へさき&上部操舵室など外観


  

  
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 艦橋の外に出て、へさきを撮影。
 南極地域に辿り着いた時は、この真正面から氷に亀裂が入っていくのが、きっとよく見えるに違いない・・・

 薄い灰色の上部扉はきっと2番貨物倉に通じているのだろう。
 両横にあるクレーンで雪上車などを降ろすようだ。

 蛇足だが、何故船音痴の私に、これが倉に通じる扉だと分かったかと言うと、映画『ロストワールド』を観たせいだ。
 キングコング状態(閉じ込められ連れてこられる)の恐竜は、ここから出て、街に上陸し、大暴れするのだ・・・。


 なんてちょっとふざけた話をゴメンナサイ。
 “しらせ”の倉から出てくるのは、全て観測やその他の任務に必要な物ばかりで、コワイものは出てきません。


 下から見上げた上部操舵所
 氷海の中で艦を操縦するらしい。

 衛星航法用アンテナや水上レーダー、ヘリコプターを艦に導くためのタカンアンテナなどが備わっている。

 実はあそこに登ってみたかった。
 ここから先に見えるのはどのくらいまでの距離(風景)なのか、また、登るための階段?梯子?がどうなっているのかを知りたかった。

 というのも、個室階の階段はともかく、デッキから上へ、個室から下の階の倉庫部への階段の急な角度ったらなくて、登りはまだしも、降りるのは踵のみしか着地しないほど、すんごかったのだ。
 ・・・なだけに、あそこに至るまでの階段や梯子に、想像ばかりが膨らんでしまう。



 高所恐怖症なくせして、登るものには妙に興味が湧く・・・。


 艦橋の外から見えた豪華客船“飛鳥”
 優雅・・・。

 この縮小写真では見辛いけれど、「ASUKA」の文字の下には、「東京」、さらにその下には「TOKYO」と書かれている。




(追記:例年ならば、“しらせ”も客船ターミナルを使うんだそうですが、今回は“飛鳥”が使うため、“しらせ”は岸壁からの出港になったそうです。同時出港だそうですが、実際には“飛鳥”の方が先に出港してゆきました)



  

  
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