南極旅行日記
- 準備編 -


1月16日



 それにしても今回の旅は、詰め込まなければならない予備知識で、いささか頭の
中が過飽和状態になってきた。
 最大限自分が楽しめるように、しかも安心を得た上で・・・という理由からなの
だが、ひぃぃ〜〜、大変だよぅ〜ん!


 一に、見たもの聞いたもの触れたものをより深く感じ理解できるよう、南極の地
域&生態系の予備知識を詰め込むこと。

 二に、家族との連絡や、我が家の飼い鳥こまちゃんを預ける方との連絡がとれる
よう、旅先通信の予備知識や現地情報を詰め込むこと。

 三に、初めて訪れるニューヨークに関する予備知識や現地情報を詰め込むこと。

 四に、デジタルビデオカメラとデジタルスチールカメラの使い方を覚えること。


 等など・・・・。

 文字面だと四つしかないじゃないか!ということになるけれど、その内容量は膨
大だー。


 特に、四のカメラの使い方を覚えること、これについてはかなり後悔している。
 スチールカメラの方は、ある程度使いこなしてきたので、大体分かっている。
 だから、おさらい的にマニュアルを読む程度で済む。
 けれどビデオカメラの方は、正月明けに買ったばかりで、その機能については殆
ど分かっていない。
(つまりは、まるで使いこなせていない)

 こんなことは、間際になってからじゃなくても準備できたことなのに・・・。


(-o-)/ 教訓 (-o-)/


 旅行前となると、間際だからこそ用意しなければならないことや詰め込まなけれ
ばならない予備知識が出てくるのだから、せめて“物”についての使いこなしは、
早めの時期にやっておこう!


 ふ〜う。



 話はコロリと変わるが、つい先日、「こまを預ける前に健康診断を」と、浦和
バードクリニックに行ってきた。

 以下、その時の先生との会話。
私: 「旅行に行くので、こまを他の飼い主さんのお宅に預けることにしました。
 だから今日は、その前に健康診断をと思って・・・」
先生: 「へー、何処行くの?」
私: 「南極です」
先生: 「きゃー!じゃぁカイジュウにも会えるのね!イイなー!!!!」
私: 「?」
先生: 「鯨やアザラシにも会えるんでしょう???」
私: (ハッ!そうか、カイジュウって、怪獣じゃなくて海獣のことだ!)
私: 「はぁい。多分会える予定ですー」



知識も足りてないことを再認識・・・・
(爆!)