Last Update 20-JAN-2007
ミノルタ セミP
minolta semi P
minolta semi P

おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...

どっちゃりあふれた、いつものジャンク籠で発見。
おおっ蛇腹だ!
という事で何はともあれまず確保。

状態
裏蓋を開けると、なんと フィルム が入ったままでした。
コニパンSS
スプールも金属製でいい感じ。

続いて前蓋 (?) を開けてみる。
レンズと蛇腹の繰出し操作感が良いですね〜
でも、シャッターはスローがダメでした。


分解
レンズ位置をメモして、前から順次分解。
で、気がついたんだけど後ろからなのね、このシャッター (^^;
という事でボディからシャッターを分離。
シャッター
しかし、この後ネジを外してもシャッターに対面できません。
部品同士がへばりついてるのかな?
どうするか思案しながらウジウジやってるうちに、
何と、スローも復帰しちゃいました。
という訳で、そのまま元に戻しちゃいました <-- いい加減


使ってみる
ボディーは鉄板プレスではなく、ダイキャストになってます。
カチッとした感じを受けるのはこのためかな。
シャッターも セミミノルタ と異なりチャージが必要なタイプです。
試写
ILFORD DELTA 400 D-76 (1:1)
実は蛇腹にピンホールを数個確認。
黒いゴム状のシーリング材を薄く塗って対応しちゃった。
ひどくならないと良いんだけどな〜

● Back