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リアのリフレクタの樹脂接合部分をダイヤモンドディスクで
切断して分解しました。
中心から10mm間隔、
両端は裏側の構造が邪魔になるので15mmで
3mmの穴を開けました。
奥行きがあまりないので
5mmのLEDでは頭がぶつかってしまいます。
3mmのLEDを使用する予定です。 |
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正面から
中央部に5mm幅の線があったので位置決めは楽です。
左右のリアリフレクタです。
定価1,800円(税別)/個
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リフレクタ部分の切断に使用した
ダイヤモンドディスクです。
使い方に気を付けないと怪我をします。 |
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事故等でバンパーを外さなければならなくなった場合に
リフレクタを外しやすいように
防水コネクタで結線しておきます。
水が浸入しないようにコネクタ部分と線に
パッキングが入っています。
オートバックスで購入しました。
在庫が無くても発注すれば取り寄せてくれるのですが、
メーカーはオートバックスに送料まで請求してくる様で、
送料がそのまま客に転嫁されます。
ある程度の数量じゃないと
送料の方が高くなっちゃうので、
僕は10個単位で発注しています。 |
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2008.08.02 追加
裏側に配線をする為には
出っ張っている部分が3箇所邪魔になります。
まず、1箇所目。
2個の穴を空ければLEDへの配線が通せます。 |
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2008.08.02 追加
そして、2箇所目。
ここも、2個の穴を空ければLEDへの配線が通せます。
リアリフレクタを固定している金具はこの段階で
既に邪魔なので外しています。
LEDの穴空け、ハンダ付け、接着剤での封入段階まで
邪魔になるので、全て完成してから、
バンパーに取り付ける直前に戻す事になります。 |
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2008.08.02 追加
真ん中が3箇所目。
ここには配線が3本以上通るので
横に広い穴を空ける必要があります。
それから、下記の様に電線を固定する為の穴も
空けておきます。 |
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2008.08.02 追加
このようにして、結束帯で固定して、
穴を通してからハンダ付けすれば
線が引っ張られてもLED等が外れてしまう懸念が
無くなります。 |
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2008.05.29 追加
裏側の配線に関してご質問がありましたので
ほぼ等倍の実体配線図を用意しました。
必要な方はここをクリックして下さい。 |
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綺麗とは言えませんが、こんな風にハンダ付けしました。
部品や配線はこの凹みの中に何とか収まりました。
ハンダ付け時、
CRDはガラス封入ですので結構耐熱性がありますが、
LEDはアクリルモールドなので熱を掛け過ぎない様に
気を付けなければなりません。
上下に平行している線は+12Vと−です。
茶色い部品が2個並列に接続されていますが、
これはCRD(定電流ダイオード)です。
使用したLEDは3mmでは珍しい25000mcdの
超高輝度タイプです。
名古屋、大須の第二アメ横にある部品屋さんで
購入したんだけれど信頼性は?
これ、意外と発熱します。 |
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点灯試験も問題なかったので後は
リフレクタの接合と配線部分の防水処理です。
セメダインの弾性接着剤を使用しました。 |
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接着剤を3ミリ位にゅーっと出して爪楊枝に付け、
この部分に塗っていきます。 |
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こんな風に全周塗れたらリフレクタを被せて
しっかり押さえておけばそのうちに固まります。
空気中の水分を吸収して固まるタイプなので
時間の掛かる作業は温度と湿度の低い場所の方が
固まりにくくて良いかもしれません。
はみ出した接着剤は固まる前に厚紙の角等で
適当に取ってやればいいと思います。
あまり綺麗にしようとしたり、
使用量が少なすぎたりしても
隙間が開いてしまっては本末転倒です。
ま、取り付ければ隠れる場所なので適当に・・・ |
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3mm超高輝度LEDを15個。
リフレクタが無い状態では
非常に明るかったのですが、
リフレクタを付けたら
正面から見てもあまり明るくありません。
どうも、リフレクタが思いっきり拡散させているようです。 |
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紙の上に置いて、上から見ると左右約55°に
屈折しているのがよく見えます。 |
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これ、リフレクタ面から約1mの白い壁面に投影した状態。
中心部には殆ど光が到達していないことと、
リフレクタの6角形のパターン通りに屈折していることが
良くわかります。
綺麗といえば綺麗ですが、真後ろに対しては
光っているのがわかる程度なので
リアフォグ代わりにはなり得ません。
配線は車幅灯に接続しようと思います。 |
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リフレクタ側から出る線は振動の影響を受けると
接着部分が剥離する可能性があるので周囲を
ブチルゴムで確実に防水してからテープで
止めておきます。
テープを巻き過ぎるとリフレクタをバンパーに戻す時に
中に入らなくなっちゃいます。
中に入れられるギリギリの量にするとバンパー側と
リフレクタの両方からもこの部分を押さえられるので
強度的にも都合が良いと思います。 |
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車に実装して、ストロボ無しで写真を撮ると
こんな風に撮れます。
実際に目で見ると4つ上の写真のように
15個の粒々に見えます。
ほら、地面に向かって照射しているでしょ?
水平方向も斜め後ろに明るく見える角度があります。
上方向へは、信号待ちで車間が詰まった時に
ミニバンやトラックから見ると眩しく見えるかもしれません。 |
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2008.08.02 追加
リアアンダースポイラーを装着してみえる方からの
ご質問がありましたので、写真を掲載しました。
尚、外してあるバンパーで撮影していますので、
現実には見ることが出来ない角度の写真もあります。
リアバンパーを裏側から覗くと、
赤矢印の先の、この金属が見えると思います。
リアリフレクタはこれで引っ掛かっているだけですので、
標準のバンパーの内側から
マイナスドライバーを入れて外せます。
ちなみに、左右とも車体中央側で引っ掛かっています。 |
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2008.08.02 追加
標準バンパー内側からの写真です。
この奥にリアリフレクタの引っ掛かっている爪があります。 |
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2008.08.02 追加
真裏からの写真です。
リアアンダースポイラーに付いている
リアリフレクタが見えますね。
引っ掛かっている爪はこれです。
指では無理だと思うので、
マイナスドライバーを真っ直ぐに入れて
矢印方向にぎゅっと押し出してやれば外れます。 |