今回は、1人で巡礼ではなく友達のヒロと桜のお花見ついでにお参りに行ってきたのでした。
駅から、本堂までは土産物店や、人通りが多くかなり賑わいのある街ですね。
巡礼者も桜観光客と同じよな感覚で、お寺までぶらぶらと歩いておりました。
すっかり観光客気分で「清美オレンジおいしいから買ってかえろう。でも重たいかな〜」なんてフラフラとした気分でいると、山門が見えてきました。
さてと、お参りにいくか!と元気良く何時もの調子で石段を登り始めると、途中、お花見客の夫婦とおもわしくき、50代の男女がいて、女性のほうが「私やっぱり、心配だし無理。やめておくわ」とのこと。
それを聞いただんなさんが、「ココまで来てなにうてるんや!」とあきれていました。
なんで?街中のにぎやかなお寺で、早くもリタイア?
そなんです。このお寺は、山門から本堂までが200段を越すかなり急な石段を登りきらなくては本堂にたどり取りつけないのであります。
ということで、やはりお寺参りには足腰を常に鍛えておかないといけないということが実感した巡礼者だったのでした。
(しかし、この程度の階段でリタイアって、ほんまに駄目ですわ〜うちのおかあちゃんは、この女性よりもはるかに年上やのにもっと強烈な施福寺<4番札所>を登りきったつーのにね)
石段を登りきったところで、一休みをしようと思いきや、あまりに人の多さにびっくり。
さすがに桜シーズンですわ。ホンマ日本人って桜が好きなのね〜
勿論私も、桜が好きだからシーズンにきたわけなんだけどね。
朱印帳に書いてもらおうと、並んでいると前方になにやら、朱印帳と軸をてんこ盛り持った男女がいるじゃないですか!
げぇ!これってもしかして!
巡礼において、私が絶対にやらないでおこうと思ったのが旅行会社の日帰りツァーには参加しないこと。だってね、朱印帳は添乗員に預けて先回りさせ、自分がそのお寺についたときには、朱印が終わっているっていうのは、巡礼の意味が半減してしまうもん。
巡礼者が60歳、70歳の高齢者ならともかく、まだまだ昔?女の子と呼ばれる間は、そういうものに参加するのは、あきません!
それに、バスで連れて行ってもらって、「ハイつきました」じゃマニアックツァーの名がすたります。
とはいえ、さきの添乗員さんを押しのけて、自分の分を書いてもらう事は出来ず、隣の列が空いたのでもう1人の人に書いてもらったのが、上の朱印なのだけど。。。
はっきり言わせてもらうと。。。下手。。いや下手というのは、失礼か。気に入らない朱印だわ。
やっぱり、長いこと待っても上手な人に書いてもらいたい。。。
と以後、朱印の際は、先に書いてもらっている人の文字を横から見て一番上手な人のところに並ぶのでありました。
「清美オレンジ買いそびれてしもうた!!!」と一言。
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