17番「六波羅蜜寺」
最寄駅、京阪五条から徒歩数分

なんで一番最初にUPしたかというと、そうですねん。
巡礼はこのお寺からスタートしたのでございます。
京都市内にあり街中ということもあり、行きやすいというのが
最初に選んだであります。
本来ならば、一番札所から巡礼を始めるべきなんだろうけど
一番は、あの場所。遠い遠すぎる。
まだまだイチビリ段階でありました巡礼者には、無理なのです。
ということで、このお寺で手に入れたのが巡礼の命ともいえる
朱印帳であります。値段は700円。高いのか安いのかなんとも
いえませんね。

ここのお寺は、街中といこともあり、あまり大きなお寺ではありません。
それよりも、派手で巡礼者にはちょっと違和感を感じたのであります。
巡礼=地味なお寺参りと思っていたのです。
しかし、回を重ねることにその本当意味がちょっと、ほんのちょっとわかったような?わからないような?
ま、ま、その話は、そのうちにお話します。
街中にあるぶん、ご近所の火事といろいろと巻き込まれたんでしょうね。
青銅製の観音様ががいたような記憶があります。ほんでもって、トイレが汚かった。
京都市内でしょ。観光地やのになんで??とスタートからつまづきでありました。
なんてね。
「六波羅」という言葉を聞いて、何か思いませんか?
そう、今年の大河ドラマの義経(タッキー似合いすぎ!よだれものだわ〜)にでてくる平清盛さんがドラマのなかで「六波羅殿」って呼ばれていますよね。
昔は、その人がいる場所の地名で呼んでいたらしくそれゆえ、平清盛さん=六波羅殿と呼んで
いたようで、このお寺は清盛さんゆかりのお寺だということを最近気づいたのであります。

高校の国語の時間「祇園精舎の鐘の声〜」の出だし文句のかっこよさにおお!と思い
また大学の授業でも「熊谷直実さめざめとなかん」?の下りの文を聞いてすごい!平家物語
は絶対熟読するぞとおもいつつ、いまだ第一巻すら読めていないのでありますが・・・
こんなことなら、読んでおくべしと思うこのごろであります。

なんて、色々な思い?を胸に巡礼者は次の16番「清水寺」へとむかうのでありました。