モラ教室の特徴
ひとくちにモラと言っても、日本では様々な教室があり、パナマの伝統
を重視するところや、モラに色々な手芸の技術を加えて都会的な作品を作
るところもあります。東京では、すでに30ヶ所を超えるモラ教室があると
思われ、教室を選ぶことができる状態になっています。
また、図案も、現地流の作り手の自由な裁量に委ねているところもあれば、
図案を細部まで写し高い完成度を目指すところもあります。
使う道具にしても、現地流の針、糸、ハサミ、しつけ糸だけを使うところもあれば、
複写紙、セロハン、まち針、鉛筆といった手芸道具を使うところもあります。
日本におけるモラ教室の2大勢力といえば、関東を中心にした宮崎ツヤ子モラ研究所、
京都を中心とした中山冨美子手芸研究所で、それぞれ多数の講師・師範により各地に
教室が開かれております。
また、各地に個人で教室を開かれている方も大勢いらっしゃいます。
次ぎの団体や個人の教室の特徴などを説明した紹介が、別ページにあります。
・宮崎ツヤ子モラ研究所:宮崎ツヤ子氏主宰。関東を中心に多数の教室
・中山手芸研究所:中山富美子氏主宰。京都を中心に多数の教室
・瀬川 元子:東京と埼玉に8ヶ所の教室
・小林 早苗:兵庫県に4ヶ所の教室
・金久保 通江:東京都目黒に教室