初めて走行会に参加する
初めて走行会に参加する人は、走行会ってどんな感じなの?何を準備すればいいの?気を付けなければいけないことは?と疑問や不安も多いと思います。簡単に説明していきます。
まずは走行会に申し込みましょう。 | |||
・走行会に参加申し込み | まずは、申し込まなくては参加できません。主催者によって違いますが、電話・Fax等で受け付けしてもらえる場合もあります。 ショップなどの主催の場合できれば、一度顔見せに行って申し込みをした方がいいと思います。(知り合いの紹介などであれば問題ないでしょう) |
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服装は? | |||
・ヘルメット | 走行会ではとくに規定はありませんので、バイク用など手持ちのものがあればそれで十分です。 ただしドカヘルは避けましょう。手持ちが無い場合は購入することになりますが、長く続けたい人は4輪用の専用ヘルメットを買ってもいいでしょう。ただし、なかなか売っていない上に安くても3万程度はします。まだ一度も走っていないうちからあまり投資することはないと思いますので、とりあえずディスカウントショップなどで売っているバイク用でもかまいません。 |
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・グローブ | これは、4輪用の専用のグローブを買ってもよいでしょう5,000円前後からあります。 バイクのグローブを持っている人はそれでもかまいません。軍手はやめましょう。 分厚くない皮の手袋でもいいかな?ただし指ぬきのものはだめです |
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・服装 | 長袖・長ズボンであればなんでもかまいません。 走行会ではレーシングスーツを着ている人はほとんどいません。トレーナーにGパンでいいと思います。 もちろんレーシングスーツに越したことはありません。 |
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・靴 | 運転しやすい靴ならOKです。 サンダルや裸足はやめましょう。スニーカーでかまいません。 これもレーシングシューズに越したことはありません。 |
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車の準備は? | |||
・エンジンオイル | 交換しておきましょう。サーキットではエンジンを高回転で回し続けることが多くなります。 古いままのオイルでは、エンジンを壊してしまうことがあります。 |
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・ブレーキ | フルノーマルでもかまいませんが、パッドがちゃんと残っているか、ブレーキフルードの量は大丈夫か 確認しておきましょう。 サーキットでなにが一番怖いのはブレーキングといっていいでしょう、FISCOの1コーナーのブレーキングなどではカマロなら200kmオーバーから80kmくらいまでのフルブレーキングになります。 できれば、パッドはスポーツパッドに交換したほうがよいでしょう、ノーマルのパッドでは2,3週でフェード現象*1があらわれます。また、ブレーキフルードもノーマル(通常dot3)からdot4以上に交換しておいたほうがいいでしょう。dot3ですとやはり沸騰して、いわゆるエアーがかんだ状態(ベーパーロック現象*2)になります。走行会などを主催しているショップでは走行会前点検として一式で行ってくれるところもあります。相談してみましょう。 |
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*1フェード現象 | パッドの表面が熱によって変質し、抵抗が減少してブレーキの効きがわるくなること。ひどい場合にはほとんど効かなくなる場合も、、 | ||
*2ベーパーロック現象(エアーがかむ) | ブレーキフルード内に空気がたまり、ブレーキペダルがスポンジーな踏み心地になること。ひどくなると、ペダルが"スコン"と底まで行くことも。当然、ほとんど効かない状態になります。 | ||
・その他 | タイヤ・サスペンションなどはとくにチューニングする必要はありません。逆にオイルとブレーキだけちゃんとしてあれば、あとはとりあえずノーマルで走ってみたほうが良いと思います。ノーマルでの弱いところを確かめながら、そこを次回までにチューニングしていくといったやり方のほうが勉強になると思うしたのしいです。とはいえ、今にもバーストしそうな丸坊主のタイヤだったら交換して下さい。(笑)また、ミッションオイルやデフオイルもしばらく交換していなけでば、ついでに交換しておいたほうがいいでしょう。 | ||
小道具・その他 | |||
・ビニールテープ | ガラスの飛散防止にヘッドライトなどに貼ります。 | ||
・ガムテープ | ゼッケンを貼るのに使います | ||
車の荷物はなるべく降ろしていきましょう。サーキットで降ろさなくてはいけなくなります。 (そういう私はいつもサーキットで夜逃げのような荷物を降ろして、みんなに笑われていますが、、) |