Last Update 18-JAN-2010
情報処理技術者 ネットワークスペシャリスト

ゲタ



「応用情報技術者」 を取得したので、これからは午前免除だーっ!
細かく言うと、午前試験も午前I と午前II に分かれており、免除になるのは午前I だけです、ちょっと残念。
ってことで 「基本情報技術者」 から始まった情報処理技術者への挑戦も、 いよいよ高度 (プロフェッショナル) 試験のレベル4区画に突入です。  早速受験する区分を考えてみよう。
秋試験で論述が無い区分は 「ネットワークスペシャリスト」 と 「情報セキュリティスペシャリスト(春秋) 」だけ。  「情報セキュリティスペシャリスト」 もいずれチャレンジしてみる予定だけど、まずは試験が年1回しかなく受験機会の少ない 「ネットワークスペシャリスト」 を受験してみることに。

ネットワークって当たり前のように使うけれども、なかなか難易度が高いんだよね〜
新技術、新規格も次々出てくるし…
職場でネットワーク関連のトラブルが起こった時も、専門メンバーにお任せ!  で、ひたすら復旧を待つって感じだし。
そういうメンバーと同レベルで仕事をするのは無理にしても、せめて話ぐらいできるようにならねば!
という事で、まずはいつものように 「教科書」 シリーズを本屋で購入。  したのは良いけれど、なんかこれ今ひとつピンときませんでした。  個人の好みのような気もするけれど 「ネットワークスペシャリスト」 試験に合格するためのテキストと考えると、ちょっと違う気がします。  ネットワーク技術を知るという意味では良いんでしょうが…
細かな技術面の話に特化せず、午後試験をターゲットにした参考書を探してみても良いかもしれません。
とか言いつつ、コロコロ新しい参考書に替えるのもなんか違うだろうということで、結局これ1冊で頑張ったけど。

ちなみに 「ネットワークスペシャリスト」 試験は、
 ・午前I -- 50分 30問 マークシート
 ・午前II -- 40分 25問 マークシート
 ・午後I -- 90分 3問中2問選択 記述式
 ・午後II -- 120分 2問中1問選択 記述式
と、なっています。
午前I は免除なので無し。 午前II は過去問やってりゃなんとかなるだろうと思ったら、 情報処理技術者試験のマークシートって大体は大丈夫だけど、時々 「???」 な問題があるじゃない。  その 「???」 の出題率が結構高かった <-- オレだけか!?
マークシートとはいえ、あんまり油断はできませんね。
更に、ここ1年 色々なごたごたが続いて、出るのは ため息 と 愚痴 ばかりという状態に陥ってしまい、 集中力やモチベーションといった言葉が皆無な状況になってしまった。  とりあえず過去問に当たったのは当たったけれど、非常に残念な状態のまま時間切れで本番を迎えることになっちゃいました。

いよいよ試験当日、今回は初めて大阪での受験です。
今までだと試験会場は高等学校で、高度試験はそのうち1〜2教室。  こんな感じだったんだけど、さすがに大阪は受験者数も多い!  でっかい会場に大量のネットワークスペシャリスト受験者があふれてます。  けど、その分ヘンなヤツも多い (多分)
試験中ずっと 「はあっ」 「ふぅ〜」 「はひぃ〜」 「ふぇ〜」 っていうような気の抜ける声を出すヤツがいて、やりにくかった〜

で、肝心の手応えですが…
午前II
 「まあ大丈夫」
午後I
 「とにかく書いた」
午後II
 「とりえず埋めた」 (^^;
ってな感じで 「なにやってんだオレ」 っていうほど残念な感触。  ちなみに自己採点も、午前は大丈夫だけど午後は5割程度…
気持ちを切替えて来年また頑張ろっと、次の春試験の受験区分を考え始めた2ヶ月後。  午後のどこでダメだったのか、どの程度の点数が取れてたのか確認するつもりで成績確認をポチッとな。
なので 受験番号 NWXXX-XXXX の方は 合格 です という文字が画面に出てきた時は、 間違えて他人の結果を見ちゃったのかと思っちゃった。  自分で驚いてりゃ世話ないですが、なんと予想外の合格です!
ちなみに午後II は本当にギリギリの61点だって (^^;

おまけ:
久しぶりにダメダメな感触の試験…  悔しいから、それまであんまり受ける気がなかった色んな資格を取ってやる!
そんな事を考えてたタイミングだったので、なんだか拍子抜けしちゃった。  予想以上に部分点が貰える採点方式なのかもしれません、あきらめず最後まであがいてみるのが良いみたい。



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