Last Update 24-JAN-2011
情報処理技術者 システムアーキテクト

ゲタ



「ネットワークスペシャリスト」「情報セキュリティスペシャリスト」 が終わると、秋試験にはもう論述科目しか残っていません。
という訳でついに論述有りの 「システムアーキテクト」 に挑戦です。

初めての論述という事で、まずはその勘所を調べよう。
と、思い立って本屋で対策本を探すものの… 午後II 対策専門のテキストが見当たらない。
結局まあいいかって事で、いつもの教科書シリーズを購入しちゃいました (^^;
教科書シリーズが悪いって訳じゃないよ、念のため

で、これをメインに論述も含めてボチボチやっていると、「試験受けるなら対策本を支給するよ」 っていう ありがたいお話を会社から頂いたので、早速乗っかってみることに。  結局午後II 専門の対策本も含め、アイテックの本を3冊も頂いちゃいました  ありがたい話です
テキストは充分揃ったので、まずは教科書シリーズを終えてからアイテックの方にも着手! したのは良いけれど…
教科書シリーズでの書き方に慣れてきたところだったので、ちょっとづつ違ってる例文の書き方にちょいと違和感。
本文や、勘所、必須のノウハウなどに違いが有る訳ではないけれど、例示された論述の見出しの付け方などは、 教科書シリーズの方が好みかな〜  まあ採点結果に差異が出るような違いではないけれど。
少しでもテンポよく書けた方が良いだろうってことで、両テキストのうちから自分が書き易そうな手法を 良いとこ取りで真似させてもらうことにして、本番に臨む。

さあ、いよいよ本番。
午前I は免除なので、午前IIから始めるものの…  意外に引っかかる問題が多く、ちょっと微妙な手応え。
続いて午後I は、大事な図を見落とすという大失態!
どうにも情報が少なく、問題読んでても なんか釈然としない 「???」 状態。  残り数分でやっと見落としに気づいたけれど、時既に遅し。
ここで点数を稼がないと、っていう問題だったんだよね〜
がっくりきた気持ちを立て直す間もなく、ついに午後II の論文へ。
無理して経験も無いような話をでっち上げて書いてもダメなので、経験してきたものを対象とする。  とは言いつつ、それほど数多くの案件を経験してきた訳ではないので、 事前に書く対象は決めておき、それを問題文の趣旨に沿った内容に構成し直して書くという手法を取る。
問題を選択し、ざっくり構成を考え、解答用紙に記述開始。
丁寧な文字を意識しつつ、書き進めるも…  なんか時間の経過が思ってたよりも早い! というか文字を書く速度が予想よりも遥かに遅い!
演習も手書きで書いてはいましたが、その時は万年筆だったし文字もちょっと雑だったりしたので、随分速度が違ったみたい。
設問ウにさしかかった時には、既に文字は荒れて字数調整する余裕も無い厳しい状態。  しかも 「要員」 と書くところを 「要因」 と書いてしまっている箇所を複数発見!
こんなところも直しながら、最後は ムキー っと必死な状態で なんとか −以上− までは書いたけど…
試験官の、終わりの合図を聞いた時には 「燃え尽きたぜ、真っ白にな…」 って感じでした。

こんな状態だったので、2ヵ月後にポチッとして 合格 の文字を見たときはさすがに嬉しかった (^o^)/

今回の反省点:
やっぱり午後I は時間が無い。  余裕こいて、自己採点用のメモなど取ってる場合じゃない  <-- 役に立たないメモが問題用紙に残っただけ (T_T)
そして午後II の論文、これは今回たまたま合格しただけなので、偉そうなことは言えないけれど、 まずは聞かれたことについて論述する。
そして、文字を書くにも時間が掛かる! という事実をふまえて時間配分をする ですね (^^;



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