ACCORD WAGON
エクステリア
パフォーマンスロッド
先日、ディーラーに入庫していたEuroRのエンジンルームを眺めていたのですが、
EuroRに標準で付いているパフォーマンスロッド(左右連結ストラットタワーバー)が
CM2にも付けられそうな感じがしたので発注しました。

2007.06.22
取付けは、エアコン配管をグニグニと弄る必要があり、
アクセルワイヤやエアコン配管を固定する場所が違うので、ちょっとリスキーです。


2007.06.22
アコードワゴンにはこういうロッドが付いています。
EuroR用も取付け部分はそっくりなので、
うまく付くかもしれません。

こちらは、純正状態の助手席側です。

アクセル開度センサ取付けネジの位置等、
後で慌てる事になりますが・・・
2007.11.18
滅多にお目にかかる機会が無かったのですが、
ディーラーで、本物のEuroRのボンネットが
開いていたので写真を撮らせて貰いました。
運転席側から。
エアコンの配管とアクセルワイヤは経路が違います。
助手席側から。
当然、DBWではないので、
アクセルワイヤはロッドの上を跨いで
エンジン、吸気部に向かって湾曲しています。
2007.06.22
左右のウォッシャーノズルの部分を外します。
真下にパフォーマンスロッドのネジが2個ずつあるので、
これを外します。

助手席側のカバーはクリップを引っ張って外します。
上から覗くとこんな感じ。
このネジを外します。

周囲に錆が出ていたので
後で亜鉛塗料を塗っておきます。
純正状態の運転席側です。

後で、エアコン配管で大汗をかくことに・・・
運転席側のカバーは爪で引っ掛かっているだけです。
ワイパーモータが多少邪魔か?
このネジを外します。
この車に標準で付いてくるのはこの部品。
EuroRはこの部品に左右を繋ぐパイプを溶接した形です。
但し、細かなところに違いがあり、多少問題になりました。

左の部品、下側に溶接されているフランジが
EuroRにはありません。
エアコン配管とアクセルワイヤを止めている
ブラケットが付く部分です。

右側の部品、中央上側に溶接されているフランジも
EuroRにはありません。
ドライブバイワイヤのアクセル開度センサを固定する
ネジ2箇所の内、1箇所がここに固定されています。
取付けは大変です。
エアコン配管を「よいしょっ」と動かしてロッドを嵌めます。
アクセルワイヤも邪魔になるので外しておきます。


EuroR用の左右連結ストラットタワーバーです。
\7,140-
パフォーマンスロッドが付いたら、
まず、エアコン配管が干渉しないようにあちこちを
曲げたり伸ばしたりしていきますが、亀裂が入ったり、
潰れないように気をつけないといけません。

次に、アクセルワイヤを無理のない経路で這わせます。

手前側、ブラケットを
最初とは逆の向きに取り付けました。
ロッドとブラケットの間にゴムを挟んで結紮します。

奥、ブレーキ配管も間にゴムを挟んで結紮します。
パフォーマンスロッドにも
アクセルワイヤを固定する部分がありますが、
EuroRはアクセルワイヤがエンジンに向かって
伸びているのに対して、
この車はアクセル開度センサに向かっているので、
正規の(従来通りの)アクセルワイヤを固定する部分を
使用します。
アクセル開度センサを固定する場所が
1箇所無くなっちゃいました。
このままでは余りにも不安定なので、間にゴムを挟んで
パフォーマンスロッドに結紮しました。

後は、あちこちの溶接部分とネジ止め部分に
亜鉛塗料を塗って防錆しておきました。

ハンドリングは良くなった様な気がしますが、
パフォーマンスロッドを付けたんだという先入観の方が
とても強くて、気のせいかもしれません。

エアコンの配管を動かすので、ガス漏れするかも?
というリスクを負える方だけ挑戦してみて下さい。