Last Update 29-OCT-2005
コロナール 75mm F4.5
coronar 75mm
coronar 75mm

おことわり
以下は大事な文化遺産を無為にする行為かも...
あんまり真似などしないように。

セミミノルタ、ちゃんと使ってやりたいんだけど…
ガタがきて傾いちゃってるレンズボード。
補修を繰り返しても穴が開き続ける蛇腹。
不安定なままのシャッター。
なんとかしたいな〜


思い付き
フレキが切れたジャンクなαレンズを見る。
ここで、はっと悪い考えが思い浮かぶ!
バラバラ
まずは、レンズを全分解。
フィルター?
ボディーから分離したセミミノルタのレンズ&シャッター部。
アクリル板を切抜いて、レンズをフィルター枠に取付け。
これをそれらしくフランジバックを合わせたマウント部に装着。
coronar 1:4.5 f=75mm αマウントの出来上がり!

あえて細かな箇所は未記述ですが、意外に大変な作業でした。
とりあえず、セミミノルタ側は未改造なのでまあ良いかな。


試写
α-Sweet S に合わせて試写。
をしようとしたのですが、なんとシャッターが切れません。
フィルムを入れなければ普通に使えるのですが…
ボディーとレンズとの間で何等かのネゴが取れないとシャッターが切れない様子。
※この辺りの情報お持ちのかたはご教示下さい。
α-7000
という訳で α-7000 に付け換えて試写。
こちらは問題なく絞込み測光 (?) のような形で使えます。
あっ、ちなみにシャッターはタイムで開放にして使ってます。
試写
Fuji NEOPAN 400 PRESTO D-76 (1:1)
昭和10年代 (だよね?) のカメラとはいえ 6x45 をカバーするレンズで 135。
中央部だけ使うと面白みが無くなるかも、なんて考えてたんですが…
意外に雰囲気は残ってるかな。

※ 工作精度の低さからくる取付けの傾きが原因の可能性も (^^;

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