日記過去(平成13年 9月)


平成13年 9月 1日(土)

うーむ・・・
と、いきなり唸ってしまったのは、
ここの8月27日の話題のせいである。
昔から週刊誌ってヤツは信用してないので、読んだことがなかったのですが、 よもやここまでメチャクチャな記事を平然と載せているとは・・・
まったくもって、信憑性0ですな。
自分が知っている事を書かれると、どれだけ本当の様に書かれようとも嘘だと分かるので、 週刊誌というものが一切信用できないものだと分かりますね。

「このキャラと例の女の子が似ていて、それで犯行に及んだ」という程度なら、まあ分かるし、 納得もできるのですが、同人誌というモノが一体どういったモノか 一切調査せずに記事にしている点が信じられません。
オタクの人にちょっとでも聞けば「同人誌がオリジナル作品だけではない」という事はすぐに 分かるはずですし、 この同人誌がオリジナルではなく、パロディ作品である事もちょっと調べればすぐに 分かることでしょう。
なにしろ「容疑者はゲームやアニメが好きだ」という事は、すでに分かっているのですから、 そちらの方面から調べていけば、同じ様な作品が多く存在する事を知るはずです。
しかし、この記事は一切そういったモノが存在する事などない様に書かれています。
つまりこの記事を書いた人は、容疑者の同人誌の内容だけを読んで、「あーだこーだ」言っている わけです。
私の様に、信憑性があるかどうか分からない状態のHPで書くならまだしも、金をとって読ませる 雑誌においてその様な適当な記事を載せて良いものでしょうか。
購入者はお金と引き換えに情報を得ているのですから、よもやその記事が少しも調査をしないで 書かれたモノとは思わないでしょう。
少しでも良心がある人間ならできない行為です。

こういった事件が起こるたびに、ゲームやアニメは迫害されていますが、なぜゲームやアニメ だけがこういう目に遭うのでしょうか。
要するに、未だに世の中には「自分が好きじゃないモノ。理解できないモノを消し去ろう」と する人が多いって事でしょう。
ゲームやアニメが好きな人間で犯罪の容疑者が出ると、これ幸いと「こういったモノが犯罪を 起させる原因になった。世の中からこういったモノをなくさなければならない」などと言うの です。
こういった人は、世の中のゲームアニメオタクの数を知らないんでしょうか。
コミケに行けば分かると思いますが、それこそ物凄い数です。
その物凄い数の中に、どれだけ犯罪を起した人がいるでしょうか。
ほんの数%でしょう。
少なくとも私の出会ったゲームアニメオタクの人で、犯罪者になった人はいません。

こういった事は、外部の情報がどれだけあろうと本人がシッカリしていれば起きないのです。
たとえば、女性をレイプしているシーンがある映画を見たとしても、 見た人全員が実際レイプなどしません。
もちろん、それがキッカケでレイプを実行する人がいるかもしれません。
しかしだからといって「その映画のせいだ」と考えるのはおかしな事です。
あくまでレイプを実行したのは、その人間の理性のなさなのであり、映画のせいではないの ですから。
映画のせいだとするのなら、見た人間のほとんどがレイプを実行していなければならない でしょう。

私は、世の中には私の趣味を理解してくれない人間がいる事を知っています。
ですから、私が理解できない趣味を持った人がいたとしても、その趣味を否定したり、 消し去ろうとは思いません。
もしそんな事をすれば、自分自身が好きな趣味自体を否定する事になりかねないからです。
ゲームやアニメの趣味を否定する人達は、自分の趣味が万人に理解されるモノと胸を張って 言えるのでしょうか。
世の中には多くの人がおり、様々な趣味が存在します。
「自分の趣味だけは絶対に否定されない」などと考えるのは傲慢な事でしょう。
まあ、人の趣味を否定する人間は、大抵そういった事など考えていないでしょうけどね。


平成13年 9月 2日(日)

面白い漫画発見。
中身知らずに買う冒険により、たまに見つけるんすよね。
え〜、「幻獣の星座」っつう作品です。秋田書店から出とります。
いいっすよ〜、これは。
なんと言ってもヒロインが無愛想。
全然笑わないし、毒舌だし・・・
ああ〜、私の王女様琴線に触れる触れる。
いや別にこのヒロインって王女様じゃないんすけど、王女様っぽいというか、傍若無人 というか。
とにかく真由萌え〜〜ってことで。

「頭文字D」の映画版観ました。
内容濃いっすねぇ。
タイトルが「Third Stage」ってだけあって、TVシリーズをまとめて観ている様な感じが しました。
まあ、TVシリーズの続きなんで、映画としての評価はできませんが、 TVシリーズとして評価すればなかなか宜しいです。
原作があって、その通りに大体作ってあるんで、面白いのは当然なんですけどね。
しかし、映画だけあってCGが綺麗ですねぇ。
私はCGって嫌いなんですけど、この作品だけは好きですね。
人物がCGじゃない点と、車の動きがあまりにも素晴らし過ぎるからでしょう。
ジッと車だけを見てたら嫌でしょうけど、この作品の場合、動きを見るものですからねぇ。

トップの絵を変えました。


平成13年 9月 3日(月)

ああ、疲れた・・・
調子に乗って、漫画感想をたくさん書いたら、結構な時間になってしまいました。
今日は早寝しようと思っていたのに・・・
まあ、これで少年漫画増えたのでメデタイっすね。

そういや「フルメタルパニック」がアニメ化だそうで。
あの凄まじい世界がアニメになって動くとは・・・
スゲー楽しみっす。
しかも声が関智一さんと雪乃五月さんの組み合わせだし。
うーん、ぴったりだ。
特に雪乃さんは今「ジェネレイターガウル」で似た様な役を聞いているので、凄く声のイメージ が見えてきてナイスっす。


平成13年 9月 4日(火)

少女漫画を読んでいて思うのは、 女の子のヌードってのは、少女漫画の方が綺麗だし丸いし柔らかそうだしで、男の描く女の子の ヌードよりいいなぁ、という事です。
   ・
   ・
   ・
いや、ただそれだけ・・・(笑)

たまに姉に「何か面白い漫画貸して」と言われるのですが、その時に「るろうに剣心」を貸しても 良いものだろうか、と悩みます。
基本的に面白いと思うのですが「女性が読んでも果たしてあれは面白いのだろうか」と疑問 なのですな。
確かにあの作品は女性に凄く人気があるのですが、どこがどう女性に受けたのか、未だによく 分からんのです。
まあ、でも「スラムダンク」は気に入っていただけた様だし、剣心も平気かなぁ・・・


平成13年 9月 5日(水)

なんか最近ルリルリにハマっております。
「遊んで(はぁと)ルリルリ!」とかいう変な本も買ってしまいました(笑)
その中に色々な人の描かれたルリルリが載ってたんですけど、やっぱり後藤さんの描いた ルリルリが一番いいですね。
でも実は、後藤さんのも私にとっては一番じゃなかったりして・・・
やっぱ映画版のルリルリがいいなぁ。
うーん、それって作監として後藤さんが描いたルリルリがいいって事かな。

トップに「メール」を付けました。


平成13年 9月 6日(木)

今日、とある本屋へ行って思ったのは、「私はどうやら、小説や漫画を買いたくなる衝動が店に よって違うらしい」という事です。
大量に品物が置いてある店ほど、何故か余計に買ってしまうのです。
今日行った店は、それほど量が多くなく、買おうと思っていた小説があったにも関わらず、 何となく「買うのは明日にしよう」と買うのを止めてしまいました。
逆に昨日は、買うつもりもなかった本まで何冊も買ってしまったのです。
確かに私は、品揃えが多い店に行くとウキウキし、色々見て回ってしまいます。
それに加え、店の広さが広く、人があまりいない状態だと、さらに興奮するようです。


平成13年 9月 7日(金)

ああ・・・ついに買ってしまいました。
「ときメ2」のアペンドディスク。
目的は・・・伊集院メイ様。
ああいったタイプのキャラに惚れるのが、最近の私の傾向の様です。
どうせやるなら、名前呼んでもらおうと思って買いました。
明日やるです・・・


平成13年 9月 8日(土)

「ときメ2」メイ様終了。
う〜ん、久しぶりにこういうゲームやりましたけど、やはりこっ恥ずかしいですねぇ。
しかし、面倒くさいですな。ちょっと長くて。
同じ事の繰り返しをずーとやり続けるってのは飽きるですよ。
イベントのシーンだけを繋いだ作りの方がいいですな。
普段はパラメーター上げてるだけですし、それってなんか意味がない感じがしますしね。
あと、こういうゲームの嫌いな点は、とにかく女の子をナンパする形でしか恋愛状態に ならないところですか。
私としては「普通に高校生活を送りつつ色々な女の子と出会い、自然な形で仲良くなっていく」 といった作りの方がいいですね。
「自分から女の子に声かけて、デートしようと電話しまくる」
まあ、ある種の人には楽しいのかもしれないですけど、私としてはそこまで積極的になる気に なれないので、ちょっと嫌なんですよね。

「後夜祭」ってゲームは、ある程度そこら辺が上手く出来てました。
「文化祭の実行委員となった主人公が、クラスの中から手伝う人間を集めて、皆で文化祭を成功 させようとする」といったゲームなのですが、「共通の目的に男女が一生懸命活動する」という 点が仲良くなる理由として自然な感じがしたんです。
まあ「一緒に帰ろう」といった積極性は必要ですけど、相手に惚れたらそれぐらいはやらないと 駄目でしょうからねぇ。

ゲームの理想としては「女の子を落とす事に青春をかける」のではなく、 「主人公が何かをしている姿に女の子が惚れ、それが複数人いて、その中から恋人を選ぶ」 といった形がいいですな。
要はモテる男をやりたいのですよ(笑)

ホントはねぇ「ゲームをやっていく内に、徐々に女の子に惚れていく」というのが欲しいんです けど、そこら辺はまだまだ甘いんですな。
少女漫画って大体そんなパターン多いですしね。
「初めは好きでもないのに、相手のいい所を少しずつ見ている内に惚れてしまう」ってのが 少女漫画には多いのですよ。
大嫌い状態から大好き状態になったりするんで、世の中分かりません(笑)
まあ、成立してから少女漫画はウン十年、恋愛ゲームは10年くらいですからその成熟度に差が あるのはしょうがないんですけど。
男向け恋愛ジャンルとして、恋愛ゲームには頑張ってほしいものです。

あ、これ書いてる内にラジオから田村ゆかりさんの声が聞こえてきたです。
「おおぅメイ様〜〜(はぁと)」(馬鹿)

トップの絵を変えました。


平成13年 9月 9日(日)

宮部みゆき作「RPG」を読みました。
久々に普通のミステリーを読んだので、何か疲れました。
だって、情景描写が多いんだもん(笑)
富士見ファンタジアとか、電撃文庫とか読んでると、会話文に改行が多くて楽ですからねぇ。

しかしこの作品、全然場所を動かさずに、特に新発見もなく話が進んだので、ストーリーの解説 だけすると、それほど面白くないんですけど、扱っているのがネットネタなのもあって、なんだか 引き込まれましたね。
「ネット上の人格というのは、当人にとって一体どういう位置付けにあるのか」、 今流行っている出会い系サイト問題「実際会ってみたら違っていた」みたいな部分が上手く 表現されてましたね。
特に最後の方に分かる事実が「ああ、『RPG』ってタイトルはこういう意味だったのか」 なんていう面白さがありましたしね。

宮部さんの上手さは、読者に気配を気づかせない物語のドンデン返しなんでしょうな。
他の作品を読んだ時もそういった部分を感じましたし。
「きっとこうだ」と途中で分かったらミステリーってつまらないですからねぇ。

しかし、ネット上で人格変える人とか、「どうせ匿名だから酷い事書いてやれ」 みたいな事をする人の気持ちは分かりませんね。
私は自分のままで言いたい事を書いている方がスッキリしますし、酷い事はたとえ匿名でも 書く気はしませんしね。
というか、匿名なんぞに隠れて悪口書くのは卑怯だと思うので、やる気はないです。
大体、単なる悪口「お前馬鹿じゃん」とか「死ね」とかいったものって、書いた当人の頭の 悪さを露呈している様で、好きになれないんですよ。
「自分がその相手に対して、どういう部分でそう思うのか」が、書いた当人以外に全然理解 できませんからね。
まあ、そういう単純な悪口を書いている人達は、自分の感情を吐き出したいだけでしょうから、 そんな事はどうでもいいんでしょうけど。


「ビッグバン」の公録スゲー面白かったです。
師匠と関さんの「Gガン」もどきの芝居が最高っす。
「『キングオブ外道』の名にかけて!」

・・・ホントにそうだもんなぁ(笑)

注:「ビッグバン」は、某外道あかほりさとる氏のラジオ番組で、外道番組NO.1に選ばれ てました。


平成13年 9月10日(月)

「ファントム」のDVD版通販予約開始されました!
うむ、メデタイ。
さっそく予約を入れておきましたわい。
DVDプレイヤーでやるゲームってのがどんな感じなのか楽しみっす。
ナレーションがあるんだから、普通の部分も全部喋るんでしょうなぁ。


しかし、「ジェネレイターガウル」は面白いっすねぇ。
13話しかなくても、要点だけを詰め込んで、きちんと終わっている。
物語というものは、終わらないと意味がないっすからねぇ。


平成13年 9月11日(火)

またまた教師が犯罪の容疑者として捕まった様ですが、教師が捕まるたびに言われる「学校の 先生がなんでこんな事を?」「最近こういう事件を起す様になったのはなぜ?」等の言葉が私には よく分かりません。
こういう言葉を言う人は、恐らく教師というモノに幻想を抱いている人なのでしょう。
大体、「教師」とはなんぞや?
大まかに言うと「大学の教職課程を経て、教員試験を受かり、学校に就職できた人間」 という事だと思うのです。
「普通の人間と何か差があるのか?」と考えると、特にありません。
ですから、教師がまるで優れた素晴らしい人間であるかの様に考えるのは、根本的に間違って います。
これが「教師になるための学校で徹底的に教師としての精神を叩き込まれ、 そこの卒業生は社会において優れた実績を残し、多くの人々に尊敬されている 人物ばかりだ」という様なことになれば、教師というモノを優れた素晴らしい人間として 考えても宜しいと思うのですが・・・

大体、この教師が勤めていた学校の校長が謝っていましたが、なぜ謝らなければならないので しょう。
仕事中に行った行為に対して校長が責任を感じるのは、まあ当然の事だと思いますが、この教師が 犯罪を行ったのは、プライベートの時間です。
個人の時間に何かしたからといって、それに対して仕事場の上司が責任を感じる必要は全くないと 思うのですが・・・
まあ「犯罪を犯す様な人間を教師として雇っていた責任」て事でしょうか。
しかし「犯罪を犯す様な人間」などというものが、あらかじめ分かるのなら教えてほしいものです。
そんな事は分からないから犯罪が無くならないのですから。


平成13年 9月12日(水)

「スクライド」って面白そうですねぇ。
いや、今スカパーでこれからやるので宣伝してるんですけどね、「面白そうだなぁ」って・・・

注:「スクライド」はテレビ東京系で絶賛放映中です。

ホントは地上波で観れるんだから、ちゃんとビデオ録画して観ればいいんですけど、 どうも気力がなくてねぇ。
黒田さんが関わっているから、面白いには違いないんで放送が楽しみです(だからもう やってるんだってば)


平成13年 9月13日(木)

知り合いの人にMXを教えてもらい、手に入らないCDの曲を手に入れることに成功いたしまし た。
これでほとんどの曲が手に入る事になるのですが、さすがに「ハイスピードジェシー」のOP EDはないんですよねぇ。
まあ、OVAでマイナーな作品ですし、レコードの時代だから持っている人なんか いないんでしょうなぁ。
コアな円谷優子ファンの人とかで持っている人がいないですかねぇ。


「アニメ感想」に「吸血姫美夕」を加えました。
「漫画感想」に「吸血姫美夕」「新吸血姫美夕」を加えました。


平成13年 9月14日(金)

今日もMXを使って、アニソンのMP3を探す。
共有するのは、無論CDが売ってない曲である。売ってるものは買うんで。

人気があるのになぜかCDがない「ダンクーガ」のOPEDゲット。
さっそく聞いてみる。

・・・・・・うーむ、音が悪い。

元がレコードだからなぁ・・・・・・

それにしても悪い様な気が・・・・・・

もしかして、元はテープかな。

うん、ありえる。

まあ、なんにしても手に入って良かった良かった。

「ほんとのキスをお返しに」はいいなぁ・・・・・・

でも、ロボット物の主題歌じゃねぇよなぁ・・・・・・

・・・・・・ま、いいけどさ。アイドルチックな歌好きだし。

関係ないけど、河合奈保子って、人気あるんだなぁ。

あーる版でCD−R化しようとしたら、注文が多くて一般販売に移行したそうだからなぁ。

買おうかなぁ・・・・・・

結構好きなんだよねぇ、あの人の歌声。

でもちょっと高いんだよねぇ・・・・・・


平成13年 9月15日(土)

ふー・・・・・・
HPを改造しました。
やり始めたのが夜になってからなので、ちょっと寝るのが遅くなってしまいました。
休みの日じゃなきゃできない事っすね。

おっと、アクセスカウンターがついに1000を越えましたね。
メデタイ♪

「漫画感想」に「吸血姫夕維」「ガンバ!Fly high」「GS美神極楽大作戦」 「GANTZ」を加えました。
「最近の言葉」を止めました。
「日記過去分」を作りました。
「更新履歴」を作りました。
「トップ」の絵と構成を変えました。


平成13年 9月16日(日)

今日は録り溜めていたビデオを観ました。
最近の私は「ビデオを録画して観る」という行為がなかなかできなかったのですが、せっかく WOWOWに加入しているのに、観ないのはもったいないと思ったので、とりあえず「観たいなぁ」 と思った映画をピックアップして録画する様にしたのです。
でもやはり観る行為になかなか移れなかったのですが、空のテープも少なくなってきたので、 「観なければ」というわけで観ました。

とりあえず「レッドブル」と「シックスセンス」を観ました。
「レッドブル」はもう何回か観ているのですが、なんと言うか、ああいうアクションモノって、 暴力で何でも解決していて、今ちょうど話題の「軍事的報復をするぞ」と言っている部分と ダブって見えて、「やはりこういう所に、アメリカの精神ってのは反映されているんだなぁ」と 思いました。
警官が主人公なんだから、本当なら犯人を殺さずに司法の場に引きずり出して、裁判の判決で 死刑なり懲役なりにもっていかなきゃいけないんですけど、その場で殺してますからねぇ。
まあ、正当防衛って事で納得させてるんでしょうけど、本来あまりやっちゃいけない事ですよね。
特にその警官が、犯人に友人を殺されていたりした場合「本当に相手は抵抗したのか?」とか 「私怨で殺したんじゃないのか?」とか疑問が残りますからねぇ。

「シックスセンス」は「なんだか盛り上がりがない映画だなぁ」というのが感想ですね。
設定は面白いんですけど、同じ様な設定の「シャイニング」に比べて、ちょっとイマイチな 感じがしました。
「悩みのある少年の心を少し軽くしてあげた」ってだけで、なにか大きな事件があったりする わけじゃないんで、映画的にはちょっと物足りないんですよね。

最近のハリウッドの映画って、演出部分ではいいものはあっても、ストーリー的には盛り上がれる 作品がないんですよねぇ。
公開前公開中と、凄く話題になった映画でも、実際観るとイマイチなんですな。
一昔前に多くあったワクワクする映画をまた作って欲しいものです。


平成13年 9月17日(月)

「ネバギバ!」を読んで思ったこと。
やはり可愛い女の子が出てないと面白くない。

少女漫画は女性が読むものであり、基本的にカッコイイ男の子が活躍しているものばかりです。
それでも男が読んで楽しめるのは、大抵可愛い女の子が主人公だから。
でもこの作品は「男みたいな女の子が可愛い男の子を好きになる」という話で、今のところ(1巻) 可愛い女の子がいません(T_T)

主人公カッコよすぎ・・・男だぜぇ。


平成13年 9月19日(水)

今日はアニメイトへ行って来ました。
またCDを買ったのですが、なんと「ダイガード」のOPを今ごろを発見。
放映当時、いくら探しても見つからず「シングルは出してないのかなぁ」などとあきらめて いたのですが、今日何気なくCD売り場をうろついていたら発見したんですよね。
しかもよりによって、前の日にMXで落としていたりして・・・・・・
まあ、買いましたけど(笑)

しかし、最近はマキシシングルが増えましたよねぇ。
今日なんか「コメットさん」のCDが見つからなくて、普通のシングルコーナーにある事に 気がつくまで時間がかかりましたし。
「ベルセルク」の主題歌を買った時にそれがマキシだったので、「ああ、アメリカは日本の シングルみたいのがないんだ。不便だなぁ」と思ったものなのですが・・・・・・。


平成13年 9月20日(木)

いや〜、MXはいいっすねぇ。もう手に入れられないと思ってた曲が手に入って。
スカパー観てるんで、古いアニメの主題歌が欲しくなったりするんですけど、売ってない 事が多いですからねぇ。
いや、逆に古いアニメだと「アニメ主題歌大全集」とかに入っている可能性があるから まだいいんですけど、ちょっと前(1、2年前)の曲になると、もう全然ないんですよね。
そういう時は、ホント役に立ちますわ。
今日も「神八剣伝」の主題歌手に入れたし。

このアニメ、WOWOWのアニメだから余計にCDの製造数少なそうですもんね。
将来的にも「アニメ主題歌大全集」とかに入らないでしょうしねぇ。
ま、これで思い出すたびにMXを利用していけば、手に入らない曲ってのはだいぶ減るのでは ないかと。

てなわけで、考えるに「手に入れたいCD」ってのはどんどん出てきそうなので、 「アニソン」から「手に入れたいけど売ってないCD」を止める事にしました。
ホント、山の様になりそうな気がするんで。

「アニソン」に「スクライド」「こみっくパーティ」「コメットさん」「ダイガード」 「ギャラクシーエンジェル」「おジャ魔女どれみ」「ボトムズ」を加えました。


平成13年 9月21日(金)

電撃大王に好評連載中の「TRAIN+TRAIN」という作品があります。
今月号が今日発売だったので買って読んだのですが、この作品のただいまのエピソードは 「テロの街」

先月までは何とも思わずに読んでおりましたが、例の事件があった今読むと内容的にきつい ですね。
しかも台詞で「テロにテロで対抗しても事態は変わらない」などと言っておるのです。
この作品は原作の小説がある訳ですし、たとえこの台詞がマンガ版オリジナルのものだとしても 締め切りまでの時間を考えると、例の事件の前に描かれたものでしょう。
しかしタイミングがバッチリな内容ですな。

え〜、なにが言いたいのかと言うと「今のアメリカにこの台詞を言いたいなぁ」という事で あります。
「報復」という言葉を使っておりますが、要するにテロをやり返そうとしているだけですから ねぇ。
しかも「かくまった国は一緒に攻撃する」などと言っておるわけです。
それって「かくまった国の一般民衆も殺す」という意味にも取れますよね。
自分たちがやられた事をやり返そうとしているわけです。
「よその国の人間なら関係ない」てな事でしょうか。

法治国家において殺人が起こった場合、容疑者を探すのは第三者である警察であり、犯人と断定 し、罪に相当した罰を与えるのは、第三者である裁判所です。
なぜそうなっているのかと言うと、被害者の家族では、冷静な判断ができず、 証拠もないのに、勝手な思い込みで犯人を決め付けかねないからです。
ですから、そういった事のないよう、第三者が客観的な判断によって犯人を特定しているわけ です。

しかし、今回のアメリカが行っているのは、個人レベルで考えると、被害者の家族が容疑者を探し、 犯人と断定し、犯人を匿っている相手を「匿うのなら一緒に殺すぞ」と脅している事と同じ わけです。
身内を殺され怒り狂っている人間が凶器を持って、「犯人はどこだ〜〜。犯人を匿う ヤツは一緒に殺すぞ〜〜」と言っている様なもんです。
しかもその犯人としている人間も、本当に犯人なのか分かりません。
なにしろ調査しているのが被害者の身内なのですから、冷静な判断などしているはずがないから です。

しかし、その狂気が伝わったのか、多くの国が協力を申し出ております。
テロは許せません。卑劣な行為です。
しかしだからといって、被害にあった国が何をやってもいいという事にはならないと思うのです。
上記の様に個人レベルで考えるならば、被害者が報復などしてはいけないのです。
もししたなら、その人間も犯人と同じ罪を犯した事になるのです。
「ヤツは俺の子供を殺したから殺してやったんだ」などと言っても罪は罪です。

アメリカは今回の事を大義名分にして、敵対勢力を潰そうとしている様にも思えます。
邪魔なアラブの国を悪人したてあげ、攻撃しても言い訳が立つように上手く立ち回って いる様に思えるのです。
「テロを無くす」などと言っておりますが、テロは別にイスラム教じゃなくても発生します。
実際、日本でも日本人によって起きました。
また、特定の人間を殺したからといって無くなるものではありません。
しかし、アメリカはそういった行為がテロを無くすことの様にアピールしています。
そして、その行為に多くの国が協力しようとしております。
私はそういった国々が、アメリカの狂気に踊らされているかの様に感じられます。

確かに、テロの根絶に力を入れることは良いことです。
しかし、今回のアメリカの行動が、果たしてテロ根絶に繋がっているのかは疑問です。
特定の誰かを捕まえるために軍隊を動かし、その人物がいる国を脅す。
その行為は褒められたことでしょうか。

日本は「湾岸戦争の時に金しか出さなかった」という事を気にしており、今回は人的にも 協力しようとしています。
しかし、戦争に協力する事がそれほど偉いことなのか、よく考えてほしいものです。
そんな事に協力するよりも、被害にあった人達の支援に力を入れたり、アラブに多くいる難民を 救済する方がよっぽど素晴らしいことだと思うのです。

しょせん大統領は前線に出ません。いくらでも戦えと言えるでしょう。
自分の身が安全な人間が指示することほど無責任な事はないです。
大統領にはせめて戦場となる場所に行ってほしいものですね。
そして、自分の指示していることによって、どういった状況が起きているのかその身で感じて ほしいです。

私は人殺しが大嫌いです。また、それを平然と命令する人間も。


平成13年 9月22日(土)

「フルメタルパニック」放送延期・・・・・・・

くっ・・・・・・むかつくぜ。

理由はアメリカの例の事件のせいらしいです。

この「フルメタルパニック」という作品は、富士見書房から出ている小説であります。
内容は「生まれた時から中東などで傭兵をしている日系の少年が、とある組織に雇われ、 日本のある女子高生を護衛するために彼女の通学する高校に転入してくる」といった感じです。

なにしろ生まれた時から兵士として生きてきた人間ですから、平和な日本の常識が通用しません。
彼女が下駄箱から上履きを出そうとすると、「一度誰かに開けられている。爆弾がしかけられてい るかもしれん!」などと言って、爆発物処理を始めるのです。
無論、爆弾など仕掛けられてはおりません。
とにかく怪しげなものには敏感に反応し、大げさな対処をします。
そこら辺のギャップが面白く、特に短編集の方はそういった部分を強調した馬鹿話が満載で、 非常に笑えます。

私は原作のファンでありますから、このたびのアニメ化は非常に楽しみにしておりました。
ですんで、今回の延期は非常に残念であります。

しかし前にも書きましたけど、こういうのって、いつまで気を使うんでしょうねぇ。


平成13年 9月24日(月)

「マーシャルロー」という映画を観ました。
前にWOWOWでやっていたのを録画してたので今日観たんですけど、内容がアメリカの例の 事件とソックリなんですよね。
いや全く、凄いっすよ〜。

「ニューヨークで爆弾テロが連発。なかなか犯人を捕らえられないFBIに業を煮やした大統領 は、ついに軍を動かすのか」

似すぎてる・・・・・・

ただ、舞台がニューヨークに限定されている点が現実と違いますけど。
攻撃ではなく、守りの話なんですよね。
まあ、連発しているテロを防ごうって話ですから、攻撃する必要はないんすけどね。

ポイントなのは、主人公であるFBI捜査官が法を守って犯人を捕まえようとするのに対し、 軍隊は法律を無視して、だれかれ構わず捕らえてしまう点ですね。

そう、軍隊ってのは法律なんか守りません。目的のためには手段を選ばないのです。
人権無視。それが軍隊の本質です。
相手を殺せば殺すほど偉い人間となり、英雄となる。
とんでもない組織です。
日常にそんな輩がうろついていたら怖くてしょうがありません。
しかし、今回のアメリカの報復ってのは、そんな輩を他国へ送ろうとしてる訳です。

軍隊を警察なんかと同じものと見てはいけません。
警察は捜査するのが仕事ですが、軍隊は人殺しが仕事です。
行った場所で殺しをするわけです。

テロで酷い目に遭った方々は本当にお気の毒です。
しかし、それをやり返していいものでしょうか。しかも犯人かどうかも分からない相手に。

映画では、FBI捜査官がカッコ良く、法を遵守することの大切さを説いています。
それが正義として描かれ、法を無視して容疑者を拷問にかけ、殺してしまう将軍を悪役として 描いています。
この映画を観たほとんどの人が、主人公のFBI捜査官を支持するでしょう。
なにしろ、彼は法を守っています。

法律というものは、皆が安心して社会生活を送れる様に作られています。
つまり「法を守ること」=「日常生活の守護者」という事になっているのです。
法を破る人間は常に悪なのです。

しかし、今回のアメリカの報復行動というものは、果たして法に適っているのでしょうか。
容疑者を匿っているらしい国に対し「差し出さなければ攻撃する」と言っている行為は。

今回の事件がもし映画だとしたら、アメリカ政府は決して主人公の側には立てないでしょう。
「やられたらやりかえす」という部分は感情論で納得できるでしょうけど、相手の国を攻める 部分においての理由が駄目だと思うのです。
「悪のテロ組織を攻撃する」というだけなら、納得もできるでしょうけど、「テロ組織が存在する国 を攻撃する」というのでは、テロ組織ではない人間も巻き添えになってしまうからです。

どちらかと言うと、主人公の台詞として、報復行為をしようとする政府に対し「あの国には関係 ない一般民衆がいるんだ。あんたらのしようとしている事は間違っている」と訴えさせるでしょう。
そしてまあ、聞き入れてもらえず、攻撃開始の予定時刻までに単身潜入し、テロ組織を壊滅させ、 メデタシメデタシ、ってな感じでしょうか。

つまり、この場合のアメリカ政府ってのは、融通のきかない、どちらかと言うと悪の側です。
たぶん「よくやった」なんていって握手を求める上司が殴られて、観客は気分スッキリ、てな もんでしょう。
関係ない人間を巻き込んでの「正義の行為」ってのは、決して正義にはならないわけです。

しかしまあ、その偽の「正義の行為」に対して、多くの国が支持を表明しています。

「『テロを許さない』と言っているアメリカを支持しないのは、テロを支持している事になると 見られてしまう」

「支持しなければ、被害にあった人達はどうでもいい、と思っていると思われてしまう」

などといった部分が含まれてしまっている為、支持している様な気もします。

つまり、上記の様な理由があるから支持しているのであって、もし、今回の事件がなく、 単にこれが、アメリカが世界的なテロの黒幕として、ラディン氏の身柄を脅してまで要求してい る行為だとしたら、支持する国はどれだけあるのか疑問なわけです。

被害者を労わり助ける行為と、容疑者を暴力的な、違法的な行為によって捕まえる行為とを混同 してはならないと思うのです。

「あいつらはそれだけの事をしたんだ。やられて当然。匿うやつらも同罪だ」

そう思う気持ちは分かります。
しかし、それは個人の感情の問題であって、それを行動に移しては犯罪です。
また、警察がろくに調べもせず、容疑者を撃ち殺したらどう思うでしょう。

しかし、今アメリカがやろうとしている行為はまさしくそれです。
しかも相手は本当に黒幕なのかも分かりません。あくまで容疑者でしかないのです。

「証拠があるじゃないか」

などという意見もあるでしょう。
しかし、そんな証拠、果たして信用できるのでしょうか。
調べているのは、個人で言えば被害者の身内です。
被害者の身内というのは、怒りや憎しみをぶつける「犯人」というものを求めています。
冷静な判断や、証拠なしに犯人を決め付けかねません。
しかもこれが国レベルになると、もっと悪いことに国家の威信みたいなものがあります。
「早く犯人を見つけだして制裁を加えなければ、国民の支持が得られない」などと思っている わけです。
ヘタをしたら、証拠の捏造すらしかねません。

てな訳で、私はアメリカ政府が信用できません。


平成13年 9月26日(水) 掲示板に日記を書き始めました。

とりあえず、トップの日記をやめて、こっちに色々書くことにしました。
まあ、掲示板活性化の一環という事で(笑)

キッズステーションでやっている「アニメパラダイス」の司会が、飯塚雅弓さんから変わってしまうらしいっす。
うう、悲しいなぁ。
2週間に一度まーちゃんに会えてたのに、もうこれでまーちゃんに会う機会が減りまくり・・・

代わりの司会は野川さくらさんだそうです。
って、知らないだろうなぁ(笑)
まだまだ新人の声優さんなんですが、この番組ではコーナーをもらったり、企画で影山ヒロノブ氏に曲作ってもらったりして、気に入られておりまする。
今回の抜擢も「やっぱ、気に入られてるよ、あんた・・・」と思わず呟いてしまいました(笑)


平成13年 9月27日(木)

昨日「アニパラの司会が変わり悲しい」などと書いたら、今日は昼のラジオ「マリブマジカルパッセージ」の司会、桜井智さまが司会終了・・・
うーむ、番組改変とは悲しいものだ。
まあ、ママになってもお美しい智さまには、これからも頑張ってほしいっす。

次の司会は斎藤りささん(今度は知らないっしょ)
この人は声優ではないんですが、可愛い声で、凄く面白い喋りをする人なので好きなんですよね〜。


平成13年 9月28日(金)

いや〜、今週の「フルーツバスケット」は良かったですねぇ。
スパロボAの宣伝が・・・って違う。
だって、ルリルリが宣伝してるんだもん。
うーむ、声が出ないから買う気が無かったのですが、少々欲しくなってきましたなぁ。
ゲームボーイアドバンズ込みで買うか。
ナデシコのマージャンもできるしねぇ。
ドラクエ123もできるしぃ。

・・・と、話が横にそれた。ルリルリが強烈だったもんで(笑)

「フルーツバスケット」っす。
今回の話は、今までの話の中で私的に一番面白かったですねぇ。
原作でも面白いところなんですが、それを上手くアニメとして表現している辺りが、さすが大地監督といったところでしょうか。
ヘタな監督だと原作の良い所を潰しちゃいますからねぇ。
「原作潰す人、そんな人嫌いです」(by雪の中でアイス食う姉ちゃん。ああ、小西さ〜んT_T)

ブラックハルと生徒会長の掛け合い(?)が最高でした。
やはりトイレ行くのが最高っす。
あと、女装した由希くん・・・
らぶり〜〜(おぃ)

全体的にホンワカした感じなくせに、「こどちゃ」の様なスピード感もあったりして、なんか観ててダレませんでした。
やはりダレはいかんよ、ダレは。
今、スカパーで「ドラゴンボールZ」を観てるのですが、6話くらいまとめてやるので横目で観てても結構楽しめます。
しかし、あんなダレた展開を1週間待つってのは地獄ですな。
原作通りの「ドラゴンボール」観たいなぁ。


来週から、いよいよ新番組が始まりますが、やはり「フルメタルパニック」がやらないのは悲しいっすねぇ。
唯一ビデオに録画して観ようと思っていた作品なのに。
延期するなぁ〜〜!
くそ〜、マサミちゃん(ジェネレイターガウル)ばりの雪野五月さんのツッコミが聞けると思ってたのに〜〜(T_T)



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