日記過去(平成14年 3月)


平成14年 3月 2日(土)

金曜日は秋葉原でお買い物〜〜。
アニメの主題歌CDを買いまくってきました〜〜。

「チャンス・トライアングルセッション」「おねてぃ」「ラーゼフォン」「ギャラクシーエンジェル」「フルメタ」「シュガー」「アクエリアンエイジ」「七人のナナ」
ってな感じです。
今月には「ぱにょぱにょでじこ」の主題歌も出るそうなので楽しみですわ。

で、それぞれの感想〜〜。

「チャンス」
先週の放送で、使われ方が非常に良くて気に入りました〜〜。
カイトの死から立ち直り、二人がこの歌を練習してるところへ現れる・・・
このシチュエーションが凄く私の泣きツボにググッときたのですな。
歌の使い方が非常にいいんすよね。歌アニメはこうじゃないと。

やはり「自分のことを受け入れてくれる存在」ってのは良いですね。
無償の愛。
学生時代の友人が素晴らしいってのは、打算なしに自分を受け入れてくれるからですし。
「僕にはまだ帰れるところがあるんだ・・・こんなに嬉しいことはない・・・」
なガンダムの最終回が、私にとっての最高のエンドでありますからねぇ。
下手に人の死を描かれるより、よほど泣けます。

「おねてぃ」
出だしから、さびにかけての盛り上げ方が非常に上手いです。
ヘタにノリのいい曲より、こういった感じの曲の方が名曲になれるんですよねぇ。
これで歌詞が変だとどうしょもないんですけど、この歌の場合、歌詞も作品内容にバッチリ合ってるものになってますし、KOTOKOさんはそこら辺を考えて作詞されたのかな?

「ラーゼフォン」
うーん、菅野ブシ。
早いフレーズがバックにずーっと流れてて緊張感をもたしているのにも関わらず、何となく穏やかな感じがするのが面白いですね。
アコースティックな楽器がまじってるせいですかねぇ。
エレキ系だけだと忙しいだけの曲になっちゃいますけど、この人の場合アコースティックな楽器が混ざるからいい感じが出るんでしょうなぁ。

「ギャラクシーエンジェル」
相変わらずエンジェル隊5人が歌ってます。
実際に5人が歌ってるの聞きたい〜〜。
以前イベントで歌ってるのを聞いた人によると凄く良かったらしいし〜〜。
しかし・・・やはり・・・みかさんの声が一番聞こえるのはファンのひいき耳のせいでしょうか?(笑)
ノリが良くていいっす。コーラスが笑えるし。
間奏のフォルテさん、最高(笑)
「ふぉーー!!」

「フルメタ」
穏やかな感じの曲なんですが、非常に歌い上げたくなる曲ですな。

「シュガー」
アニメは観たことないんですが、曲が良かったので買いました。
でもこれって、昔ウィンクが歌ってたヤツですよね?
石田耀子さんって、パラパラアニソン以外も歌ってたんですな。
途中の台詞は恥ずかしいのぅ。

「アクエリアンエイジ」
いい曲ですねぇ〜〜。
主人公がこの歌でも歌って戦いを終結させたら、歌番組的に宜しいと思うんですけど、まあ、歌アニメに成りそうで成れてないすからねぇ。
中途半端に戦闘モノにするより、歌力(うたちから)で響太が女性陣を従える話にした方が盛り上がると思うんすけど、どうなんでしょうねぇ。
作詞が三重野瞳さま、という所が何やらね・・・
どういうツテで仕事したんでしょ。

「ナナ」
なんか聞いてて気分がいいなぁ、と思ったらアコースティック系楽器が多く使用されてるんですな。 やはりエレキじゃない方が聞いてていいっすね。


全体的にいい曲が多くて良いですね。
てな訳で続いてアニメの感想〜〜。

「アクエリアン」

キツイ依子ちゃん・・・
こんなヤツぁ、さっさと歌の力で下僕にしたれ響太くん。
でも彼の歌エネルギーレベルではまだまだ駄目なのですな。
やはり何かあるたびに「俺の歌を聞け〜〜!!」と叫んで歌わないと。
ギターは必需品なんですから常に持ち歩かないといけまへん。

ロリ少女を庇って、響太ついに力発動。
物語的には盛り上がるところなんでしょうが、私的にはちょっと不満。
ここはやはり「俺の歌を聞け〜〜!!」と歌を歌いながら近づいていかないとねぇ(マテ)
そうしてこそ、相手に脅威を与えられるというものです。
「うお〜〜!!」とせっかく叫んだんだから、そこから歌に入らないといけません。
どこからともなく音楽が流れ出して、体全体から怪しげな光を発して、弓矢の姉ちゃんにぶつける、と。
「おのれアニマスピリチアマインドブレイカー〜〜!! 撤退〜〜」

ああ、何かマクロス7が見たくなってきたなぁ。
DVD途中までしか買ってないんですよねぇ。
全部買わなきゃ。

何にしても、南央美キャララブリ〜〜。
もうドキドキですよ。
元がクールなキャラだけに、顔立ちが美人系で良し。
それが文字通り擦り寄ってくるわけですから、もうたまりません・・・


平成14年 3月 4日(月)

「ギャラクシーエンジェル」

今回は「パワーパフガールズ」ですか。
と思ったら・・・

エンジェル隊・・・

犯罪者だし・・・

しかも犯罪をしている認識ないし・・・

教育上宜しくない番組ですな・・・(笑)
丸く収まったのって、やはりミルフィーユの強運のせいでしょうかねぇ。

しかしウォルコット中佐の描き方が凄いですね(笑)
大戦時の異名「白き超新星の狼」・・・

凄かったんですな。
まあ、先週の若い頃の熱血ぶりを見ればそんな感じはしますが。
しかも寝る時の動きの速さが、実は只者でないところを出してるし(笑)

後半は・・・

「アンテナだけに行くのはアンタね」

以上(笑)


「ラーゼフォン」

いきなり誰だか全然分からない脇役の過去のこだわり話ですか・・・
ハッキリ言って、全然意味がないですな。
こういうのって、ある程度キャラとして定着してからオマケとしてやるもんで、全然認識出来てない状態でやられてもねぇ・・・
何しろ脇役だし・・・

実際、初対面で「私の過去にはこういう出来事があって、私はこだわりが色々あるんです」なんて言われても面食らうだけですからね。
綾人から見た視点で理解する程度なら納得できますけど、思いっきり脇役の視点になって語るのはどうなんでしょ。

ハッキリ言って、まだ綾人自体も認識しきれてないというのに、ヒロインでも何でもなさそうな、脇役を何でここで取り上げるんでしょう。
他にもっと取り上げても良さそうなキャラがたくさんいると思うのに、なんであのキャラなんでしょ。
山ほど出したヒロインキャラの一人でもやればいいのに・・・
謎ですな・・・

それとラーゼフォンの扱いがイマイチ悪くなりつつあるのがちょっと残念かな。
「毎週何か敵が現れて、それに立ち向かう」
というパターンな描き方はちょっと好きになれないんですよね。

これが単なる戦争モノならいいんですけど、この作品ってどちらかと言うと、謎の存在であるムーとの戦いであるし、ラーゼフォン自体も謎の存在ですから、話の流れもパターンにしない方が楽しいんですよね。

いつでも乗れちゃう様な状態ってのも、神秘性が薄れる感じがしますし。
兵器的な存在として描かれるのは嫌なんですな。

パターンというのは、ある意味日常的な流れですから、日常になってしまうと、こういう謎を含んだ作品の場合面白くないんすよね。
こういう作品には、「非日常」こそを求めているんで。

何かの組織の一部になった時点でそれは諦めるしかないのかな・・・
まあ、作り手としては楽でしょうけど。


平成14年 3月 9日(土)

ああ、憂鬱だ・・・

なぜって、ミニスカ姉ちゃんが・・・

今週のスクライド・・・

ミニスカ姉ちゃんが・・・

消えてしまいました・・・

悲しいね・・・



ほーちん(桑島法子さん)が、「CDドラマに出演している」とネットラジオで言ってた作品 「ミルククラウン」という漫画を購入。

どんな感じの作品かと思って読んでみたんですが、これがまた良いんですな。
ほーちんがやってる主役の女の子がブリブリにプリチーなんですよ。

最近ついぞ減ってしまったボケボケな役で、白目に二頭身になった状態の可愛さが凄く良いです。
うーん、実にほーちんにピッタリ、というかもうほーちんの声でバッチリ読んじゃいました。
今度ドラマCD買ってこよ〜〜。


平成14年 3月10日(日)

「ブレンパワード」

何気に見ました。
と言うのも、ただいまHP大改造計画中で色々打ち込んでるんですが、根っからの「ながら人間」であるため、何かを見たり聞いたりしながらじゃないと作業できないんで。
今までも色々見てたんですけど、今日は見るものが無かったんで、以前に買っていたDVDBOXの封印を解いたわけです。

「ブレンパワード」、買ったはいいけど、全然見てなかったんですよねぇ。
ビニール初めてやぶりました(汗)
と言うのも、この作品、それほど気に入ってたわけじゃなく、何となく買っちゃったんで。
当時はアニメのDVD自体がほとんど出てなかったですからねぇ。
いやはや、今では考えられないことですな。

てな訳で、久しぶりに見たんですが、いや〜〜絵が綺麗ですね。
ブレンパワードとかのメカがカッチョええし。
さすが永野さん。

話的には胡散臭いというか、壮大な話なのに、やってる事は「主人公の家族の喧嘩」って印象が強いですね。
何話経っても「戻れ」「戻らん」みたいな言い合いしてるのが、ちょっと鬱陶しいっす。

完全な戦争状態になってない、ってのも中途半端な状態を助長しているのかもしれませんな。


平成14年 3月11日(月)

「ギャラクシーエンジェル」

魂入れ替わりネタ。
うーむ、よくやりますな。
演じる人が変わるだけで、これほど面白いってのもナイスです。

声優さんの演技が試される回ですな。
みなさんそれぞれお互いの演技を真似してやってて宜しいですね。
特にウォルコット中佐、最高です(笑)

中佐、ミントの体・・・
色々見たんでしょうねぇ・・・
そりゃあ、見るでしょうねぇ・・・
大人の体と違って、ほとんど見ることのできない少女の体・・・
神秘・・・

ああ、何書いてるんだろぅ・・・

何にしろ、普段喋らないみかさんの声が色々聞けて嬉しかったり・・・
まあ、ノーマッドの喋りで聞けるんですけど、他の感じの喋りも聞きたいんで。

後半。

シリアス話ですね。
第一期の時もそうでしたけど、シリアス話はフォルテさんなんですな。
普段酷い扱いだから、こういうので名誉挽回ですか。

しかし何気に凄いウォルコット中佐がカッコええです。
「白き超新星の狼」の片鱗を見せましたな。
フォルテさんの話に見せかけて、実はウォルコット中佐の話だったりして。

ホントなんだか第一期より面白い話ばかりですね。
DVD買おうかな。


平成14年 3月13日(水)

「ラーゼフォン」

最近、嫌〜〜な感じになりつつあります。
何かと言うと「話がパターン化しつつある」という点です。
昔のロボットアニメ宜しく「毎週敵がやってきてそれを撃退。めでたしめでたし」といったヤツなんですな。

単純なロボットモノなら、それで楽しいから良いのですが、こういったロボットがメインというより、世界観に対する謎を解いていく感じの話の場合、パターン化されてしまうと非常につまらないんですね。

綾人自身の戦う理由ってのも、イマイチ良く分からないですし。
大体、やってくる敵って何なんでしょう?
ほっとくとどうなるんでしょうねぇ。

最近、こういう「何で戦ってるのか」「敵はどういった存在なのか」を分からなくしたまま話を進める作品が多くて嫌になります。
その世界における一般的な認識でいいですから、視聴者にも教えてほしいものです。
ある程度謎があった方が楽しいんですけど、謎ばっかじゃ何が何だか分かりません。

「アルジェントソーマ」なんかは、「巡礼ポイントにエイリアンを行かせちゃいけない」と言ってましたが、何で行かせちゃいけないのか説明がありませんでした。
「登場人物は知ってて、視聴者だけが知らない」という事柄が多いのですな。
エヴァでやってた「会話の端々に謎の言葉を絡ませる」という手法なんですが、それって、「ここぞ」という所で使えばカッコいいのですが、あまり多用されると鬱陶しいだけです。

普通の作品ですと、謎の事柄に対して、視聴者と同じ様に無知な登場人物が接するので、視聴者も疑似体験として謎の事柄を認識できます。
ところが、エヴァの様な作品の場合、視聴者の代役である無知な登場人物がいない場で、あーだこーだ勝手な事を言いますし、その謎の事柄に関しても知識としての表現しかなく、登場人物が「体験」することがないですから、視聴者は何が何だか分かりません。

物事というのは、「体験する」という事が大事で、聞いただけでは認識はほとんどできません。
「百聞は一見にしかず」という言葉のとおりで、「疑似」であろうとも体験しなければどうしょもないのですな。

まあ、そこら辺の訳の分からなさが「どういう事なのか?」という興味を引いてオタク心を惹きつけるわけですが、私はどうも好きになれないんですよね。
ある話題を話している中で、その話題を知らないというのは非常に居心地が悪いですし、知っている人間に馬鹿にされている様な感じがするからです。
どうせちゃんと説明しないんですから、謎の言葉を言わないでくれた方が落ち着けるというものです。

「ラーゼフォン」の場合だと、綾人がテラに所属した時点で、「東京ジュピターに対する認識」「時々現れる謎の人型に対する解釈」といったものを綾人を通じて視聴者に理解させるべきだと思うんです。
自分の置かれた現状を把握してこそ、「自分はどうすべきか?」という今後の行動の方針が立てられると思いますしね。

そういった点で、現在の綾人の落ち着きぶりが気になります。
なぜ、あそこまで落ち着いていられるのか。
突然、訳分からない場所へ連れていかれ、宇宙人扱いされ、自分のいた世界を否定されたわけですから、もうちょっと暗くなったり、この状況は一体どういう事なのかを調べる感じになると思うんですよ。

特に青い血に関しては非常に気になると思うんですけどね。
何しろ母親が青い血でしたからねぇ。
それにラーゼフォンの存在。
なぜ自分がこれに乗れるのか。

どっちもテラの人間は知ってそうに思えます。
まあ知ってても答えないでしょうけど、綾人が尋ねるシーンが全然ないのが非常に嫌です。

自分の今までの常識を覆されたわけで、いわば、自分というものを形成しているあらゆるモノが偽りだったわけですから、「己」というものの存在が崩れると思うんです。
それにくじけず新たな己を確立するためにも、新しい状況を理解しなければならないわけで、情報収集は基本だと思うのですよ。

それを一切しないで、自分を確立してしまっているのは、ちょっとおかしいと思うんですよねぇ。
私が同じ様な目に遭ったら、怖くてしょうがないと思いますし。
人間、よってたつ背景がないというのは怖いと思いますしね。

話の中でも「自分の知らない情報を得られる状況にいながらそれをしない」と誰かに言われてましたが、綾人は周りがどうあろうと、どうでもいいという事なんでしょうか。
それって、物凄い大物か、物凄い大馬鹿者だと思いますね。

人間は社会的動物ですから、家族、友人、地域、国、などといった、何かしらの集団、自分を認めてくれるモノに依存して生きているわけで、その周りの環境が把握できないというのは、非常に怖いと思うのですよ。
そこら辺の表現が、この作品の場合適当で、簡単に流してしまっているので、ちょっと薄っぺらい感じがしてしまいます。

一番気になるのは「なぜ東京ジュピターの中に戻ろうとしないのか?」という部分です。
ラーゼフォンに乗って出てきたのですから、ラーゼフォンに乗っていれば戻れるのではないか? と考えるのは自然です。
綾人は拘禁されているわけではありませんし、ラーゼフォンに乗ってしまえば邪魔できないでしょうしね。

もしかして「東京ジュピターに戻ると酷い目に遭う」という考えがあるのでしょうか。
だとしたら、そういった部分も描いてくれないと、なぜ戻ろうとしないのかが分かりません。
彼にとって、居心地がいいのはこちらの世界ではなく、東京ジュピターのはずですから。

以上、色々書きましたが、期待している事は確かです。
ヒロインキャラが多いのも楽しいですし(笑)
お願いですから、謎ばかり出して、それが何であるか説明せずに終わるのだけは止めてほしいですね。
メカデザの監督さんに多いんだよなぁ・・・


平成14年 3月14日(木)

「アニパラ」

今週のさくらちゃん(野川さくらさん)の衣装は、胸元までパックリ開いたもので、もう少し頑張れば(笑)胸の谷間が見えそうな服でした。
うーん、萌え萌え。

スカートも相変わらずミニスカだし「幸せだなぁ」と思っていると、今週のゲストはなんとマリリン!(國府田マリ子さん)
國府田さんもミニスカで網タイツ。
うーむ、萌え萌え(こればっか)

國府田さんと言えば、司会のおた佐々氏とは「ツインビーパラダイス」以来の付き合い。
先週はあっちゃん(榎本温子さん)だし、何か自分の知り合い呼んでないかいおた佐々氏。
どちらの方も付き合いが長いので、「仕事的な喋りをするのが変な感じで辛い」というのが笑えました(笑)

ツイパラでの國府田さんがハイテンションで息継ぎしてなかったのは、おた佐々氏の編集の妙技だったそうで、そこら辺にあの番組の面白さの秘密があったのですな。
「そのせいで、知らない人にはハイテンションな人間だと思われてた」とか仰いますが、國府田さん。
他の番組でもハイテンションだった気が・・・

ミュージッククリップ集が出てるそうなんで、買おうかにゃ〜〜。

あずまんが大王のTVアニメ化のイベントの映像が流れて〜〜、あずまきよひこさん本人が出てる〜〜。
初めて本物見ました。
いや〜〜、思ってたとおりの感じの人ですな〜〜。


「ドラゴンボール」

ハリウッドで映画化ですか・・・
どうなるんでしょ・・・
ちょっとお笑いになっちゃう予感が・・・

だってねぇ、ハリウッドが作る東洋格闘術モノってお笑いが多いんだもん。
ジェット・リーさんとかジャッキー・チェン様とかだけを使ってやって欲しいかなと思ってみたり。
西洋人を一切出さないで、東洋人の格闘家だけでやって欲しいなぁ。

でも、ヘタにドラゴンボールの世界を表現すると、ギャグになっちゃうからなぁ。
「かめはめ波」とか「スーパーサイヤ人」とかの表現ってどうするんでしょうねぇ。やるのかなぁ。


「スクライドの漫画」

売ってねぇ・・・
今日買いに行ってみたんですけど、ないんですよ。
ちょっと前まで置いてあったのに・・・

しょうがないので、前から気になっていた 「e−hon」に入会して、注文しました。
ついでに、どこにも売ってない竹本泉先生の「ぴこぴこのきらきら」も注文。
数日後には本屋にくることでしょう。


平成14年 3月18日(月)

「十二国記」

講談社のサイトに、4月2日から始まるアニメ「十二国記」の情報が載っていました。

この作品は、女の子向けの小説シリーズ「ホワイトハート」から出ている作品で、あまりの人気に一般の講談社文庫からも出版されたという異例の作品です。

それほど面白い作品ですので、今回のアニメ化も当然のことなのですな。
しかもNHK製作ですから、かなり出来の良い仕上がりになるのではないかと期待大です。

ちなみにキャラクターの原案は、現在「ラーゼフォン」で注目を浴びている山田章博さんですんで、あの絵に惹かれた方はそれで見るのも宜しいかと。

さて、情報の載っているページを見たのですが、私が気にしていた部分の「単行本のどの作品をアニメ化するのか?」「声優はどなたになっているのか?」が出ていました。

まず、「単行本のどの作品をアニメ化にするのか?」ですが・・・
こう書くと、「1巻からに決まってるだろう」と疑問に思われるかも知れませんが、この作品の場合、1巻である「月の影 影の海」からでなくても読める様に出来ているのです。
無論、続きになっている巻もありますが、何巻かは単品として読めるのですな。

で、私としては「月の影 影の海」の主人公である陽子が好きなので、ぜひとも「月の影 影の海」をやって欲しかったわけです。
どうやらアニメは「月の影 影の海」なので、安心安心。

続いて声優オタクとしては気になる「声優はどなたになっているのか?」ですが・・・
メインの二人しか載っていなかったのですが・・・

陽子・・・久川綾さま
ケイキ・・・子安武人さま


うぐぅ! 陽子、久川さんですか!

あのお方が・・・
ちょっと私のイメージからすると、声が高い様な気が・・・
それとも低めに演じるのかなぁ。
何にしても、何かイメージが違う感じがするんですよねぇ。

久川さんのイメージって、何か前向きで頑張る明るい感じなんですよ。
陽子って、落ち着いた感じの暗いイメージがあるから、久川さんが普通の感じで演技されると陽子のイメージから外れてしまうんですよねぇ。
まあ、そこら辺を、久川さんがどう演じてくれるかが楽しみであります。

子安さんに関しては、まあ、いいんじゃないかと。
そんな感じがしますしね。
後は速水奨さんとかそこら辺になりますし、まあ、無難かなと。

何にしても、時間帯、フルメタとカブらなくて良かった・・・


平成14年 3月19日(火)

「ラーゼフォン」

ここのところ、見ている時に何か違和感を感じていたのですが、それが何であるか分かりました。
今週の話が特にその状態が非道かったので気が付いたのですな。

この作品、要は見せ方が客観的なんです。
普通、物語というのは、一人の人間の視点から見る様に作られています。
その人物の思いや行動を通じてその世界を見ていくうちに、視聴者はその人間に感情移入していき、作品を理解していくわけです。

ところがこの作品の場合、視点が複数あって固定されてません。
つまり視聴者は、感情移入すべき相手が見つからず、その世界に入れないという事になるのです。
今回の話も、一体誰が主役の話か分かりませんでした。

取りあえず、「一番のメインは」と考えてみると、敵に取り込まれてしまう女性でしょうか。
しかし、彼女は一体何者なのか情報がほとんどありません。
そんな彼女が敵に取り込まれようが、視聴者はあまり恐怖を感じないでしょう。
ああいった役割は、視聴者が「死んで欲しくない」と思っている人間でないといけません。
そうでないと、「一般市民がビルの下敷きになって死んでいる」といったストーリー上「どうでもいい死」と変わらないからです。
実際私は、「この人を殺していいから早く敵を倒さないかなぁ」などと思ってしまいましたし、司令の彼女の命を無視した発言にも腹が立ちませんでした。

この女性を主役にして話を盛り上げるとしたら、まず、視聴者の分身である綾人との心の交流を描かないと駄目でしょう。
それから、彼女が敵に取り込まれる原因になったと思われる家族の話をもっと描かないといけません。

「何かのきっかけで綾人と過ごす事になって、そこで自分の過去の辛い思い出を思わず話してしまい、それを知った綾人は彼女に同情し、自分も孤独だと思う」
といった部分を描いてこそ、彼女が取り込まれた事に動揺するシーンも盛り上がるでしょうし、敵の攻撃で「自分も孤独だ」と綾人が凍り付くシーンも納得出来るというものです。

ところが、そういった部分を描かずにこのシーンをやっていますから、単なる「人質になった脇役が邪魔な戦闘」というイメージにしかならなくなっていますし、綾人が凍り付くのも何だかよく分かりません。
それに、この女性は全くもって脇役っぽいですし、こんなに取り上げるほどの重要性があったのか、ひどく疑問です。

単に敵を出すために作った設定なら、ハッキリ言ってやらない方が良かったですね。
ラーゼフォンのおもちゃを売っているわけじゃないんですから、無理にラーゼフォンを出す必要もないと思いますし、メカが出なくとも、人物描写をキチンと描いていれば、視聴者はついてくると思いますから。

それから、樹がどういう理由で彼女に敵の物質と思われるものをあげたのかもよく分かりません。
どういう意味があったんでしょうか。
単にどうでもいい物質と思ったんですかねぇ。
それとも、あれがどういうモノか分かっていて、わざと敵を出すために心に傷を持った彼女に持たせたのでしょうか。
だとしたら、それを匂わせるシーン「彼女が敵に取り込まれているのを見てニヤリと笑う」とかが欲しいですな。

この作品、最初の印象は「不思議な世界に不思議な人型が存在して、それを何故か操れる主人公」といった、非常にワクワクする作りだったんですよね。
せっかく不思議な世界と存在を描いているのですから、ベタな軍隊モノにせず、主人公が色々行動して、謎を解いていく感じにした方が面白いと思うんですよ。

最近は、組織であるテラを中心に話が進んでいて、本来話を引っ張るべき主人公の綾人は何もせず、周りの環境に流されている感があります。
視聴者の分身である主人公が引っ張らない話ほど面白くないものはありません。
彼にはもうちょっと動いてもらいたいものです。

とにかく、どういう人間であるか分からない脇役を話のメインにして、それで盛り上げようとするのはもう止めて欲しいです。つまらないから・・・


平成14年 3月23日(土)

「ブレンパワード」

この間から見始めていたのが、今日見終わりました。
休みの日にお昼から夕方までぶっ通しで見て、「26話の番組を二日間で見る」というアニメオタクらしい見方をしました(笑)
1日1クールってやつですな。
まあ、大学時代にやった「マージャンをやりながら『ようこそようこ』全話一気視聴」よりはましだとは思いますけど(笑)
あの時は、みんなちょっとおかしくなってたなぁ。作品が作品だけに・・・

で、まあ感想なんですけど、改めて見た感じでは「何か胡散臭いなぁ」と。
「ターンAガンダム」を観た時に感じた胡散臭さが同じ様に感じられたんですよね。
まあ、ブレンの方が放送が先なんですけど、リアルタイムで見た時はあまり感じなかったんですよねぇ。
今回改めて見たら、胡散臭さがプンプンと。
そして、全話見終わってから気づいた衝撃の事実。

レギュラー誰も死んでない!

まさか・・・そんな・・・富野作品で・・・誰も死なないなんて・・・

唯一死んだらしいのが、雪国にいた怪しげな姉ちゃんだけ、という状態。
あの姉ちゃんが出た回って、ブレンパワードがフィギュアスケートしてたり、妖しい仮面の男がスノーボードやってたりと、怪しすぎた回でしたが、その怪しげな世界を無かった事にするかのごとく彼女だけが作品から消え去っていきました。

しかし、それ以外の登場人物が全然死んでないんですな。
レギュラー以外でも人が死ぬようなシーンが無かった感じになってますし。
まあ、この作品は戦争モノという感じではないので人が死ななくてもいいんですけど、一応戦闘モノではあるので、人が一切死なないってのも変な感じはしますね。

実際、あるキャラクターが特攻をかける話があって、死ぬ気満々だったキャラクターもワザワザ無理っぽい設定を付けたりして助けてますし、最近の富野監督は人の死を描くのが嫌になったんですかねぇ。

無茶苦茶殺しまくった後に、ハタと「人を殺すシーンを描くのは良くない」とか思ったんでしょうか。
「目の前で自分の母親の首が飛ぶ」という様なシーンを描いていたのにねぇ。

しかし殺し合いやっていて人が死なないのは変ですし、「殺し合いをするという事は、自分や自分の大切な人間が死ぬことなんだ」という、こういった戦闘モノの最大の訴えが無くなると思うんですよね。
殺し合いをしても誰も死なないと、「殺し合いをして物事を解決」という部分だけが見えちゃうと思いますし。
それって良くないことでしょう。
人が死ぬからこそ、物事を解決する手段として殺し合いをしない様にするんですから。

そういった点で、この作品はちょっと嫌な感じがしますね。
特に家族が敵味方に分かれて争っているはずなのに、普通の喧嘩レベルの描き方になってしまっているのが宜しくないんではないかと。
まあ、敵になる両親は、権力者じゃなくて学者ですから、自分の立場より「何が研究できるか」が問題なので、研究対象が遠くに行っちゃった最終回の後では、平然と「研究が終わったから一緒に暮らそう」とか言いそうな感じはしますな。
勇と姉ちゃんの苦悩が目に浮かびます(笑)

それから、アメリカの描写が実に良かったですね。
アメリカの押し付け正義というか、人のことを考えない自分勝手さが非常に表現されているんですよね。
自分達で自分達を攻撃して、それを相手のせいにして「奴らは何もしていない我々を攻撃してきたとんでもない奴らだ」とマスコミにアピールしたりして、「何か最近似たような事があったなぁ」とデジャビュを感じでしまいましたわい(笑)


平成14年 3月25日(月)

「ギャラクシーエンジェル」

ついにDVD発売。
しかも初回特典でパンチングノーマッドが付いてくるという。
う〜〜ん、欲しい・・・
第一期シリーズの時に、初回特典でエンジェル隊のフィギュアが付くと聞いて「なんでノーマッド付けないんじゃ〜〜!」と叫んだ人間としては、買うしかない、と。
でもこういうのって、大抵売り切れちゃうんすよね。
ちゃんと予約しとこうかなぁ。
しかし、なんでアクエリアンエイジのカードが付いてくるんでしょう?
いらないんすけど・・・
まあ、美樹本さんの絵だったらいいんすけどね。
5月25日発売です。
「マジカルエミ」も出るみたいなんで、そっちも買おうかにゃ。

「星界の紋章」

4月にWOWOWで一挙放送だそうです。
4日に「星界の紋章」11日に「星界の戦旗」18日に「星界の戦旗2」と、「1日で1シリーズ全話をやる」というとんでもない事をする様です。
まあ、観る方としては嬉しいのですが、夜中にやるからには録画するしかないわけで、6時間ならいいのですが、それがちょっとオーバーするんですよね。
なぜかと言うと、TVシリーズだけでなく特別編とかもやるみたいなんですな。
まあ、2層式のDVDRAMを買えば12時間録画できるんでいいんですが、延びる時間は30分くらいなので、何か余った時間が勿体ないんすよねぇ。
どうせ6時間録画モードで録画すると画面汚いし、取りあえず観るだけ観て、後でDVD買えばいいかぁ・・・

「炎の蜃気楼」

好きな男の恋人を、その男への愛ゆえに(ポイント)犯っちまって、妊娠させてしまう。
んで、好きな男の体が死んでしまったから、魂をその妊娠している恋人の体に移す・・・

やはりヤバイ作品だったのね・・・
歪んでる〜〜歪んでるよ〜〜(T_T)

アニメだとちょっと分かりにくかったんですけど、ファンサイトでストーリーを確認したらそうなってました。
私の想像ではその後「女の体になった好きな男を襲っちまう」という展開があったんですけど、さすがにそれは無かったようで(妄想しすぎ・・・)
というか、男の体じゃないと萌えないもんね読者が(女性だし)
男向けならありそうですけど。

しかし、ここまで執着する愛情って、女性的ですよね。
男の愛情って、ここまで執着しないと思いますし。
ホモの人は違うのかな?
あ、でもオカマとは違いますもんねぇ。
男として男が好きな場合、それはやはり男的な愛情でしょうから、やっぱり変でしょうな。


平成14年 3月27日(水)

「ADSL」

いや〜〜、やっと早くなりました。
って何のことかと言いますと、Internet Explorerが開く速度です。
今まで「プロシキの設定を検出してます」とか表示が出て、数十秒待たされてたんですよ。

今日まで「まあいいや」と思って何もしなかったんですけど、今日ちょっと調べてみたら、実に簡単なことでそれが直ることが判明したのですな。

「Internet Explorer」上部にある「ツール」の「インターネットオプション」の「接続」の「LANの設定」の「設定を自動的に検出する」のチェックを外せばいいのですな。
もしADSLに変えた時に同じ様な現象で困った方はこうしましょう。


平成14年 3月28日(木)

「PS2」

ついに買いましたPS2。
「スパロボ」やりたかったんで〜〜。
でも他にやりたいゲームない〜〜。
全部で約4万円〜〜。
高いにょ〜〜。


「スパロボ」

てな訳で「スパロボ」です。
ちょこっとやってみましたけど、今回主人公の名前が変えられないのね。
う〜〜ん、主人公はやはり自分の分身として使いたいんすよねぇ。
それと登場の仕方が脇役的なので、あまり主人公って感じがしないかも。
感情移入してないんすよね。
まあ、まだ1話も終わってないですけど(笑)


「アニパラ」

今週のゲストは山本麻里安嬢。
またまたおた佐々氏のラジオ関係者。
そのうち関さんと長沢さんが出たりして(笑)

しかし・・・しかし・・・

フリフリじゃ〜〜!!

フリフリ衣装・・・
いいねぇ、フリフリ(ニヤソ)

しかし麻里安ちゃん、あんた似合いすぎだよ・・・

そこで一句「麻里安ちゃん、何でフリフリ似合うのか」

しかし、國府田さんにあっちゃん(榎本温子さん)に麻里安嬢・・・
後はまーちゃん(飯塚雅弓さん)が出れば、「チャンス・トライアングルセッション」だ〜〜!


「おねてぃ」

ついに最終回です。
何かまあ、全部丸く収まった感じで終わりましたな。
私的には小石たんが幸せになりそうなので良かった良かった。
良かったね小石たん♪(建前)

って、妄想で小石たんを恋人にしてたのに・・・
チクショウ!(心の叫び)

やはり視聴者の妄想の恋人は苺たんなのですな。ちぃ。
あ、こずえたん(桂の姉)もいるか。
で、女性視聴者には跨、か・・・

しかし、エンディングでかかった歌いいですねぇ。サントラ買わんと。

おねてぃのHPでは、最終回を迎えたスタッフの感想が色々書かれてあるのですが、その中にある黒田さんの感想が・・・

どんなに体裁を取り繕っても、私の根元的な願望は。
「みずほ先生とイチャイチャしてぇ!」
だったのです。もっと言うと。
「触りてぇ。揉みてぇ。嬲りてぇ。もっとスゴイことしてぇ!」
ということになります。


・・・・・・

なるほど、こういった思いが集約された作品だったのですな。
多くの方が萌えるのも当然ですね。

しかし、「鳥人オリンピック」・・・
ナイスな大会名です(笑)



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