なんと、西国巡礼初のお泊り巡礼であります。
本来ならば、一番最初のここから巡礼を始めるのがよいとされていますが、なにせ一番の遠方、交通費宿泊代を考えると先ず最初!という元気がでなくてね。。。
何所か巡礼をすませて、そろそろ身体があったまってきた?という状態になって、ようやく一番へと向かったのであります。
特急で4時間!さらにそこからバスで山道を30分走るとようやく、三本足の烏の看板が見えてきました。
三本足烏=ヤタ烏は、青岸渡寺とにこいちにある「熊野大社」の守り神?とか。
またサッカーの日本代表のエンブレムでも有名ですね。
なんで、ヤタ烏とサッカーなのかは、よくわかりませんが、おかげで世界遺産登録以前から、当地を訪れるサッカー愛好者が多いとのことであります。
バス停から本堂(熊野大社だと本殿)までは、400段の石段です。でもここの400段はきちんと整備されて途中お土産屋があったりと、それほど苦になることなく登れる程度の石段であります。
蟻の熊野詣を言われて時代には、いったい何人の人がこの階段を登ったのでしょうね。
とかいいながらも、実は巡礼者もここを訪れるのは初めてではなく、子供の頃の家族旅行、大人になってからの家族旅行と今回で3度目なのであります。
一回目、二回目は、ただたんにきれいなところとぐらいにしか思わなかったけど、巡礼者となってのお参りはただただ、感激感激〜おお!なのでありました。
なにせ、絶景!ほんまに絶景!
お寺の静けさとは対象的に豪快な滝の姿は、お見事であります。
昔女の子1人での巡礼は珍しいのか、住職さんに「ココのお寺は〜」と話かけていただきましたが、景色に見とれていたので、ありがたい話は何だったのか覚えていないのでした。
滝をバックに3重の塔が美しい、、塔の中に入るのにお金取るのは、さすが。。。
隣の熊野大社(隣っていうても、普通は100m位離れてると思うでしょう。ここはね、隣言うたら
ホンマの隣、片足一歩、熊野大社、もう一歩を青岸渡寺で、ワー仏さんと神さん両方いっぺんに拝めるわ状態であります。)で3本足からすのキーホルダー(ベタベタ!)をお土産に買い、そして滝のましたまで見に行ってきました。
滝までの道は、まさに熊野古道。。ええ雰囲気です。
那智の滝は落差133m、さすがです。でかいです。美しいです。そばで見てると水しぶきで濡れます。
勿論巡礼者も濡れてしまいました。
濡れた身体を温めるには、そうそう!!ここは那智、、那智勝浦!勝浦温泉に浸かるで〜〜
せっかく勝浦まで来て温泉に入らずしてかえれまっか!
巡礼者は、いっきに温泉客へと変貌をとげ、いざゆけ「忘帰洞」!
ということで、ホテル浦島へgo!なのでした。
日帰り温泉は1000円で入れます。タオルは貸してくれるけどバスタオルは自分もちです。
私が、温泉に入った時間は、午後4時ごろ、まだツァー客がお風呂に来るじかんではなかたのか、空いていてとっても快適でありました。
日本一の滝の後は、太平洋の荒波を見ながらの温泉。
とても充実した巡礼の旅なのでした。
(写真は、ただいま探している状態です。絶景ゆえ、かならずUPの予定なので、しばしお待ちを!)
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