南極旅行日記
- 準備編 -


1月17日




 今までの旅行用時計は、とってもコンパクトなのに通貨・単位の換算の出来る電
卓付き!と、非常に重宝していたのだが、反面、バックライトがないこと、Home時
間と現地時間の同時表示が出来ないことに不満を感じていた。

 そこで先日、インターネット通販で新しい旅行用時計を注文。
 昨日自宅に配達される。


 早速慣れるために、今朝から目覚まし時計は旅行用時計に並べ替えられたのだが、
これまた早速寝坊をしてしまった・・・
(^^ゞ
 どうやらいつの間にかワールドタイムに切り替えてしまい、結果、アラームが解
除されてしまったらしい。


 本番では2個の時計、アラーム設定を7分ずらして設定することにしよう。
 (注:普段は、計3個の目覚まし時計の連携プレイによって起きている私である)




 話変わって南極のこと。
 (ここ数日は、旅行全般に関する日記になっちゃったもんネ!)

 南極の栞、毎晩お風呂に持ち込むもんだから、湿気でヘゴヘゴになってきた。
 今朝はそれに軽くアイロンをあて、近所のコンビニでコピー取り。
 先々週スキャナを買ったのだが、これが取り寄せ注文のため、まだ届かない。
 ともあれ、これでお風呂専用!南極の栞の出来上がり。わーい


 衣料品の用意はまだ全然していなかったのだけど、焦って買い込まなくて良かっ
たかもしれない。
 栞によると、厚めのセーター1枚よりも、薄いセーターを重ね着するほうが暖か
いと書かれているからだ。
 セーターに限らず手袋やズボン、靴下等も、厚手のものを一枚着るより、薄手の
ものを重ね着したほうがいいらしい。

 極地用語では「重ね着の法則」と呼ばれているそうな。
 (だって、栞にそう書いてあるんだもーん ^o^)/
 重ねることで体温で暖まった空気が外に逃げてかないんですって。

 そっかそっか、良かったぁ。
 実は、真夏のアルゼンチン用に持っていく薄い夏衣料、すごーく邪魔臭く感じて
いたので、極力枚数を減らし、着たきり雀で過ごすつもりだったのだ。

 んでも、重ね着の法則を南極やニューヨークでも適用するなら、旅行中、無
駄にならずにお世話になれそう!
 船のランドリーサービスは、ドライクリーニング不可だし、ザブザブ洗える夏用
衣料が役立つんだったら、それに越したことはないよネ。


 上は、ババシャツ2枚にTシャツ1枚、薄いセーター2枚
(タートルネック)、これだ
け着込めば、あとはフード付きパーカーでバッチリかな?
 下は、タイツ2枚にスウェットパンツ、綿パンツに防水のオーバーパンツ。
 ソックスは、型の違う靴下を3枚。
 頭は耳当て付き帽子に、一応イヤーマフ。

 こんだけ重ね着すれば、ゾディアックでの上陸も、最後まで元気イッパイ?