Last Update 15-JAN-2005
アグファ OPTIMA 1305 sensor
OPTIMA 1035
Agfa OPTIMA 1035 sensor

おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...

前回前々回、の続き。
アグファの赤ポッチセンサーシリーズ第3弾。
ちなみにこれも借り物です。
ちいさなボディーに大きなファインダーがなかな可愛いですね。

レンズ
どうも白けて写ることが多いということなのでレンズを見てみる。
なんだか汚れてますね〜
受光部を塞ぐと結構スローが効くので、そのスキに最後尾のレンズを拭き拭き。
しかし汚れは残ったまま、どうやら分解が必要なようです。
レンズ銘板
まずは両面テープ (接着?) でくっつけられたレンズ銘板を外します。
ココのところがキモですかね。
ギア連動
あとは順次ネジ類を外していけばレンズは外せます。
分解を進めるとクリック感を出すための金属球が有るので注意。

レンズを外すとピントが狂います。
・必ず無限遠での位置をマークしておき、
・レンズを一旦、目一杯締め込んでその位置もマーク。
・レンズを外して分解し、クリーナーで拭き拭き。
・目一杯締め込んだ位置が一致するようにレンズを戻す
 (ネジの噛み合わせが数通りあるので注意ね)
・無限遠の位置を合わせてから再組立て。
これで元の状態に戻ります。

OPTIMA については詳細な情報がいろいろな方から報告されています。
もしも作業される際は是非そちらの情報を参照ください。
ここでは得られない貴重な情報満載です (笑)


使ってみる
このカメラも一見巻戻しが無い様に見えます。
これは Silette LK 同様、巻上げレバーによる巻戻しですね。
試写
Fuji Neopan 100 ACROS D-76 (1:1)
実はこの個体、フィルムカウンターに不具合を抱えています。
が、結構分解を進めないと駄目そうなので保留。

おまけ情報
電池BOXはフィルム室内に有ります。
フィルムが入った状態で電池が切れちゃったら… 残念ながら巻戻しです。

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