- 目的は何か
- 「現代仮名遣い」と「常用漢字」の廢止
- 正字正かなに據る教育
- 各所で正字正かなが使用される
- どんな運動をするか
- 正字正かなを使用する
- 正字正かなを説明する
或いは正字正假名の本を出版する。
出版計劃・野望篇(地獄の箴言)
まあ、一寸考へただけでも、色々な要素(ファクター)が在るやうに思ひます。
- 国語国字問題に関つて来た専門家の見解と其の整理
- 法令から見た国語国字問題の理解と問題点
- インターネット時代における文字コードと国語国字問題との関聯性と問題点
- 其の他
要は一番の根本を保ち続けることが、歴史的仮名遣復興運動のあり方(さうでないのなら、さうあるべき)だと思ふのです。
今すぐ歴史的仮名遣に大改革する必要はないのです。現代仮名遣がもし破綻へと向かふ運命であれば、歴史的仮名遣を守り続けることに価値はある。現代仮名遣を疑問視し、歴史的仮名遣の正当性を支持するのであれば、それは守るべきものに他ならず、そして守るべきものには、それ以外のものに対してその正当性を主張し続ける事が必要であると思ふわけです。だから私は、歴史的仮名遣に賛同する以上は、歴史的仮名遣の運動に賛同し続けます。それは詰まるところ、歴史的仮名遣の存続を支持し続けることに他ならないのです。