Last Update 16-AUG-2003
キャノン ニューキヤノネットQL19
New Canonet QL19
Canon New Canonet QL19

おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...

ぼろぼろのケース付きで発見、中身は大丈夫そうな雰囲気です。

状態チェック
電池無しでシャッター優先にするとロックがかかり、マニュアル時はちゃんと切れます。
代用電池 を入れてみると明暗に応じて絞りが変動します。
こりゃファインダー掃除とモルト張替えだけで復活か!
と油断したらセルフのレバーが全く動かせませんでした。


前から?
前から順に開けて行きますが GIII と同じことになりそうな予感。
半分祈るような気持ちで分解を進める。
???
今回はすんなりレンズ群が外れました。
しかし分解を進めても途中で行き詰る。
「んっ、何かヘン」
どうも見た目が、シャッターの裏側のような感じ。
構造も前から、絞り --> シャッター となっており、よくある機構の反対。
このカメラ、シャッターへのアクセスは後からなのか?

セルフ周りの部品の変形が原因だとは思うのですが…
どうせセルフタイマーは使わないし気力がなくなったので、とりあえず保留とします。


使う
使用感は良いですね。
大きさも手頃で機能も良し。
これでデザインもカッコいいとくりゃ人気機種なのも頷けます。
試写
Fuji Neopan 100 ACROS D-76 (1:1)
マニュアル時にも露出計を動かして欲しいっていうのは贅沢な要望ですかね?

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