく発表されていました。
AV OUTケーブル 型番61511-0032-1 JAN 4537694049757
車載用電源 型番61411-0021-1 JAN4537694049740

今日迄にCD:119枚:13.4GBと、DVD:4枚:19.4GBが、
入りました。DVDは車で観ることはないと思うので、
これ以上増やしても意味がないのですが、CDは
家にあるDiscを全て入れても充分に余裕がありそうです。
左のジャケットを見ると、世代が判っちゃいますね。
レコードも山程あるのですが・・・
これが、再生中の画面です。
フォルダ毎に背景を変えることが出来るので、
全てのアルバムのジャケットをスキャナで読み込み、
Photoshopで補正し、作っておいたフォームにジャケットの
画像とテキストを入れてから最高品質でJPEG形式に
保存し、各アルバムのフォルダに入れてあります。
左の写真の上の黄色と黄緑の2行は画像データです。
これならば、表現できない文字はありません。
尚、JPEGはプログレッシブには対応していません。
2006.03.06
適当なサイズに切り、角を気長に丸く研磨した
3mmのアルミ板と古いPentium4用クーラを
高熱伝導タイプのαGel(λGel COH-4000)で挟み、
リアのアームレストの上にマジックバンドで止めました。
電源はリアのシガソケットからです。
操作はリモコンで全てできます。
耐振性は多分OK。
自然空冷ですが、表面積が思いっきり増えたので放熱は
充分だと思います。ちょっと大きすぎるか?
冷却部分の体積が本体の3倍位になっています。
今のところ邪魔でないので、夏を無事に過ごせたら、
少しずつヒートシンクの高さを削ってみます。
2006.12.31
DViCOからTViXシリーズの新しいFirmwareが出ました。
C-2000U用は1.9.3から2.0.0になり、
WAVの曲間ノイズ等、色々と改良されているようです。
今回が最終版との記載が気に入らないのですが、
前のバージョンでも、使えない程大きな問題は
なかったので、それだけ完成されたということでしょう。

2007.02.10
Firmuare 2.0.2 が出ていました。
機能追加なし、BUG修正だそうです。