またまた借り物です。 オプティマではなくジレッテの赤ポッチ・センサーですね。 ■ チェック 鏡胴こそプラスチック製ですが感じはさほど悪くないです。 セレンの追針式露出計がトップとファインダー内に見えます。 シャッターは 1/30, 1/60, 1/125, 1/300 と B で絞りが F2.8〜F22 です。 このカメラ、面白い機構が2つほど、 まずフィルムの装填 裏蓋を空けるとフィルム装着軸部がポコッと降りてきます。 またフィルム端は巻上げ側の隙間に入れるだけで装填完了です。 セミオートローディングですね。 続いて巻戻し 巻戻しクランクが見当たりません。 暗室でフィルムを取出して巻戻しか? 実は、これを操作すると巻上げレバーが巻戻し動作に切替る仕組みです。 機構としては複雑になっちゃいそうですが、使い勝手は悪くないですね。 ■ 試写 底部に付いた巻上げレバー。 これが左手での操作になりますが、慣れの範疇で特に問題なし。 位置づけとしては普及機だったのでしょうけど、なかなかいい感じです。 |