南極旅行日記
- 準備編 -
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1月19日 |
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旅先通信のこと、そろそろ本腰を入れて調べなければならない時期になってきた。 (そして国内からの海外アクセスポイントテストも・・・) 通信(海域)エリアとしては、クルーズ中の位置にもよるが、ダイヤルのプロパ ティーでは、東大西洋(871)か西大西洋(874)のどちらかを選べば良いようだ。 ディスコ号の船舶番号は、まだわからないのだが、 日本から電話をかける場合は、001+871(または874)+船舶番号で、かか るらしい。 料金的には1分辺り15US$ 今日現在のレート、116円で換算すると・・・1740円?! たっきゃー!!! \(*O*)/ イリジウム携帯電話なら、南極から日本への1分辺り通話料金は570円なのにぃ。 んでもイリジウム携帯電話の希望小売り価格、機種によっても異なるが、37万円 くらいはかかっちゃうみたいだし、データ電送速度は2400bps、しかもデータ通信 サービスは、今年の春からだそうな。 万が一夢のような大金持ちでも、2月5日出発の旅行には間に合わない。 南極大陸横断単独徒歩行中の大場満郎さんもイリジウム携帯電話を使っている。 いつか私のような、ごくごく当たり前の観光旅行者も、旅行中、大切に思う人達 と自分の電話で肉声を交わしたり、メールを交わしたり、現地での元気な写真を送 ったりすることが出来るようになるだろうか・・・? それと昨日の深夜のことだが、久々にニフティーサーブのFPCUM、旅先通信の会 議室に顔をだす。 な、なんと、このお正月、北極海オーロラツアーに参加され、ノルウェー船から のパソコン通信に成功なさった方が! 船の公衆電話3台のうち、一つは壊れていて、残る2つも調子が今一つ良くなかっ たそうで、フロントのFAX電話の拝借を交渉なさったそうな。 料金の方はどうしたかというと、通信ログから計算して支払われたらしい。 音響カプラのお世話にならずに済んだなんて、う、羨ましい限りだ・・・。 今日の日記はちょっと疲れた。 小桜インコのこまちゃんが、右手の中で羽繕いしているうち、すっかりネンネ。 よって左手のみの、キーボードを片手打ち。 人間よりも暖かいその体温に、つられて私もねむねむ、ねむぅい・・・。 睡魔に身を任す前に、砕氷船“しらせ”のこと。 オーストラリア観測船の曳航救助活動などで、少し時間をくったようだが、昨年 内には無事昭和基地接岸。 おめでとうございまーす! 氷海上の輸送作業も頑張って!! |
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