株・デイトレードで生活する方法

2006年 証券会社ネット売買のシステム障害

 私が気になるネット証券会社などのシステムトラブルについて、ピックアップしています。証券会社のシステム障害は頻発しているので、ネット注文ではどのように対処したらいいのか、常に考えておきたいものですね。
2008年の証券会社のシステム障害
2005年の証券会社のシステム障害



E*トレード証券
2006/2/16 一部ユーザーがログインできない障害
 メインサイトにはログインできなかったが、バックアップサイトやモバイル経由での取引は可能な状況であった。
以下、会社のHPより
 平成18年2月16日8時55分頃、一部のお客様におかれまして、弊社メインサイトにログインできない状況となりました。9時26分頃にネットワーク機器の再起動により復旧し、メインサイトにログインできる状況となりましたが、その後も断続的にメインサイトにログインできない時間帯がございました。
松井証券
2006/7/25 発注処理の遅延
 08:00〜09:26頃、各取引所への発注処理が遅延した。
野村證券
2006/6/1 一部ユーザーがログインできない障害
 午前6時に、野村ホームトレードにおいて不具合が生じ、午前11時04分に復旧するまでの間、一部のユーザーがログインできない状況が生じた。

以下、野村証券のHPより
5月31日(水)の夜間、野村ホームトレードでセキュリティコード方式を選択されているお客様のデータベース更新処理が、他の更新処理と同じタイミングで競合したために、サーバーに一時的な容量不足が発生しました。その結果、データベース更新処理が正しく行われず、野村ホームトレードにログインできない場合がありました。 当該不具合発生後、同方式を選択されているお客様のデータベース更新処理を再度正しく実施し、午前11時04分に復旧いたしました。
楽天証券
2006/6/23 ジャスダック市場、ヘラクレス市場銘柄で約定通知遅延
 6月23日10時20分ごろから11時40分にかけて、ジャスダック市場およびヘラクレス市場の銘柄において一部の約定通知に時間がかかった。 原因は、特定の銘柄に対する注文の約定反映処理が短時間に極度に集中したため。

2006年6月9日 マーケットスピードの一部接続が不安定
 14時から14時10分にかけて、マーケットスピードで一部接続が不安定になった。

2006年3月10日 朝の注文受付開始時間遅延
 朝に、一部のユーザーについて、注文受付開始時間が遅れる事態が発生したが、8時24分頃に事態は解消した。
GMOインターネット証券(現 クリック証券)
2006/9/28 ログイン及び発注停止
会社のHPより
 データ復旧作業の為、通常は午前6時から開始するインターネットによるログイン及び発注を全てのお客様において午後1時30分まで停止させていただきました。
日興コーディアル証券
2006/2/8 システム障害 午前中全店で発注できず
取引開始前からシステム障害が発生し、全国に108あるすべての本支店・営業所や、コールセンターで受け付けた株式売買注文を午前中、全国の証券取引所に発注できなくなった。午後から復旧。 なお、午前中に受け付けた注文については、「受け付け時点で発注したと仮定しているため、顧客に損害は出ない」としている。 システムが別系統のオンライン取引は正常に稼働していた。
ライブドア証券
2006/1/25 【緊急】ログイン不可並びに取引遅延
本日(2006年1月25日午後1時50分過ぎより、注文処理の遅延、並びにログイン画面が表示しにくい状況が発生いたしました。 現在原因を調査中ではございますが、注文処理の遅延につきましては、一部銘柄への注文集中が大きく影響いたしました。 また、午後2時過ぎよりホームページへのアクセスが急増し、ホームページとログイン画面が表示されにくい状態となりました。(1月25日 16:00 同証券HPより)

日出コメント:同証券では1:50からと書かれていますが、1:20頃より遅延が発生していました。約定してから売れるようになるまでに、30分ほどもかかり、ひどい状態でした。 たとえば、13:29に約定したものが、売れるようになったのは14:00でした。

2006/1/6 注文確認処理の一部遅延発生
本日(2006年1月6日、午前9時05分より9時30分まで)東京証券取引所の一部銘柄で注文確認処理に通常の処理時間以上の時間が掛かる現象が発生しておりました(1月6日 09:55 同証券HPより)

2006/1/5 注文確認処理の一部遅延発生
カブドットコム証券
2006/2/2 - 2/4
 一部の個人顧客の口座残高を誤表示
2006/1/6
 前日5日付けで株式分割の効力が発生したソフトバンクなど5銘柄に関して顧客の口座に実際に保有している株数よりも保有株数が多く表示されるというシステムトラブルが発生し、 それに基づいて181人の顧客が持っていない株を計数万株分、市場で売却していた。同証券は自己資金で売却株を買い戻したが、売却時の株価より高かったため、その差額計数百万円程度が同証券の損失となった。 一部の客が、誤って表示された分も含めた株数を実際に売ったが、同証券は「誤表示を伝えたので、誤って示した実在しない株の分については、売った顧客に利益は生じない」としている。
新光証券
2006/1/13
本日(1月13日)発生いたしました弊社システム障害により、@一部の対面取引A各提携ATMの各種サービスB新光ネット倶楽部の売買サービス−−が停止いたしました。 システムは、午前中に復旧し、対面取引は午前11:30、各提携ATMの各種サービスは午前10:30、新光ネット倶楽部は午後2:15−−からそれぞれ取引およびサービスを再開いたしました。 今回のシステム障害の原因は、ハード機器の障害によるものであり、取引の増加に伴うものではないことが判明いたしております。 (1月6日 09:55 同証券HPより)