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■ 35EC2 & PC35AF-M ■ 通常の白黒ケミカル処理をしないでください。 思いっきりこう書かれたフィルム Kodak T400CN と ILFORD XP2 Super を通常の白黒ケミカル処理してみました (笑) 処理を終えたフィルムを見てみると、 T400CN はカラーネガそのものの茶色いベース色。 XP2 は通常のモノクロネガのベース色です。 両種ともカラーネガの現像プロセス C-41 を要求するフィルムですが T400CN はモノクロで記録するカラーネガフィルム、XP2 はカラー現像プロセスを必要とするモノクロフィルムという感じです。 結構違う物なんですね。 今回の現像に当たっては当然白黒ケミカル処理時間のデータなどはありません。そこで TRI-X や FP4 のデータを参考にエイヤッと D-76 (1:1) 10min で実行。 結果、T400CN は抜けの悪い感じ XP2 は3段ぐらいアンダーな感じのネガが出来上がっちゃいました。 ちなみに上の2つが T400CN で下の2つが XP2 になります。 やっちゃいけないことをやってしまった感想ですが、 「良い子のみんなはちゃんとメーカーに言われた通りに処理してね」 えっ、誰もこんなこと真似しない? わざわざ書く事でもないですがメーカーよりするなと言われている処理を実施しています。 一応画像は取れてますが、次はどうなるか判りません。また保存性等の問題についてもなんとも言えません、明日になったらネガが真っ黒けになちゃったなんて事もあるかもしれません。 真似して失敗しても責任は取れません。 ※ 今回は色々上手くない箇所があった為ちょっとレタッチしてます。 |
T400CN, XP2 Super D-76 (1:1) EPSON GT-8300UF |