Last Update 09-JUL-2009
情報処理技術者 応用情報技術者

今回 (平成21年春試験) から情報処理技術者試験の区分けが大きく変わっちゃいました。
そのうち 「応用情報技術者」 は今回から設けられた新しい試験になります。
まあ、実際には今までの 「ソフトウェア開発技術者」 の名称が変わっただけっていう位置づけだけど。
秋の 「情報セキュリティアドミニストレータ」 受験の際に考えたこと。
「基本情報技術者」 は取った。
「ソフトウェア開発技術者」 を次に取れば良いんだけど、これは無くなる。
しかも 「ソフトウェア開発技術者」 の移行先となる 「応用情報技術者」 の方が試験時間が短い!
それなら受けるべきは 「応用情報技術者」 でしょう! (^^;
ということで今回の受験です。
対策本ですが、割と早めに 「応用情報技術者」 用として本屋に並んだのが 「教科書」 シリーズだったので、これを購入。
しかし いつものように、この手のテキストにありがちな、数学はできて当たり前の前提で書かれた計算部分は???の連続。
しかも、色々ごたごたが続いて落ち着いて勉強できる期間が非常に短くなってしまい、更にそれらが原因でモチベーションの方も急降下。
せっかく受験料払ってるんだから、やるだけやってみよう。
そう思い直したときには、すでに受験直前になってました (ToT)
せめて午前だけでも突破しようと当たり始めた過去問も、結局平成18年までしかできなかった…
「応用情報技術者」 試験は、
・午前 --- 150分 80問 マークシート
・午後 --- 150分 2問中1問選択+10問中5問選択 記述式
に、なります。
午前は、いつものように過去問でいけると思います。
今回も 「この計算問題、計算しなくても答えが判る」 っていう問題が有りました (^^;
更に準備不足は明らかだったので、判らないものはとっとと諦めて勘で答えた問題が意外に当たってたのはラッキーだったかな。
で、いよいよ問題の午後ですが、まず2問中1問を選択します。
これは問題文を見た瞬間 「アルゴリズムの方しかできない」 と思ったので、迷わずそちらを選択。
残り10問中5問を選択するところは、ざっと問題を見て 「いけそう」 と判断したものを順次選択して解答していくことにしました。
時間配分としては、最初の選択問題に30分、残りの選択問題を各20分という目安でやってみましたが、20分の方はちょっと足りないかもしれませんね。
ちなみに 「応用情報技術者」 の午後は記述式ではありますが、「情報セキュリティアドミニストレータ」
よりは気合を入れなくても書けると思います。
長い記述問題はほとんど無く、記号や用語をそのまま書くものもそこそこあるので 「漢字が書けない!」 っていうことは無かったし (^^;
無事、試験を終えて結果発表まで2ヶ月。
答え合わせの結果、午前は突破できただろうとは思ってましたが、午後の方は…
なので Webでポチッとやって自分の受験番号が出てきて本当に助かったっす。
おまけ:
「応用情報技術者」 これに受かると、数年間 (2年だったかな?) 午前免除となる試験があります。
ということは、この期間中に次を狙わねば!
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