兵庫県の医療･介護保険事務訓練の選考試験を受けました。応募人数69人中受講できるのは25人という事で結構競争率は高いです。選考は離職理由、志望動機、受講及び就職に対する意欲調査、筆記試験と面接の全てで評価されるもので、筆記試験の結果が良いだけでは合格にはならないようです｡志望動機は作文形式になっていて10分間で記入します。受講及び就職に対する意欲については、質問に対してそれぞれ5つずつ答えがあり、該当するものを○でかこむという方式で、それで就職意欲があり受講するに相応しいかどうか判断するというようなものでした。肝心の筆記試験ですが、15分以内の時事用語、漢字、計算問題少々の全30問で、難しい長文読解や数学の文章題や図形問題などはありませんでした。漢字は読みと書きでローマ字に直したり、読みは少し難しいのもありました｡計算問題については足し算と掛け算が混じった問題が多く基礎的なものでした。時事用語は国際機関の正式名称を答えるなど就職試験に出るような問題がありました。市販の就職試験問題集に目を通していれば全く出来ない問題でもないと思います。面接は1人5分ずつの個人面接で志望動機と受講に対する質問だけで、特に答えられない質問はありませんでした。とにかく就職に対して前向きな姿勢とまじめに受講するという意欲をアピールする事が大切だと思いました。あとは社会人の常識として就職問題集に出ている時事用語や漢字、計算問題は出来て当たり前だという事ですね。合否の結果は一週間後ですが､この結果がだめでもまた同じ内容で別の訓練にチャレンジするつもりです。他の県はどうかわかりませんが､これからはじめてテストを受ける方、受講申込みをしようか迷っている方に少しでも参考になればと思います。